鍼灸如何に学ぶべきか~科学的鍼灸論の構築のために~

鍼灸の理論と術にかかわる初歩的・基本的な問題を中心に科学的=論理的に唯物論を把持して説(解)いて行きたい、と思います。

「虔脩感應丸」を試す〜大人用樋屋奇応丸?〜

2017-10-23 14:00:53 | 漢方薬、食
「虔脩感應丸」(廣寛堂)を試した。その効果は「救心」を穏やかにしたもの、その分長く効くと思えた。

「虔脩感應丸」は「救心」と同じく強心薬として発売されているが、試してみると「救心よりも穏やかな効きめで、「?」と思うほどにハイになるでもなく、なおかつしっかりと効いてくれる。かつ、その効果が長く持続する(これは一回量が多いゆえかと思うが)上に、効きめ自体が穏やかなゆえか薬が切れた時の感覚もいきなり切れるでは無く徐々にといった感覚であった。

「救心」との一番の違いは「蟾酥」(救心)と「麝香」(虔脩感應丸)の違いであろうか?自身には心臓の病も無く単に体調を回復させてくれるという効果で充分であるので、「虔脩感應丸」の方が望ましいと思えるが、「麝香」が高価なゆえか、やや高価なのが難である。(救心製薬からも「感應丸」が発売されているが300粒で28000円とやはり高価である)そう考えると、「感應丸」とほぼ同じ成分の「樋屋奇応丸」が良いのかと……。
24錠で7500円と高価?な薬である。昔は高貴薬と言われ庶民には手の届かないものであったということを考えると......。

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