ハードオフでジャンク箱を漁っていたところ、CD-Rが欲しかったことを思い出しメディアの箱も漁ってみることにしました。特に国産だったらブランドや品にこだわりはなかったので適当に漁っていたところ、
こんな感じで他のCD-Rとは一味違ったデザインのCD-Rを見つけました。
AXIA(富士フイルムのブランド)の音楽用CD-Rです
画像の通り海をイメージしたと思われる水色の模様にイルカがいるため南国系をイメージしたデザインとなっているので目に留まったのでしょう。未開封のためCD-R本体は見えないが中も同じようなデザインです。
CD-R for AUDIO No that Sound AXIA オーディオ用CD-R 74
裏面にもこう書かれているのでこれが商品名という事らしい
裏面(兼取扱説明書兼広告面)
裏面も海のイラストと共にイルカが2匹いる。バーコードの面は「バーコードは省略しております。」と書かれておりバーコードはない。調べてみると元々このCD-Rは5個パックなどパック販売されていたらしく、1個のみをジャンク販売されていたためと思われる。特長文は以下の通り
(独自のオーディオ専用色素と、そり、ひずみの少ないディスク)
・高域から低域まで原音を忠実に記録・再生。
(高反射率73%を実現する純度4N(99.99%)の銀反射膜)
・レンズ汚れなどでレーザー出力が下がったCDプレーヤーなどでも強みを発揮。
(音楽シーンにこだわったAXIA仕様)
・高音質とやすらぎ感をイメージしたディスクデザイン。
・オリジナルCDコレクションをさらに楽しくするバックカバーインディクス。
品名:録音用CD-R 録音時間:74分 原産国:日本 事業者名:富士フイルムアクシア
特長を見る限りとても自信があるようですがまだ円盤全盛期の頃の製品でしょうか。
現在のCD-Rでも高音質やレーベルデザインなどの謳い文句はよく目にしますが読み取りに強いというのが本当なら助かります。不安定なSANYOのCDプレーヤーでも使えそうです(でもパッケージが気に入って結局未使用orz)
いくらジャンクでも1個105円という価格はものすごく割高となるのですが何か色々凄そうなうえにパッケージも気に入ったのでよしとしましょう。
それにしてもAXIAブランドが無くなって久しいですが復活はしないのかな?
<追記>2013/11/050
AXIAは富士写真フイルムの記録・オーディオメディアのブランドだったので富士フイルムが記録メディアをやめた現在ではAXIAの復活はなさそうです。
このCD-Rは2001年2月頃にオーディオカセットテープ、MDと共に発売された「AXIA PS」シリーズとのこと。CD-Rはシニアン系色素使用、銀反射膜を採用
「出力が下がったピックアップでも大丈夫」というのはこの銀反射膜によるものらしい。
古そうなCD-Rだとは思っていましたがまさかこんなに古いとは思っていませんでした。もしかしたらFUJIFILMの看板を掲げているカメラ屋や写真店にあるかもです。
このCD-Rは何処で入手出来ました?
買いたいけど見つからなくて困っています。
宜しくお願い致します。
バーコードが省略されていることやパッケージの形式からして多本数パックのものを開封してそのうちの1つが販売されたのかもしれません。
ジャンクということもあり安定して入荷されるのではないので、もう入荷は不可となるかもしれません。