SONY Computer Entertainment社(SCE)のゲーム機であるPlayStation2は通常セーブデータ保存先であるメモリーカードとコントローラーは2セットしか繋げないので2Pプレイまでですが、それをコントローラー、メモリーカードを4つ繋いで4Pプレイできるようにするためのタップです。
なぜかハードオフの電源タップジャンク箱に入っていました。¥315
材質は旧PS2と同じ
裏面の滑り止めゴムも本体に使われているものと同じ感じなどこだわっているような。
定価は定かではないがどうやら5000円近いらしい。現在でもアマゾンにて新品4000円以上で売られている、中古でも1000円越えで販売されていることを考えるとそれなりに需要があるのでしょう。
発売日は2004年となんと10年前に発売された模様 随分時がたってしまったみたいです。
このタップはメモリーカードのデータもやり取りするため本体に差し込むプラグはこうなっている。 コントローラー・メモリーカードを4つ繋いだ場合供給電流は大丈夫なのだろうか。 コードが短いためPS2本体は横置きであることが前提になります。普通に縦置きしていると延長ケーブルでも使用しない限り届かないのでぶら下がった状態で使わなくてはならない感じになってしまいます。
SONY MULTITAP Sony Computer Entertrinment Inc. SCPH-70120 MADE IN CHINA 中国製 本体に記載されている注意書きは英語のみ 本体を固定している2本のねじは分解防止のためか5角形のものが使用されている。頑張ればマイナス精密ドライバーで回りますが… 4つあるすべり止めはPS2本体と同じものを使用している気がします。
差し込み口は本体とまったく同じ形状 久しぶりに起動したパーティー格闘ゲーが存外面白く、久しぶりに4Pプレイをして楽しみました。 グラフィックはPS3やPS4と比べられたものではないですが、ある程度の水準は超えているので全然気になりません。
(追記) 折角なのでつなぎ方でも書いておきます。 3~4人プレイをしたい場合、PS2本体側にこのマルチタップを繋ぎ本体2Pソケットにはなにも繋ぎません。 そのマルチタップAに1P~Dに4Pとなっていきます。 このマルチタップは他人数プレイ以外にも一気に4個のメモリーカードを挿したままに出来るという使い方もあるのです。(本体のみの場合ゲーム画面にてメモリーカードの選択肢は2つだが、このマルチタップが認識されると4つになっている)
自分の場合もそうでしたが、1Pを本体に繋いで本体2Pにこのマルチタップを…というのではないので注意。この場合はA口に繋いだコントローラーしか動きません。
Picture by :RICOH R10 |
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