鍼灸如何に学ぶべきか~科学的鍼灸論の構築のために~

鍼灸の理論と術にかかわる初歩的・基本的な問題を中心に科学的=論理的に唯物論を把持して説(解)いて行きたい、と思います。

左合先生へのメール~東洋医学の歴史性について~

2015-12-02 10:01:19 | 日記
東洋医学の学び、学びかたについて、自身の現時点での認識をまとめておきたい。そして、それをブログ記事に。と思っていたのだが、少し前に、左合先生へのメールでその事を簡単にまとめたので、当初はそれを元に、とも思ったのだが、時間の制約もある。かつ、内容的には、きちんと書けている。と思えるので、そのままにブログ記事にすることとした。惡しからず了解いただければ。と思う。

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こんばんは。お返事いただきありがとうございます。

登録出来ているということで、ほっとしております。

東洋医学に関わっては、質問したいことが、山のようにあります。

以前におうかがいした、陰陽五行説についてもそうですし、気の思想についても分かった様で分からない状態です。

また、学校で東洋医学概論を学ぶと、原点としての東洋医学とその後に発展して、西洋医学と浸透した結果の現在の東洋医学のあり方をごっちゃにして説明している様に思えます。

あたかも、二千年前から、現代の西洋医学のあり方を踏まえての東洋医学があったと受け止められる様な説明がなされます。

例えば、精神活動が髄海=頭脳の働きでもあると説明されます。

結果として、私たち東洋医学の初学者は、ますます混乱させられて、東洋医学は分からない!となっていっている現状があるのだと思われます。

それだけに、原点としての黄帝内経の時代の東洋医学の姿を明確にして、そこからの東洋医学の歴史性を踏まえての、原点としての東洋医学と現代の東洋医学を区別しての、区別と連関において捉えての、東洋医学の授業が望まれる。と思うのですが、現状は、、、、、、。

会のブログへも書き込ませていただこうと思っております。雷公の如くに、先生や先輩諸氏に叱られながらの書き込みとなって行くかと思います。が、よろしくお願いいたします。

左合昌美先生

青龍

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