乾電池の画像集 出張所

跡地だったけど別の用途で使ってみよう

SHARP 1-BIT TECHNOLOGY Auvi MD-DS30

2014-09-27 00:03:01 | ジャンク オーディオ

Dsc04185

以前紹介したAuviシリーズの一員であるポータブルMDプレーヤーのSHARP Auvi MD-DS30-Aです。このポータブルMDプレーヤーはシャープのAuviシリーズの一員にも関わらず、情報がそんなに出てこないというよく分からない機種なのです。

購入価格はハードオフのジャンクより324円。
以前のハードオフは見た目が新しめなポータブルMDプレーヤーには500円以上の値付けするなど分けていた感じがしますが、最近では面倒になってしまったのかそのような傾向は見られなくなりました。シャープのAuviシリーズといえば比較的有名だったのですが、リサイクルショップの店員でそこまで熟知した方はそんなにいないのでしょう。MDそのものがオワコン状態で中古でも売れないので。

この機種はMD-DS70とほぼ同時に発売され、当機種は廉価版となります。標準価格はオープンで販売価格は約2万円程度とのことです。
兄弟のMD-DS70と共に沢山のサウンドモードがポイントとなっており、DS70が65種類、DS50が50種類と非常に多いうえにユーザーでの設定も可能です。DS70のみの機能として⊿マークが青く光る演出、ドルビーヘッドホン対応、X-BASS機能などがあります。上位機種との価格差は約5000円とのことなので少し出してDS70を買った方が良さげな気もします。

デザインはかつてのMD JシリーズとAuviシリーズが合体したようなものとなっており、印刷の⊿Σロゴの下に1-BIT TECHNOLOGYという文字が見えます。中央付近に見えるエンブレムは飾りで光ったりはしません。

 

Dsc04188

表面はアルミニウムなのか一応金属ボディなのですが、裏面はプラスチックというのはもはや定番です。

Auvi
SHARP CORPORATION 
1-BIT PORTABLE MD PLAYER MD-DS30-A

型番のAはカラーのアルファベットです。操作系はボリューム、再生/スキップ/停止と最低限のものしか付いていないのでリモコンが無いとご自慢のサウンド調整もできません。本体の操作ボタンなんてオマケでしかないのでこれが普通なのですが。
右上には電池を入れる向きが描かれたイラストが見えます。

 

Dsc04189

使用電池はもちろんガム形ニッケル水素電池であるSHARP AD-N55BTです。シャープの1ビットデジタルアンプは高音質はもちろんのこと、省電力化という点も大きなウリなので再生時間は34時間と十分です。
画像では他社電池が写っていますが、本来ならばシャープの電池が付属しています。乾電池ケースで乾電池での駆動もできるので乾電池メインという使い方のしていた方も多かったのでは?

 

Dsc04190

スロットイン方式はとうの昔に絶滅したのでほとんどがこのタイプとなります。この機種はOPENボタンとヘッドホン/リモコン端子が同じ側面にありますね。

他のポータブルMDプレーヤーと同じように蓋の内側に生産国が表記されており、MADE IN MALAYSIAとなります。どこのメーカーのポータブルMDプレーヤーもマレーシア製ですが、これは一体…

 

Dsc04193

乾電池ケース取り付け口です。
乾電池ケースは横に長いため、他のボタンや端子があるということはありません。

 

Dsc04194

リモコンは

MD-DS33の付属品である124 638 0196が普通に使えました。同時にAuviシリーズであるポータブルMDレコーダーでも使用できたのでAuviシリーズのリモコンはAuviシリーズ内では互換性があるのではないのでしょうか。4極プラグの専用品なので他シリーズのリモコンは使えない可能性が高いです。

 
SHARP Auvi MD-DS30
メーカー SHARP
SHARP CORPORATION
発売 2003/09/15
メディア MiniDisc (MDLP)
形式 ポータブルMDプレーヤー
出力 3.5φステレオ4極ミニプラグ
入力
電源 AD-N55BT、乾電池ケース
リモコン 124 638 0187
バージョンアップ
価格 OPEN(2万円程度)
その他 4極ヘッドホン、1BITデジタルアンプ

 

それで音質ですが、普通の3極ヘッドホンで聴くとクリアで澄んだデジタルアンプらしい音質であり、専用の付属4極ヘッドホンで聴くとかなりの臨場感のある音質であり、さすがです。付属ヘッドホンはカバーが付いておらず耳に付けるとスカスカで低音が逃げてしまうというのが難点ですが、これは市販のものを購入すれば解決します。

価格  : 324円
故障度 : なし

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DIATONE スピーカーシステム 427004  PCスピーカー

2014-09-25 00:26:13 | ジャンク オーディオ

Dsc04202

DIATONEブランドを冠した三菱電機販売のPCスピーカーです。このスピーカーは一応三菱電機のオーディオブランドであるDIATONEとなっていますが、実際はかつての三菱パソコンに付属してきたPCスピーカーとのことでオーディオ系のDIATONEブランドとは少し扱いがことなるみたいです。

購入価格はドフジャンクで540円。
ジャンクではPCスピーカーと思われるスピーカーが溢れるように売られており、その中にはPioneerやYAHAMAブランドの物が324円だったりするの中でこのスピーカーは540円という強気価格でしたが、DIATONEブランドが珍しかったので買ってみました。

デザインは本当に普通のPCスピーカーな外見をしています。片方のユニットにアンプとBASSブースト、片方はスピーカーのみという構造なので普通のPCスピーカーそのものなのです。
一応ダクトっぽい物は付いていますが、ボディがプラスチックなため箱鳴りしてしまい大した威力は発揮できないと思います。BASSブーストをオンにするとそれなりに低音は出ますが。
このスピーカーは完全に外部電源が必要なタイプであり、電源が入っていないと一切の音が出ません。

 

Dsc04203

裏面も普通にPCスピーカーなのです。

 

DIATONEブランドなのでもちろん販売元は三菱電機です。電源の入力は大きめのプラグでDC9Vが採用されています。白いRCAピンジャックはLスピーカーを繋ぐための端子であり、他の機器をつなぐことは出来ません。
入力は直付された3.5φステレオミニプラグなため、専用パソコン以外でも使えます。

 

Dsc04205

本体は右下部もネジで留めてあるのですが、適合するACアダプターが無かったので線を伸ばして電源をとっています。
直接本体に繋がっているケーブルは細くて華奢な印象ですが、元々このスピーカーそのものが付属品なので仕方がありません。

 

Dsc04206

DIATONE
スピーカーシステム  形名 427004
入力感度  300mV
定格出力  2W+2W
 三菱電機株式会社

スリーダイヤマークはちゃんとありますが、原産国の表記が無いのが気になります。普通にMITSUBISHIロゴではなくDIATONEにしたというのは現在の液晶テレビのようにDIATONEスピーカー搭載!みたいな宣伝をするためだったのでしょうか。

 

Dsc04207

ステレオミニプラグがオーディオ機器と接続用、ピンケーブルがLとRを接続するためのケーブルとなります。PCスピーカーだけあって長さは十分で、取り回しはかなり良いです。
付属品なので仕方が無いと思いますが、DIATONEであるならば金メッキは欲しかった気もしますが、そこまでコストを掛けていられないのでしょう。

 

Dsc04214

スピーカーユニットはDIATONE P-0611J 4Ωが使われていました。CHINAの文字があるので中国製だと思われます。
スピーカーまでちゃんとDIATONEブランドというのは思っていませんでした。中国製ですが造りはそれほど悪くないように見えます。

肝心の音質はやはり普通にPCスピーカーでした。BASS機能を使えば低音もある程度出るので普通に使えると思います。
  
 

<余談> 
使用しようとしたら電源投入前に画像でも見えている大きめのコンデンサー(形式忘却)がボンッ!!という危なっかしい音を立てて噴火してしまったのでアンプ及びBASSブースト基盤はもれなくドナドナとなりました。
ということでキット組立アンプで鳴らしていますが、それでも並のPCスピーカーよりも音質が良く聞こえるのはあくまでもDIATONEだからなのかキットアンプの出来が良いのか…
まさかコンデンサーがボルケーノ状態とは思いませんでした。
 

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PIONEER ポータブルMDレコーダー PMD-R3

2014-09-07 22:05:33 | ジャンク オーディオ

Dsc04053

パイオニアがかつて販売していたPIONEERブランドのポータブルMDレコーダー(再録機)です。画像で分かりますが、PIONEERロゴが旧ロゴの音叉マークが付いているものということは1998年以前の製品には間違いなさそうです。

購入価格はポーチ、ディスク3枚、乾電池ケース、リモコン、ケーブルセットで1000円で落しました。保証付きなのでジャンクではないのですが購入して既に数年経ってしまったのでジャンクと同じです。

デザインは全く凝ってなく、フラットなボディにモノクロ液晶モニターとボタンが普通に配置されています。録再機のためリモコンなしですべての機能が操作できるというのがありがたいです(正直録音中はリモコン使わない)。

有名な話ですがこの製品を含む当時の音響メーカーのいくつかのポータブルMDはシャープのOEMで例としてONKYO(プレーヤーのみ)、KENWOOD、そしてこのPIONEERがあります。特にKENWOODとPIONEERは単品デッキやコンポのMDデッキは自社製で評価が高い製品も多いのですが、ポータブルMDとなると随分昔からシャープのOEMでした。その為かシャープOEMのポータブルMDと京セラFinecamのOEMのデジカメが採用していたガム形リチウムイオン電池のブランドが増えることに…
この頃のポータブルMDはスロットイン方式でカセットのように直接本体へディスクを入れることができます。スロットイン方式の方が入れやすく、取り出しやすいのですが本体小型化が進むにつれ障害となり廃止されていきました。

MINIDISC   
SAMPLING RATE CONVERTER PORTABLE MD RECORDER PMD-R3

 

Dsc04054
 
裏面は文字消えもほぼなく綺麗ではないのでしょうか。
 

PIONEER ポータブルMDレコーダー PMD-R3
パイオニア株式会社   MADE IN JAPAN   
 
シャープのOEMなので他社と同じく日本製となっています。後期のシャープオーディオはどうやらマレーシアに工場を移してしまっていたみたいなので日本製なのは2000年くらいまでとなります。
旧ロゴ時代なので「パイオニア」の文字も独特なフォントというのが良いです。
右下付近に見えるボタンはHOLDボタンで操作をロックする場合はスライドさせてONにします。電池の厚みなのか2段になっている構造ですがそこまで高低差は無いので気になりません。
 
 

Dsc04055
 
側面には電池挿入口とEJECTボタン、BASSボタンとMODEボタンがあります。前述の通りこのMDレコーダーはスロットイン方式でエジェクトボタンを下に押すだけでMDが出てくるので大変取り出しやすいです。BASSボタンはポータブルMDプレーヤーの場合、本体に付いていなくてリモコンが無いと解除できないというのがほとんどなので本体に付いているというのはありがたいのです。
 
 
Dsc04056
 
外部電源端子及び電池ケース取り付け口です。
このレコーダーはリチウムイオン電池駆動のため、外部電源(ACアダプター)の電圧は5Vとなります。このパターンはデジタルカメラでも多いです。
 
充電池がリチウムイオン電池の3.6Vと高電圧なため、乾電池ケースも乾電池は2本必要となっています。
 
 

Dsc04057
 
こちら側はヘッドホン/リモコン端子、入力端子があります。
リモコンはシャープ独特の4極ミニジャック+両端にタブというタイプで同じくシャープOEMのメーカーのリモコンならば使える場合があります。(KENWOODブランドのポータブルレコーダーでPIONEERブランドのリモコンが使えました)
 
黒い端子がステレオミニジャック/丸型光デジタル入力端子、右の赤い端子がマイク端子となります。コピー制限などがありますが、光デジタルで録音した方が高音質なのです。
 
 

Dsc04059
 
電池はPIONEERブランドのリチウムイオン電池REM1006 3.6V 600mAhです。
 
PIONEER Rechargeable LITHIUM-ION BATTERY    REM1006  3.6V 600mAh
パイオニア株式会社   MADE IN JAPAN
 
ポータブルプレーヤーは駆動電圧が高いほど高音質とされているらしく、1.2Vにガム電池に比べ3.6Vのリチウムイオン電池駆動なこのポータブルMDレコーダーは若干有利ではないのでしょうか。アイワのカセットボーイは実際にシール鉛蓄電池を採用して電圧を2Vとし、他社のニッケルカドミウムガム形電池の1.2Vより高電圧だから高音質としたみたいですが、電池の特性上完全放電に弱く現代で生き残っている電池は皆無です。その為か後期のポータブルカセットプレーヤーやMDプレーヤーは普通のガム電池採用となっていました。ポータブルMDレコーダーは当機種と同じくアイワがかつて採用していた鉛蓄電池っぽいリチウムイオン電池を採用した機種もあります。
 
 
それで音質ですが、ピュアオーディオのデッキで録音したものと比べるともちろん劣ると思いますがポータブル的な使い方ならばこちらで十分です。後期のポータブルMDプレーヤーはどこのブランドでも大体の場合はデジタルアンプ搭載でクリアな音が特徴でしたが、このプレーヤーはクリアとはまた違った良い意味での重い音で再生してくれます。
ピックアップもまだまだ元気で録音も全く問題ないことからもっと使えそうです。
 
 

PIONEER PMD-R3
メーカー PIONEER
パイオニア株式会社   MADE IN JAPAN
発売
メディア MINIDISC(MDLP非対応)
形式 ポータブルMDレコーダー
出力 3.5φステレオミニプラグ
入力 3.5φステレオミニプラグ/丸型光デジタル、マイク
電源 リチウムイオン電池、電池ケース
リモコン
バージョンアップ
価格
その他 シャープOEM、旧ロゴ

 

価格  : 1000円
故障度 : なし


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SHARP 1-BIT DIGITAL SYSTEM SD-CX8  1BITコンポ

2014-09-04 00:02:23 | ジャンク オーディオ

Dsc03969

ポータブルな機器ばかり扱っている当ブログでは大変珍しいコンポの登場です。シャープ SD-CX8はシャープ独自の1ビットデジタルシステムを搭載したコンポとなります。SHARPなオーディオ?と疑問を持たれる方は割と多いのですがシャープはこうみえてかつては結構オーディオに乗り気であり、自社オーディオブランドとしてOPTONICA(オプトニカ)というブランドで単品デッキを作っていたり、ポータブルMDプレーヤーではかなりの存在感を放っていたりとオーディオも結構作っていたメーカーであります。

購入価格はドフのジャンクで525円。
入荷した当時は2100円で並んでいたのですがそのまま誰にも買われずに1050円となり、そしてジャンク50%オフセールにて525円になってしまいました。
コメントは「CD再生できません。MDはOK」と書かれており、実際にCDは再生できない状態でしたがピックアップのクリーニングにより再生できるようになりました。
ですがしばらくするとまた再生できなくなり、今度はディスクが一切回らずピックアップが動いていなかったので分解してみたのですがグリスが固まっていたのが原因でピックアップが不動となっていました。原因だった古いグリスを除去し、新たなグリスアップにより使えるようになりました。

 

Dscf4095

これが問題のピックアップユニットになります。下部に見えているギアが古グリスによって動きが悪くなってしまい、ピックアップユニットが移動できないことによりCDが読めなかったのが不良の原因でした。ピックアップそのものは元気であり、可変抵抗の調整は必要ありませんでした。
比較的あたらしいコンポというだけあって各ユニットが完全に出来るため分解はかなり楽なので調整はすぐに終わりました。取り出しボタン用のコレクタやピックアップユニットからのコネクタを挿し忘れて何度も分解するはめになりましたが…

Dscf4094

ピックアップレンズに繋がる2つのコネクタ。
これを挿し忘れたことにより表示がNO SIGNALとなってほぼ最深部であるコレまでまた分解することに…

Dscf4096

ピックアップユニットの型番はHPC1LX(メーカー不明)
現在でも3000円程で購入可能ですのでいざというときは交換できそうです。分解しようとしてギアを割ってしまうとどうしようもなくなるので注意しましょう。

Dscf4097

CDドライブ用やCDカバー等のモーターはマブチモーター製のモーターが使用されていました。ドライブ用はマレーシア製なのにカバー用は中国製となっていますがモーターにより工場が違うのでしょうか。

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結構目立つ場所に鎮座していたSHARPのチップであるSHARP RH-IX0593W2?
シャープチップということでMDのATRAC用チップかアンプ部のチップかと思いますが詳細不明です。

Dscf4102

ピックアップユニットはこんな感じで完全に分離するので手入れが楽です。中央より少し上の部分がピックアップレンズの稼働スペースとなっています。-のようなものは出力調整用のボリュームではないのでしょうか。

 

Dsc03975

裏面は新しいコンポということだけあってかなりスッキリしています。普通のコンポ並みには発熱するので排熱口は結構あるのかと思ったら、背面にしかありませんでした。
アンテナ系端子は右端に並んでいます。AUXはステレオミニプラグではなくRCAピン端子というのは残念ですがこの時代のコンポには多いので仕方がありません。

 

Dsc03974

1ビットデジタルシステム     SD-CX8-B       2003年製
シャープ株式会社   MADE IN MALAYSIA

定格消費電力  48W
受信周波数  FM 76.0-108.0Mhz
         AM 522 - 1629

シャープはこのコンポをコンポではなく「1ビットデジタルシステム」として売り出していたことが分かります。スピーカーのインピーダンスは4Ωと結構少な目ですが本体のスピーカーをそのまま付けるのならば問題ありません。同じジャンクコーナーでDIATONEのコンポに合いそうなスピーカーを見つけたのですが、インピーダンスが8Ωとあり使えないのでガッカリです。
本体付属のハズのスピーカーはドフお得意のバラ売りで別途ペアで525円となっていました。しかし、このコンポは本体スピーカーよりも別のスピーカーに付け替えた方が本来の性能が生かされるということなので別途スピーカーを付けています。(自己責任でどうぞ)
 
(追記)
インピーダンスを勘違いしていました。
数字の小さいアンプに数字の大きいスピーカーだったら普通に使えるのですよね。 損してしまった…

Dsc03977

電源ON状態
よく見ると右上の⊿Σロゴの⊿が青色に光っていることが分かります。これはシャープの1ビットデジタルシリーズではよく使われている演出であり、ポータブルMDレコーダーのリモコンまで⊿が光ったりします。
こうやって見るとデザインは中々良くてボタン配置もすっきりしていますが、リモコンなしだと操作が制限されるのが残念です。CD/MD再生、バンド切り替え、AUX、選局/選曲、MD録音/消去と大部分の操作は出来るので困ることはないですが。
 
 

Dsc03979
 
CD部のカバーはこのように開いてCDを出し入れすることができます。
カバーを駆動しているのは上記の通りマブチ製のモーターですが単純に開いたり閉じたりしているのではなく指を挟んだりしたら閉じるのをやめてまた開くなどとちゃんと制御されていて安心です。オープンボタンはひとつだけ上にあるあのボタンになりますが、これだけコネクタが別途伸びており、これを挿し忘れたことにより再分解その3まですることになってしまいました。(コネクタが刺さっていないと制御できないのか蓋が勝手に開いて閉じたりと暴走)
 
 
Dsc03982
 
ディスプレイはモノクロ液晶タイプではなくVFD(蛍光表示管)タイプなのでかなり見やすいです。チューナーモードの際には画像ののように、AUXモードの際には目安ですがLとRそれぞれのレベルメーターが表示されます。これはMDに録音する為の確認用ですね。
 
 

Dsc03985
 
並んでいる各種ロゴマークとヘッドホン端子
ヘッドホン端子はなぜか非常に硬く、力を入れないとプラグが入っていきません。こんなところを壊すとは思えないので元からではないのでしょうか。
 

Dsc03987
 
MDスロット周辺
MDはよくありがちなスロットインタイプで自動で吸い込まれていくのでかなり楽です。分解した際に確認したのですがCD用ピックアップユニットとは完全に分離しており、CDピックアップユニットが操作盤側の基盤に付いているのに対し、MDユニットは本体側の基盤に固定されていました。ATRAC ICはシャープのものと思われますがそこまで分解していないので分かりません。
このジャンクはCDがNGでそれ以外がOKというものだったのでMDは録再共に好調です。
 
 

それでよく良いといわれる1ビットの音質ですが確かに透き通るような透明感があります。しかし、その透明感からなのかヘッドホンではかなり聴き疲れしやすい音質なような。
ピンジャックがあるので 番組が見れないテレビの代わりにゲーム機を直接繋いでみてヘッドホンで聴いてみたところ、TVからのジャックの出力より遥かに高音質となって聞こえてきました。上記の通り聴き疲れしやすいので長時間は個人的に辛いのですが。
CD読み込み時の音やMD排出時の音がかなり五月蠅かったりするのですが、再生時にノイズとなって流れてくるようなものではないので気になりません。
このコンポは1ビットデジタルシステムシリーズとしてはかなりの廉価クラスであり、もっと上位モデルが存在するのですがそちらはもっと粒子感のあるような素晴らしい音質とのこと。単品オーディオデッキと比較するのはお門違いでコンポでこれだけの音質というのが重要なのです。しかし1ビットデジタルアンプに追従するメーカーはポータブルMDの世界ではそれなりにいたもののコンポでは結局同様な商品が他社から販売されることなくシャープがオーディオより遠ざかったために絶滅してしまいました。もし安く見かけたら珍しい物なので購入しても良いのではないのでしょうか。
 

SHARP Auvi SD-CX8
メーカー SHARP
シャープ株式会社
発売 2002/09/20
メディア CD/MD/AM FM
形式 コンポ
出力 ステレオミニプラグ、スピーカー (8Ω)
入力 AUX(ピンジャック)
電源 AC100V 50/60Hz
リモコン あり
バージョンアップ
価格 OPEN(4万円後半)
その他 1BITシステム、MDLP対応、MDスロットイン
 

価格  : 525円
故障度 : CD再生せず→改善


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SHARP ポータブルMDレコーダー Auvi MD-DR7 1Bit デジタルアンプ

2014-09-01 00:14:10 | ジャンク オーディオ

Dsc03905_2
 

シャープがかつて販売していたポータブルMDプレーヤーのシリーズであるAuviシリーズのレコーダーであるAuvi MD-DR7です。
Auviシリーズは音質に拘ったモデルでありモバイル1ビットデジタルアンプ搭載により非常に透き通った音質ということ、高次△Σ変調回路からの直接音声信号増幅、4極ヘッドホンなどとかなりの音質機能が謳われておりすごい自信です。そのかわりに他社が進んで採用していた各シーンに対応したイコライザー機能は省かれてX-BASS増幅のみという一面もありますが。

デザインは艶消しのボディに深い青色というかなりかっこいいものとなっています。レコーダーなので本体に液晶モニターと操作ボタンが付いているのですべての操作がリモコン要らずとかなり便利になっています。この個体はジャンクで手に入れたもので残念ながらしばらく使わないでいるといくつかのボタンが誤動作を起こしますがしばらすれば直るので完動品に近いのではないのでしょうか。
⊿ΣロゴとSHARPロゴは切り抜きで加工が施されているのでかなりデザインが良いと思います。⊿Σロゴの下には誇らしげな「1BIT TECHNOLOGY」の文字があるうえにSHARPロゴの下にはさらに1-BIT PORTABLE MINIDISC RECORDERの文字があったりのやはり自身満々です。

ポータブルオーディオでは非常に影の薄かったシャープですがポータブルMDプレーヤーは初期の頃から参入しており、他社音響機器メーカーにシェアで劣らないどころか一部の音響機器メーカーのポータブルMDがシャープ製だったりしました。デジタルオーディオプレーヤーには一部参入しましたが、あまり認知されないで消えて行ったみたいです。
もし同じようなデジアン、4極イヤホンなDAPが発売されていたら間違いなく買ったと思いますが結局発売されずCDの音をAuviで聞くにはコンポという手段しかありませんでした。しかもコンポは3極ヘッドホンなので少し違うのです。

操作ボタンはほぼ全てのボタンが配置されており、すべての操作がリモコン無しで可能だと思います。曲情報がないトラックを再生すると本体ではイルカが飛んで行ってリモコンでは熱帯魚が泳いでいくという演出は見事に受け継がれていましたw
録音ボタンはボタンそのものが赤色という目立つものとなっているので間違えることはなさそうです。

 

Dsc03906  

ジャンク品を購入したので仕方がありませんが何故か裏面がツルツルで文字がすべて剥げてしまっています。その為に型番でさえ分かりません。
ポータブルMDはMDという決められた面積があるのでこれ以上小型化はせずに薄型化や軽量化が図られていましたが、ある程度で競争が止まりました。よほど古いレコーダーではもっと長かったりしますが、かなり前からこの大きさだったと思います。

裏面であるこちらも艶消しブルーとなっており落ち着いた配色が素晴らしいです。
元々裏面には生産国表記は無く裏蓋に張り付けてありますがMADE IN MALAYSIAとなります。近年のポータブルMDプレーヤーではこのような表記が多いです。

 

Dsc03907

MDスロットを開いたところ
以前の十分に厚いポータブルMDプレーヤーではスロットイン方式がとられており、非常に入れやすかったり取り出しやすかったりしたのですが薄型化の影響によりこのような形態となってしまいました。欠点はないのですが。
レコーダーにも関わらずこの薄さというのはすごいですね。

 

Dsc03908

左からライン/デジタル入力、マイク入力、ヘッドホン/リモコン出力端子となります。このAuviシリーズのリモコン端子も4極+左右にタブというものであり、MD・Jシリーズのリモコンと同じ形状なので端子に刺さるのですが使用はできませんでした。
光デジタル入力は丸型端子のみに対応しております。

このあたりの端子は長年変わっていませんがNet MDが登場するとUSB端子が付いたりしてきます。

 

Dsc03909

本体液晶モニターは情報の表示量が非常に多いのでかなり見やすいです。画像のモニターではトラックにタイトルが付いていたので残念ながらイルカは登場しません。
画像の用に再生中のレベルメーターまで表示されてプレーヤーとはまた違った機能が搭載されているのです。

 

Dsc03911

電池はレコーダーでもプレーヤーと同じようにガム形ニッケル水素電池を1本使用します。このような高機能なレコーダーがたった1.2Vで動くというのは普通に考えればかなりすごい事なのですが、これは時代と共に進歩してきた低消費電力技術の恩恵です。電圧が高いと音質が良くなるという話ですが、そもそもポータブルMDプレーヤーに音質を求めるのがどうかという感じなので手軽な電池1本が良い…かと思ったら今度はガム電池が入手できなくなっていまいました。

 

Dsc03912

付属してきたリモコンは専用品だったのですが故障していました。本来ならばこちらで操作して⊿が光りますが故障しているためまったく使えません。
4極ヘッドホンに対応するためリモコンも4極ヘッドホン出力となっているのです。

 

付属されているヘッドホンはもちろん4極プラグの専用品でありLとRが完全に分離された特別なものです。この4極ヘッドホンとモバイル1ビットデジタルアンプの組み合わせは中々で他のプレーヤーに比べて広がりのある臨場感があるような音質が楽しめました。しかし、付属の4極ヘッドホンでは低音がそんなに出ないのでイヤホンパッドを装着するか本体のBASS機能を使用すると良いです。
その独特な臨場感と音の広がり方からオーケストラなどに最適です。

 

Dsc03915

専用の乾電池ケースは本体駆動がガム電池1本なため電池ケースも乾電池1本で済みます。スケルトンなので中身が見えますが見た限りでは電圧の昇降など処理はしていない模様。
端子がすべて金メッキで本体に電源を供給する小さい端子までも金メッキなのですがシャープでは金メッキが当たり前なのでしょうか。



SHARP Auvi MD-DR7
メーカー SHARP
SHARP CORPORATION
発売 2002/12/10
メディア MiniDisc
形式 ポータブルMDレコーダー
出力 3.5φ4極ステレオミニプラグ(3極も可)
入力 ライン、光デジタル、マイク
電源 ガム形ニッケル水素電池、乾電池ケース
リモコン あり
バージョンアップ
価格 37,000円
その他 4極ヘッドホン、デジタルアンプ、MDLP対応、録音可
 

現在でも当時の公式ニュースリリースのページが残っており、そこに記載されている内容からかなり気合の入ったモデルということが分かります。
ヘッドホンで聴くという事になりますが、ポータブルだからとバカに出来ない音質なのです。
 
価格  : 1200円
故障度 : 時々ボタン誤動作
 

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SHARP ポータブルMDプレーヤー MD-ST800-A ドルビーヘッドフォン搭載

2014-08-31 00:18:12 | ジャンク オーディオ
 

すみません。多忙により更新できていません…

Dsc03893

シャープがかつて販売していたポータブルMDプレーヤーのシリーズであるMD・Jシリーズの後期モデルなMD-ST800です。この頃のシャープのポータブルMDプレーヤーは1Bitデジタルアンプや左右の音声信号を完全に分離する4極ヘッドホンなど音質に拘ったAuviシリーズとそれ以外の付加機能で販売したMD・Jシリーズと別れました。元々はMD・JシリーズからAuviシリーズが派生したのですが。

このMD-ST800もMD・Jシリーズなのですがドルビーヘッドフォンを搭載していることが最大の特長です。カセットテープ時代のヘッドホンステレオに搭載されていたドルビーといえばbやcなどのドルビーノイズリダクションシステムとなりますが、ポータブルMDプレーヤーに搭載されたこのドルビーヘッドフォンシステムは音響効果を掛け頭の中で音が鳴っているのではなく、まるでスピーカーで聞いているような臨場感を生み出すという効果となっています。ドルビーNRシステム搭載のカセットヘッドホンステレオは割と存在しましたが、ポータブルMDプレーヤーでドルビー搭載という機種はシャープのみからしか販売されていないみたいですね。といってもそのうちにAuviシリーズにもドルビー搭載されてしまうのですが。

デザインは中央に青色の透明プラスチックカバーがあり、その斜め下にDolby Hとかかれたボタンがありますがこのボタンがドルビー効果オンのボタンとなります。その他に本体のみでリモコンが無くてもほぼ操作ができるという親切設計になっているというのはさすがという感じでしょうか。SHARPロゴはフラッシュの関係により見えづらいですが左上にちゃんとあります。
右下には型番やドルビーのロゴがあるというものです。

MD-ST800-A
MD HEADPHONE PLAYER   STEREO

 

Dsc03898
 
裏面にはちゃんとSHARPロゴとMD・Jロゴがありました。MDLPロゴが見えることからMDLP対応であることも分かります。
 
MD HEADPHONE PLAYER MD-ST800
操作をしない裏面はこんな感じでフラットなシンプルなデザインがいいですね。
 
 

Dsc03900
 
ヘッドホン/リモコン端子はシャープ独自の3.5φ4極ミニプラグと横にタブが2つあるものとなっており本機に付属しているリモコン以外でも過去のMD・Jシリーズのリモコンが使えましたがAuviシリーズのリモコンは使用不可でした。過去のリモコンでBASSボタンとなっているボタンを押すとBASSではなくドルビー機能の選択となります。
現行のリモコンより過去のスティック搭載なリモコンの方が使いやすかったりするのです(この個体にはリモコンが付いていませんでしたが…)
 
蓋の裏面に生産国が表記されておりMADE IN MALAYSIAとなっていることからマレーシア製です。これはAuviシリーズも同じなので同じ工場で生産されているのではないのでしょうか。シャープのポータブルMDプレーヤーといえば2000年付近ではパイオニアやオンキョー、ケンウッド等の各音響メーカーのポータブルMDプレーヤーもOEM生産しているというかなりのものでした。
 
 
Dsc03901
 
電源はもちろんガム形電池を1本使用。
他に乾電池ケースも使用できるのですがこの個体には付属していないかったので使えていません。
この機種というよりシャープのポータブルMDプレーヤー全般で言えるのですが何故か電池端子やヘッドホン/リモコン端子が全面金メッキで、分解したときに確認した限りでは見えない場所の端子まで金メッキという豪華っぷりでした。
 
 
他の機能と言えば音質はAuviシリーズに譲ったのか低消費電力技術が中心に謳われており電池消費が少ないというのがドルビーに次ぐ機能でしょうか。ドルビーの音響効果はSUTDIO、LIVE、DOMEからの3種類から好きなものを選択することができます。
ドルビーは他社に無い機能でこの機能を目当てに購入した人々が沢山いる…のかは不明。現在でもシャープは自社スマートフォンであるAQUOS PHONEに専用音楽再生アプリであるMusic'n Playerにイコライザー機能としてドルビーモバイルが搭載されているなど現在でもドルビーは使われている模様。こちらには音質調整以外にも動画や音楽向けにサラウンド効果などを発生する項目もあります。
 
音質がBASSモードではないにも関わらず低音ガンガンの特長的なものです。Auviの録再機も所有していますが同メーカーでこんなにも違うのかという感想です。
音にパワーが欲しい方は2000年代のシャープ(そのOEM)が販売していたリチウムイオン電池採用の機種が合っているかもしれません。ポータブルMDの場合はニカド(ニッケル水素電池)→リチウムイオン→ニッケル水素電池という感じで電池が推移していますが専ら駆動電圧が高い方が音質が良いといいますので。

SHARP MD-ST800
メーカー SHARP
SHARP CORPRATION
発売 2002/07/22
メディア MiniDisc
形式 ポータブルMDプレーヤー
出力 3.5φステレオミニプラグ、リモコン
入力
電源 ガム形電池 
リモコン あり
バージョンアップ
価格 OPEN(2万円台)
その他 ドルビーヘッドフォン、長時間駆動、乾電池ケース
 

それにしてもこの機種の情報が少なすぎる気がしますが…
 
価格  : 315円
故障度 : なし
 

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AIWA デジタルオーディオプレーヤー XDM-S700 256MB

2014-08-24 00:58:29 | ジャンク オーディオ

Dsc03843

ソニーがaiwa(アイワ)を買い取った後にアイワの新ロゴとされた/\\\/\ のロゴが付いたコンパクトなデジタルオーディオプレーヤーです。

購入価格はドフ保証付きのジャンクではない中古扱いで1080円でした。ハードオフは普通はジャンク扱いになるような古い商品でも保証を付けて販売するという謎な時が良くあります。(たとえばCAMEDIA C-3000 ZOOMが3150円…)
 
アイワといえばCD、DAT、MDなど後々登場したオーディオの規格への参入は積極的でしたがシリコン系メディアによるデジタルオーディオプレーヤーが登場した2000年付近は既にアイワは安物ブランドになってしまっており、会社の危なくなっていたのもあってaiwa時代にはデジタルオーディオプレーヤーは大々的には販売されませんでした。その後アイワはソニーに買収され新しいロゴとなって新たな商品を出し続ける…かと思ったらソニーの廉価ブランドみたいな扱いになり、しまいにはAIWAブランドのテレビがリコールなど散々な扱いになって消えていった覚えがあります。ソニー時代もアイワとしてソニーとは別のメーカーとして家電量販店で扱われていたところもあったというのは救いだと思いますが。

このデジタルオーディオプレーヤーも例に漏れずにソニーのネットワークウォークマンとは別路線の販売価格2万円以内程度な安価プレーヤーとして販売されていた為、ウォークマンなどと違い特に音質対策がどうたらなどとは謳われていませんがオーディオメーカーというだけあって安くても音質が良いなどと評価されています。

本体は廉価シリーズらしくボディは全面プラスチック…かと思ったらアルミ製でした。操作は特徴的なジョグスティックとボタンで行いスティックを引くと音量調整、押し込むとスキップなどと考えられています。このスティックによる操作を採用しているデジタルオーディオプレーヤーはそんなに多くないので大きな特徴と言えるのではないのでしょうか。
液晶モニターはライト付きで操作をすると水色に光ります。なぜか販促用のシールが残っており「約100時間連続再生」という謳い文句が書かれていますがこれはATRACファイルを再生したときに限るみたいです。MP3でもかなりの再生時間を謳っているので気にする必要はなさそうです。
上のボタンが再生/停止、下のボタンがMENUとなり色的にはアルミっぽいですがプラスチックです。

 

Dsc03839

本体表面側以外にも上部にこれだけのボタンがあります。
左からREPEAT、GROUP、SOUND、RADIO OFF/ON、HOLD

特徴的なのがこのプレーヤーはFMラジオチューナー搭載なのですがチューナー起動ボタンがスライドスイッチとして独立していることです。普通ならばUIで項目から選択したり、ボタンプッシュが採用されていることが多いのですが。
ソニーアイワなのでBBEは搭載されていませんが低音強調ならばSOUND3を選択することによりできます。

 

Dsc03840

特徴的なジョグスティックです。
引くことにより音量調整、押し込むことにより曲選択と2つの役割を持たせているので合理的ではないのでしょうか。
中央の穴がヘッドホン端子となりますがヘッドホンのコードと干渉しないように考えられています。

 

Dsc03841

USB端子は裏面にあり、回転するカバーが取り付けられているため露出させないで済みます。端子もかなり汎用的なMini Bタイプなので100円ショップでも購入が可能です。
ドライバはかなり古い製品のためWindowsの自動更新では取得できずに不明なデバイスとなっていましたが、ネットワークウォークマン用のドライバで更新すると認識し、Xアプリによる楽曲の転送が可能になりました。現在ではこのプレーヤーの公式管理ソフトであったSonicStageの配布が終了しているのでこの方法は使えるかもしれません。
ちなみに公式ページでは現在でも専用ドライバを公開しているのでそちらの使用をお勧めします。この機種のドライバで検索すると結構怪しいサイトが見つかるので引っかからないように注意。

 

Dsc03838

AIWA
XDM-S700 PORTABLE AUDIO PLAYER   SONY CORP  MADE IN CHINA
BATTERY SUPPLY: 1.5V LR6 SIZE AA OR EQUIVALENT

ここにもソニーアイワロゴが登場します。
商品名にはポータブルオーディオプレーヤーと書かれておりラジオチューナー機能については触れられていません。

 

Dsc03842

電源は単3形アルカリ乾電池を1本使用。
連続再生100時間という数字そのものはそんなに珍しいものではないのですが、単3形電池1本で動作してこの時間というのが凄いのです。
乾電池式のデジタルオーディオプレーヤーは現在でも人気のようですが現在では有名メーカーがほとんど撤退してしまい無名メーカーが細々と乾電池式のデジタルオーディオプレーヤーを作っているという状態です。確かにリチウムイオン電池の3.6Vという電あるに比べて乾電池1本の1.5Vという電圧は音質に影響があると思いますが利便性重視のポータブルプレーヤーでは乾電池式の方が向いているのではないでしょうか。
ニッケル水素電池でも動作しますが電池残量計の表示がおかしくなるので頼りにしないようにしましょう。

 

それで肝心の音質ですがこの価格帯の割にはかなり高音質なのですがホワイトノイズが凄まじく、せっかくの高音質で再生されている音楽のバックにいつもサー…という音が駐在しています。間に音量調整が可能な延長ケーブルを入れて本体音量を最大にすれば防げますがそこまでしますかねぇ…
感度の低いヘッドホンを使用するなど色々手はありますがダイナミック型のカナルイヤホンではかなり厳しそうです。

 

AIWA XDM-S700
メーカー AIWA
SONY CORP
発売 2004/12/01
メディア 内蔵メモリー256MB
形式 デジタルオーディオプレーヤー
出力 3.5φステレオミニジャック
入力 USB1.1 mini B   MP3、ATRAC
電源 単3形電池1個
リモコン
バージョンアップ
価格 OPEN(1.5-2万程度)
その他 液晶モニター付き、乾電池式、FMラジオ

購入価格; 1080円(ストラップ付属)
故障度  ; なし


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Technics MICRO SPEAKER SYSTEM SB-F01 小型スピーカー

2014-07-14 00:32:40 | ジャンク オーディオ

Dsc03350

※(この記事は焼き直しです)  
 
かつて松下電器産業が展開していた高級オーディオブランドであるTechnics(テクニクス)ブランオドの小形スピーカーシステムです。テクニクスといっても本格的に音楽を聴くためのアンプを要するような大型スピーカーではなく夜中などでも小さい音量でオーディオを楽しむための小型スピーカーです。現在の言い方では設置用のアクティブスピーカーとでもいうのでしょうか。

画像はもちろん本体ではなく化粧箱です。
購入価格は辺境のリサイクルショップにて500円。一体どこからこんなものが出てきたのか分かりませんがレア物ではないのでしょうか。

化粧箱でもTechnicsロゴが誇らしげですね。
Technics SB-F01  MICRO SPEAKER SYSTEM

 

Dsc03351

製品の色はシルバー   2 pcs.

Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Osaka Japan  Made in Japan 

松下電器産業株式会社という文字が使われなくなってもう数年、この手の小型スピーカーでMade in Japanという製品はほぼ皆無でしょう。

 

Dsc03353

スピーカーは350mlほどのペットボトルと同サイズとかなりコンパクトながらもデザインは本格オーディオスピーカーを小型化したようなデザインをしています。ボディは前面金属製でTechnicsロゴも金属削り出しという豪華仕様です。
保存状態が良いのかデザインのレトロ感はありますが、とても1980年発売の物とは思えないと思います。このデザインは後のパナソニックでRP-SPF01というコンパクトスピーカーで参考にされており、RP-SPF01の開発秘話のページでは名機と呼ばれています。このSB-F01を三個にしたRP-SPF01は大量にユーザーがいるというようなスピーカーではありませんが音質は解像度のある高中音という評価だったとのこと。低音はスピーカーの大きさ的に求めるものではありません。
画像では分かりませんがかなりズッシリとくる重量感があり、実際に思いです。共振防止などには良いと思いますが設置場所を選ぶかと。
底面にはカメラ用の三脚穴があるのでコンパクトカメラ等用のコンパクト三脚で立てるという使い方もできます。
 
 
Dsc03354
 
Technics
MODEL  SB-F01  SPEAKER SYSTEM
IMPEDANCE  A:20Ω  B:100Ω
INPUT      A:3W  B:70W(8Ω)
 
A:FOR HEADPHONES OUT ONLY    B:FOR SPEAKERS OUT
松 下 電 器 産 業 株 式 会 社   Made in Japan
 
裏面にはスピーカーへの入力端子と引っかけ用の穴があります。
A入力端子はカセットデッキやスピーカーなどのヘッドホン端子から、B入力端子はスピーカー出力端子を直接つなぐ端子となっています。B端子ではそのままスピーカーケーブルが使用可能ですが、A端子ではステレオ→モノラル(L、R)という変換ケーブルが必要になるのですが同梱していたみたいです。
簡単に分解することができ、片方の調子が悪かったのでみてみたのですが綿がビッシリと詰められていました。恐らく共振防止用と思うのですが小さいスピーカーでもすごいこだわりです。
 
 
Dsc03357
 
これが入力端子。
中央の丸い端子がモノラルミニジャック、プラスマイナスの表記がされている端子がスピーカーケーブル端子用です。
自分はスピーカーケーブルで入力していました。
 
 
Dsc03361
 
本体が収められている発泡スチロールまでロゴ入りの専用品というこだわり。
小型で15000円(当時)というかなり高価な価格設定でコストダウン競争もいまいちなかったような時代なのでこんなコストの使い方も出来たのでしょう。高級オーディオ製品では音だけではなく所有欲も満たすという役目もありますのでこういうのは案外大事なのです。
 
 
Dsc03363
 
これが付属してきたTechnicsロゴ入りの専用変換ケーブル。
ステレオジャックをLとRそれぞれをモノラルミニプラグとして出力するものでスピーカーのヘッドホン用端子(A端子)につなぎます。
当時のヘッドホン端子はミニプラグが少なかったのでミニプラグではありません。
 
 
実際にテレビ用スピーカーとして使っていましたが、音楽番組などではその高音質をかなり発揮していました。テレビのスピーカーよりも圧倒的に音が違います。
安物キットアンプから出力してスピーカー入力をしていましたがそれでもかなりの高音質でした。
 
価格   : 500円(化粧箱、発泡スチロール、変換ケーブル付属)
故障度  : なし
 

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KENWOOD PORTABLE CD PLAYER DPC-X311 ポータブルCDプレーヤー

2014-04-17 01:04:44 | ジャンク オーディオ

Dsc00277


KENWOOD PORTABLE CD PLAYER DSP-X311
JVC(Japan Victor Company)と統合する以前のケンウッドが2000年に発売したDPS-X3桁シリーズのエントリーモデルなポータブルCDプレーヤーとなります。ケンウッドのニュースリリースには当時ポータブルMDがポータブルオーディオ市場をほぼ制圧したが、まだポータブルCDも売れているので戦える! 的なことが書かれており、デジタルオーディオプレーヤーがまだ実用的な状態ではなかった時代なのでCDやMDの機器も十分に儲かっていたのでしょう。 
その後ケンウッドはデジタルアンプを搭載したりした意欲機的な機種も販売しますが結果はご存じの通りになってしまいます。途中でMedia Kegブランドでのデジタルオーディオプレーヤーを投入して一部機器ではデジタルアンプ搭載、結構弄れるイコライザーなどで人気が出たりしましたが現在は全て生産終了となってしまいました。

この機種は初めてジャンクで購入した機種でした。購入価格は¥315
確か何年か前だったと思いますが思い出せません。初めてハードオフに行ったときは中古品扱いのパソコン用ワンセグチューナーを購入して使ってみましたが、ソフトがダメダメすぎてまったく使い物にならなかったため放置中という感じです。

当時というよりポータブル全般で当たり前のように搭載されていた低音機能はEXTRA BASS BOOSTと称されている。しかし、なぜかこの機種はデフォルトでONになっているため普通に聴きたい場合はボタンを押してOFFにしなければならないという面倒さ。
?/IIボタンが電源ONボタンを、■ボタンが電源OFFボタンを兼ねている。情報表示用の液晶は本体に付いているというのは良いですが、かなり小さいため情報表示量も限られている。本来はリモコンを主として操作します。
この機種はDPC-X517と同じガワで一部機能を削ったエントリー版となり、ニュースリリースには本体色はブルーしか記載されていない。削られた機能は40秒D.A.S.C.&ワイドキャプチャーという音飛び防止機能なので揺らすと当たり前のように飛びまくりますw
音質劣化という視点からは音飛び防止機能なんて無い方が良いとされていますがね。(音飛び防止機能有効時のデータは圧縮して蓄えられたものとのことなので圧縮されている分音が悪いとか)


Dsc00292

KENWOOD PORTABLE COMPACT DISC PLAYER DPC-X311   MADe IN CHINA
表面のプラスチックはブルーとなっておりオシャレな感じだったが、裏面までもが全てプラスチック成型となってしまうと安っぽくなってしまう。持ち運び前提のポータブル機器なので重い方が問題なのですがもうすこし何とかならなかったものか。
電源は単3形電池4本及び専用ACアダプター、シガーソケットアダプターに対応。車搭載してカーオディオとする場合音飛び防止なしでは非常に厳しいと思うのですが。

Dsc00300


操作系、端子系は全てこちらに集中

左からB.BOOT REPEAT/R.MOOD VOL LINE OUT PHONESとならんでいる。ラインアウト端子があるのはこの年代くらいまでです。
デフォルトでBASS BOOSTが有効になっているので電源投入のたびにOFFにするのは面倒くさい。自分で設定するイコライザーは好み音質に出来るのでそんなに悪く感じないのですが、最初からプリセットされた音質は変更できないので合わない人も多いのでは。

Dsc00301


電源は単3形乾電池/ニッケル水素電池を4本使用。
上位クラスのDPC-X517には純正単3形KENWOODニッケル水素電池が付属してくるのですが、このDPC-X311は価格を落とすためか付属していません。しかし、画像の通り充電池判別端子が付いていることからオプション扱いで購入して本体充電もできる模様。

それでこの製品は「音質がいい!」というのを特徴としているシリーズらしいのですが正直音が籠っているというかモコモコした感じだと思いました。ジャンク購入なのでただ単に壊れている可能性もありますが。
3ビームピックアップ搭載によりCD-R読み込みにも力を入れたらしい。2000年当時は三井、リコー、TDK、三菱化学、フジフイルム、マクセルなど様々なメーカーがありましたね…。とくにコダックのコダ金と呼ばれているCD-Rは価値があるそうです。


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SHARP 1-BIT PORTABLE MD PLAYER MD-DS33 ポータブルMDプレーヤー

2013-11-30 23:01:06 | ジャンク オーディオ

シャープより販売されていたモバイル1ビットデジタルアンプを搭載したポータブルMDプレーヤーです。シャープポータブルMDプレーヤー最後期の製品だけあって評判は高い模様
何よりモバイル1ビットデジタルアンプが特徴的で高音質とのこと。専用ヘッドホン(4極プラグ)ではないと真の音質が発揮できないのは残念ですが。

Cimg8782  

 

本体
青色となるので型番はMD-DS33-Aとなる
ジャンクで購入したため乾電池ケース、充電池、かなり大事なリモコンが無いというのは結構つらいです。他のプレーヤーと同じくジャンク箱に転がっていましたが、裏面がプラスチックのみで安っぽくなってしまっているためか半年ほどかごに入りっぱなしで誰も購入していませんでした。そこでためしに購入。電源が入りませんでしたが電池端子を削れば普通に動き出しました
その店舗には結構な人が来ますがこれが評判高きモバイル1ビットデジタルアンプの機種という事に気づかなかったのだろうか。

表面側はSHARPというエンブレムと1ビットデジタルアンプをあしらったマーク?のみとかなりスリムなデザインとなっております。こちらは金属製なので高級感がある

Cimg8789  

 

高級感のある金属製の表面とは対しこちらは完全にプラスチック製となっている。別にそれが普通なので何とも思いませんが…
SHARP CORPORATION  1-BIT PORTABLE MD PLAYER  MD-DS33-A
MDLP MiniDisc JQA  MADE IN MALAYSIA  2005年製
(原産国・製造年の表記はフタの裏側にシールで貼ってありますがついでにこちらへ記載)
こんなにスタイリッシュなデザインですがもう8年前の製品というのが驚きです。操作部は⇒側に集中しており、スキップ、早送り、巻き戻し、停止、ホールド、ボリュームはリモコンが無くても操作することができます。サウンド効果は設定することができないのでリモコンが必須です
ライセンスは下部あたりにまとめて記載されています。といっても3つですが…
電池を挿入する向きもイラストで記載されている

Cimg8791  

 

電池は後期のポータブルMDプレーヤーでは定番のガム形ニッケル水素電池です。元から付属している物もSHARPブランドのオリジナル品となります
このガム形ニッケル水素電池の容量増加と性能向上でプレーヤー本体が連続再生時間が長いなどと謳えるようになったみたいです。この本体の説明書によるとSHARPブランドのガム形ニッケル水素電池であるAD-N55BTは繰り返し回数が300回、継ぎ足し充電可能となっている模様。トワイセルなどの高容量ニッケル水素電池よりも寿命が短いですがやはり薄型という形が影響しているのでしょうか。他のニッケル水素電池と比べてガム形は液漏れがし易いがします。 
付属の乾電池ケースを使用すれば連続再生時間はさらに長くなる

Cimg8792  

 

リモコンはシャープお得意の4極+リモコン制御用端子のタイプです。
いままでは普通のステレオ出力だったのですが、この機種はL音声とR音声を完全に分離して再生するために4極になっていると思われます。一緒に写っているリモコンはMDLPにも対応していないSHARP MD J時代の機種に付属してきたものですがまったくこのプレーヤーを制御することはできませんでした。やはり左右分離のためリモコンも専用設計になっているのでしょうか。一応プラグは刺さります
このリモコンはお得意バラバラ商法!?で違う青かごで315円で売ってありました。たまたまロゴが独特なものだったので気づけたのですが普通はまず分からない…
リモコンが無いと大幅な操作系や機能の制限を受けることになります。またまた別の青箱にこれの電池ケースと思われるものが転がっていますが自信がありません。

Cimg8793  

 

MDディスクは横側に見えているボタンを押すとこのように開くためそこから入れるようになっています。とあるサイトではMDディスクが入れやすい機構として特長の1つとして記載されていました。しかし、動く側を優しく抑えていかないとバンッ!と蓋が吹っ飛んでいきそうな勢いで開くので非常に心配になります。
画像で見えていると思いますがリモコン・音声出力側が開く

Cimg8795  

 

ディスク読み込み中や操作した時に点灯する動作ランプは開く側の反対側にあります。読み込み中では緑色のLEDが点滅する
イルミネーションな機種ではないので何色も光ったり、パターンがあるわけではありません。

Cimg8797  

 

サイズはこの通り大きさはMDディスク一個分、厚みはMDディスクほぼ2個分とかなりコンパクトになっています。これに乾電池ケースやリモコンなどを付けていけばどんどん大きくなりますがそれでもポータブルCDプレーヤーなどに比べるとかなりコンパクトです(DAP?なにそれおいしいの?)

 
 

音質はリモコンが無いので前ユーザーが使用していた時のままで再生ですが、やはりデジタルアンプだけあって音が繊細で臨場感があると思います。
モバイル1ビットデジタルアンプも専用のヘッドホンが一番いいですが、それ以外のヘッドホンを使用した場合も音質に貢献するとあるのでやはり利いているみたいです。
リモコンが無いのが非常に惜しい
(リモコンありました。自分好みの音質に調整できます)

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SANYO E.master KUMON CDプレーヤー KUMON-003

2013-08-21 23:42:03 | ジャンク オーディオ

日本公文教育研究会(KUMON)がかつて教材として使用していたポータブルCDプレーヤーであるE.masterです。
Cimg8473_3 ポータブルといっても教材なのでトラック選択ボタンが1~0までついていたり、小さいながらもスピーカーがあるので結構幅がある。トラック選択ボタンの上に見える液晶は再生中やトラック選択時にトラック番号を表示するだけなので再生時間などは表示してくれません。ボタンは大きくて押しやすい
液晶の横に☆ボタンがあり、押すとトラック番号が表示されて選択のような動作をするのですが結局何の昨日なのかは分かりません。おそらく選択したトラック間を再生?
ディスク側(下部には供給源のSANYOロゴがある。三洋電機はポータブルCDプレーヤーを三洋電機名義や三洋セールス アンド マーケティング名義のものがありますがいずれもFISHERブランドでありSANYOブランドでこのタイプのCDプレーヤーは珍しいと思います。MP3プレーヤーなら2000年代初期に三洋テクノ・サウンドでSANYOブランドを使ったりしていましたが。

Cimg8474 電源スイッチとボリューム、ヘッドホン端子(3.5φ ステレオ)は本体右側についている。いくら教材でもさすがにヘッドホン端子は付いています
電源スイッチはスライド式ですが、場所的に置いたままでは操作しにくい。電源スイッチがあるので一般的な音楽(CDやMD)プレーヤーのように停止を押しても電源OFFにならないので注意。
ボリュームは一般的な回すタイプの物でデジタルではない

Cimg8475 裏面には仕様書と注意書きがある
品番 KUMON-003
DC 6.0V 500mA ACアダプター
2.4V 専用ニッケル水素充電池×1  3.0V 単3形乾電池×2
発売元 日本公文教育研究会  製造元 三洋電機株式会社 MADE IN CHINA
書いてあるとおりACアダプターは6V 電池は単3形を2本使用
2005年製 本体で充電機能を備えているため判別用の端子があります
取扱い・故障に関するお問い合わせなどのサポートは製造元である三洋電機が対応する。

Cimg8476 元からついていた純正電池
単3形ニッケル水素電池を2こ直列にしたような形状となっています
DC2.4V 1600mAh 三洋電機株式会社 model NBP-100 made in CHINA
底面にはHR印があり、端子も三洋電機のトワイセル1700に似ているのに中国製を公称している。おそらく中国でパックしたのでしょう

 

普通の音楽用CDを再生してみましたが音質はスピーカーがかなり小さいのでお察しください
音楽を再生しているとスピーカーが小さいのでまるでポータブルラジオでFMの音楽を聞いているような気分になります。
イヤホンで聞いてみた場合も音楽用ではなくあくまで教材なためなのか音質はどうも微妙。
音楽用みたいにサウンドエンジンを搭載したりアンプがいい物ではなかったりするので微妙になってしまうのでしょうか。しかし、CDプレーヤーなのでMP3などの圧縮系よりは音質は良いと思います。
昔はデジタルオーディオプレーヤーなんかをTDKマーケティングなどにOEMしていたみたいですがそれも昔のお話

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