今日の鍼灸実技。ちりげの灸、小児差斜の灸。肺兪、膏肓、心兪への鍼。
「ちりげの灸(身柱への灸)」
主治:疳の虫
取穴:大椎(第7頸椎棘突起下陥凹部)を取って、下がっていって、第3胸椎棘突起下陥凹部に「身柱」穴を取る。
「小児差斜の灸(肝兪、脾兪への灸)」
主治:小児疾患(特に疳の虫)
取穴:筋縮(第9胸椎棘突起下陥凹部)、脊中(第11胸椎棘突起下陥凹部)を取って、それぞれの一寸五分外側に、(筋縮→)肝兪、(脊中→)脾兪を取る。
男児は左肝兪、右脾兪に、女児は右肝兪、左脾兪に取る。
「肺兪、膏肓、心兪への鍼」
主治:呼吸器疾患
取穴:身柱(第3胸椎棘突起下陥凹部)、第4胸椎棘突起下陥凹、神道(第5胸椎棘突起下陥凹部)を取り、身柱の一寸五分外側に肺兪、第4胸椎棘突起下陥凹部の外側三寸に膏肓、神道の一寸五分外側に心兪を取る。
刺鍼法:肺兪と心兪へは、直刺で1センチ、膏肓へは、斜刺で1センチプラスα刺し、置鍼。
「ちりげの灸(身柱への灸)」
主治:疳の虫
取穴:大椎(第7頸椎棘突起下陥凹部)を取って、下がっていって、第3胸椎棘突起下陥凹部に「身柱」穴を取る。
「小児差斜の灸(肝兪、脾兪への灸)」
主治:小児疾患(特に疳の虫)
取穴:筋縮(第9胸椎棘突起下陥凹部)、脊中(第11胸椎棘突起下陥凹部)を取って、それぞれの一寸五分外側に、(筋縮→)肝兪、(脊中→)脾兪を取る。
男児は左肝兪、右脾兪に、女児は右肝兪、左脾兪に取る。
「肺兪、膏肓、心兪への鍼」
主治:呼吸器疾患
取穴:身柱(第3胸椎棘突起下陥凹部)、第4胸椎棘突起下陥凹、神道(第5胸椎棘突起下陥凹部)を取り、身柱の一寸五分外側に肺兪、第4胸椎棘突起下陥凹部の外側三寸に膏肓、神道の一寸五分外側に心兪を取る。
刺鍼法:肺兪と心兪へは、直刺で1センチ、膏肓へは、斜刺で1センチプラスα刺し、置鍼。