東洋医学の実践的理論研究~人間が病むということの過程的構造からの東洋医学的治療論の研究~

人間が病むということの過程的像から、鍼灸等の問題を説いてみたいと思います。よろしくお願いいたします。

「旧・東洋医学概論」まとめ(6)〜第2章 東洋医学の人体の考え方〜

2015-09-22 07:23:00 | 鍼灸理論・東洋医学
 「第2章 東洋医学の人体の考え方」では冒頭で、先ず、人間体の解剖生理学(東洋医学の)が一般的に説かれる。(以下『』内、要旨。)  『東洋医学では人体の構造を、<気の類><形の類><経絡類>と捉える。   <気の類>は、「精」「気」「神」。人体を活かし、かつ働かせているもの。  <形の類>は、「五臓」を中心とした「蔵象」。人体の各器官や組織である。  <経絡類>は、経絡・経穴。気血の通路で、臓腑 . . . 本文を読む