『全集第三巻』で、弁証法修得のための「オマジナイ」を説いていただいている。道を極めると、このような事が可能になるのだと感心させられる。
『全集第三巻』(正確には、『南郷継正 武道哲学 著作・講義全集 第三巻』)、当初は、数段難しくなってしまったなあ、との思いで読み進めていったのだが、読み進めていくと難しいけれどもそこから自身の実践の示唆をいただける、知りたかったこと、知るべきだったことを説いていただいているとの思いへとなっていって、よくぞ書いてくださった、と感謝の気持ちで一杯に。
その中で、初心者用の弁証法修得のための「オマジナイ」として説いていただいていること、これは弁証法を極めた南郷先生にしてはじめて説けること、専門とする対象(と人間の認識)を極めてこその「オマジナイ」であると、ただただ感心させられた。
この「オマジナイ」を唱え続けることで、しっかりとした弁証法の学び(直し)が可能となるのでは、と思えた。
と同時に、この「オマジナイ」レベルのことが、自身の手技療法の施術でも可能とならなければならない、と思えた。
端的には、「三分間指圧」であり、武道武術でいえば「一撃必倒(殺)」である。
『全集第三巻』(正確には、『南郷継正 武道哲学 著作・講義全集 第三巻』)
書店に注文したのを今日取りに行きます。
今から、読むのが楽しみです。
自身では、『全集第三巻』読み始めは、怠けている自分を置き去りにして南郷先生は、ひたすら高みに昇って行かれる。でしたが
通読してみると、これまで理解出来なかった部分を分かりやすく、より構造的に詳細に説いていただいている。自身の実力向上のための示唆をいただけた。と感謝の気持ちでいっぱいになりました。
予告されている次の著作が待ち遠しいです。