東洋医学の実践的理論研究~人間が病むということの過程的構造からの東洋医学的治療論の研究~

人間が病むということの過程的像から、鍼灸等の問題を説いてみたいと思います。よろしくお願いいたします。

肉食の効用(補)〜その二重性〜

2019-08-28 15:14:38 | 日記(2)
肉食の効用にも陰陽二重性がある、と思える。

老人は肉を食え!とか鬱には肉が良いとか、肉食のススメを日常的に目にする。

それに対して、自身ではこれまで肉食に否定的であった。自身の実感としても(肉食を避けると、身体が軽い、疲れにくい、暑さに強い......)、南郷先生の説かれることからも、例えば<いのちの歴史>からすれば、肉は極力食べない方が良い!との思いになっていた。

それゆえに、ここ数年は、週に一度のタンパク質の補給という意味での鳥肉くらいで、それ以外の牛や豚等を食べることは、止むを得ず年に数回程度であった。

しかしながら、今回の鹿児島行で、豚や鳥を多く摂ってみると、気分が変わるというかやる気が出るというか......と思えたので、この数日、二日に一度くらいの割合で、鳥や豚を食べること試してみた。

結果として、豚肉を食べるとやる気元気が出る!と思えた。昔々の日本人が薬食いと称して、牛肉を食べたり、大掃除の後に鯨汁を食べたりしたということは、それだけの効果を実感してのであったのだろうなあとの思いとなった。

逆に、(副作用として?)この数年全く収まっていた喘息の発作が軽く出たり、歯に問題のある部分の歯茎が腫れたり、と全身レベルで身体に炎症が起きていることを感じる。

肉食の効用も、陰陽二重性があると捉えて、マイナス面が大きくなっていかないように、例えば癌へと繋がっていかないように、の活用が必要である、と思える。

肉食の効用は、は東洋医学的に五畜(五行)で言えば、豚は水で腎だから、鶏(犬)は木で肝だから、牛は土で脾だから等々と説明することも可能なのであるが......。
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シルバー・ファーン・ファームス
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