鍼灸如何に学ぶべきか~科学的鍼灸論の構築のために~

鍼灸の理論と術にかかわる初歩的・基本的な問題を中心に科学的=論理的に唯物論を把持して説(解)いて行きたい、と思います。

陰陽五行論は何の為に~武道哲学 第十一巻の学び~

2015-06-27 08:38:28 | 日記
「南郷継正 武道哲学 著作・講義全集 第十一巻」(現代社)の「武道哲学講義(Ⅶ)を読んだ。

自身の理解を超える内容との思いと、これこそ自身の求めてやまないものとの感激とで読み終えた。

そこでは、ヘーゲル弁証法の実態を説いていただいていると思える。

「武道哲学講義(Ⅶ)」を読む事で、「陰陽五行論」は何故誕生させられたのか。「陰陽五行論」とは何なのか。何故役に立つのか。その完成された姿は如何なるものとなるべきなのか。を分からせていただいたと思える。

端的には、「陰陽五行論」は本当の弁証法、ヘーゲル弁証法へとなっていかなければならないと思える。

では、現在の「陰陽五行論」はといえば、デカルトが馬鹿にした中世の弁証法なのではと思える。

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