ブルーモーメント                                               

チラシの裏にでも書いていればいい日常と考えていることを書いているブログです。

高校の化学知識でカルキ抜き

2021-10-20 15:10:06 | 日記

「第2の夏」すなわち夏は終わったが
まだ汗で服やリュックが濡れる季節も終わりに近づいている。

10月も20日なので今年最後から2番目のリュックを洗うことにした。
汗臭さを取るために塩素系漂白剤を使うのだがどうしても塩素臭が残る。

アクアリウム用のカルキ抜きを買おうか思ったが第2の夏も終わりに近い。
塩素臭など気にしなければいいのだが、ふとあることを思い出した。

高校の化学もしかしたら中学でもで習った「弱酸遊離」。
よく「混ぜるな危険」を混ぜて人が死んだりするやつですね。

残存している塩素系漂白剤の次亜塩素酸ナトリウムの次亜塩素酸基を
強酸であるサンポールの塩酸を使って追い出せばいい。

まずリュックを塩素系漂白剤で洗い
リュックは逆さ吊りにして塩素系漂白剤の水をよく切り
その水でトイレの中を掃除する。

最初のすすぎでも逆さ吊りにして塩素系漂白剤の水をよく切り
掃除しまたトイレに流す。

3回目のすすぎの後に水で薄めたサンポールにリュックを漬ける。
換気扇は塩素系漂白剤を使った時点から既に回している。

7~8分サンポール水に浸したらその水はトイレに流し
2度目の次亜塩素酸水がまだ残っているのですぐ水を流す。
リュックのほうは1度水ですすいだら今度は重曹水で中和する。
サンポールの塩酸が残ることどうなるか分からないが
強酸より弱アルカリの重曹が残ったほうがまだいい。

あとは何度か水ですすいでリュック洗い終了。
塩素臭はしないのでカルキ抜き成功。

低学歴DQNが自然淘汰されないように厳めに表示されているが
「混ぜるな危険」も正しく混ぜれば問題ない。

関連記事:教師がゆとり世代…理科の実験で「混ぜるな危険!」を混ぜる




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする