雨でした。あと一時間、もってくれればスクールをドライな路面コンディションで終わることができたのですが…雨でした。
日本のライダーに雨はつきものです。こればっかりは避けようが無いです。
僕は10年前にアメリカへ仕事で出向していましたが、カリフォルニア州のお天気は非常にはっきりしていて、
「4月~10月はほとんど雨が降らない。特に夏は絶対降らない。」
というものでした。これはライダーにとっては非常にわかりやすい気候でして、春から秋まで、何ら雨の心配もなくツーリング行けることを意味します。
実際、現地で乗っていたFJ1200は、一年乗りたおしても「雨天未使用」という好コンディションを保つことができていました。
もっとも、これは雨の日にはバイクに乗らず、晴れた日だけを選んでバイクにのれるようなカリフォルニアの環境だからこそできたことなんですが、日本ではなかなかこうは行かないと思います。ツーリング先で、不意の夕立に遭ってやむなく雨天走行を強いられることだっておおいにあります。「万歳、日本の四季」ですからねえ。
そんなことを考えると、雨の日にバイクの乗り方を練習するのも、おおいに意味がある、ということです。晴れの日にくらべて、
・ブレーキが効かない。制動距離が伸びる
・視界が悪くなる
・路面のグリップが悪くなるため、スリップ~転倒の危険が高まる
ことを実際にカラダで覚えておくことがとても大切です。
「雨の日だから…」ということで、バイクに乗るのをとりやめることは簡単ですが、ツーリング先で不意の夕立に降られたからといって、バイクを捨てて帰ることはあまり現実的ではありません。
雨の日のバイクの挙動をカラダが覚え、加速、減速時にグリップの限界を超えたら何が起きるか、そしてそのときどのような対処ができるか、は、あらかじめそういう練習を積んだ場合にのみ、それを理解し、実行することができます。
「バイクは座学のみにて成り立つにあらず。」
です。机上のお勉強だけでは実践的な走りを体得できません。かといって、知識なく操作したところで賢明な走りとは程遠いミスを招くのみでしょう。
そういう点で、「雨の日の練習、これまた楽し。」です。
冬の雨は寒くて冷たくて、痛いほどですが、一生懸命走れば暖かくなるし、そもそも走るのは楽しいし。
アクセルをちょっと開けすぎると激しく尻を振るCB1300を慎重にてなづけつつ、タイヤのトラクションをオシリで感じながら、慎重かつ大胆に走りを楽しんでいた僕を含め、練習好きの仲間たちはおおいに楽しそうに雨天走行を思い思いのペースでタイヤのグリップの限界を探りつつ、エンジョイしていました。
きっと、みんな、隣のコースで開催されていたチームマリ開催のスクールに参加の美人女性ライダーたちが、単にぼぉーっとこっちを見ていただけであろう様子を勝手に、
「えへ、みんなオレの走りを見ているよ」
と、赤ゼッケンの男子すべて(前の方の連中はとくに)、自意識過剰丸出しで悦に入っていたことは、このブログだけの秘密です。なんとも愛すべき単純な男子ライダーたちよ!
もっとも今日はその上級に西方より遠征の美人ライダーが参加していましたので、そもそも基本的に全員が色めきたっておりましたが。
ギャラリーがいると燃える上級。腹にイチモツ秘めたツワモノばかりですね(笑)
放っておくと、ガソリンがなくなるまで走り続けるパイロン中毒者。目が据わってます。目の色、変わってます。でもそこには整然とした空気と阿吽の呼吸があります。模範ライダーとしての自負があります…(ほんとか)
…な~んてことも含め、これからどんどん路面の冷える季節、年末年始はストリートの交通状況も混沌を極めます。ますます繊細で丁寧なゆとりの走りで冬をカッコよくスマートに優しく乗り切りましょう
【自分のためのメモ】
「寝かせたまま。バイクを立てない」→つまり、切り増しの過剰さの弊害を排除
「旋回終盤のリアブレーキ。一瞬止まるな!早く開ける!」
「つなぎをスムーズに。チェーンのテンションをキープした旋回→加速」
「脱、『遅い・寝てない・開けてない』」(永遠のメインテーマ)
日本のライダーに雨はつきものです。こればっかりは避けようが無いです。
僕は10年前にアメリカへ仕事で出向していましたが、カリフォルニア州のお天気は非常にはっきりしていて、
「4月~10月はほとんど雨が降らない。特に夏は絶対降らない。」
というものでした。これはライダーにとっては非常にわかりやすい気候でして、春から秋まで、何ら雨の心配もなくツーリング行けることを意味します。
実際、現地で乗っていたFJ1200は、一年乗りたおしても「雨天未使用」という好コンディションを保つことができていました。
もっとも、これは雨の日にはバイクに乗らず、晴れた日だけを選んでバイクにのれるようなカリフォルニアの環境だからこそできたことなんですが、日本ではなかなかこうは行かないと思います。ツーリング先で、不意の夕立に遭ってやむなく雨天走行を強いられることだっておおいにあります。「万歳、日本の四季」ですからねえ。
そんなことを考えると、雨の日にバイクの乗り方を練習するのも、おおいに意味がある、ということです。晴れの日にくらべて、
・ブレーキが効かない。制動距離が伸びる
・視界が悪くなる
・路面のグリップが悪くなるため、スリップ~転倒の危険が高まる
ことを実際にカラダで覚えておくことがとても大切です。
「雨の日だから…」ということで、バイクに乗るのをとりやめることは簡単ですが、ツーリング先で不意の夕立に降られたからといって、バイクを捨てて帰ることはあまり現実的ではありません。
雨の日のバイクの挙動をカラダが覚え、加速、減速時にグリップの限界を超えたら何が起きるか、そしてそのときどのような対処ができるか、は、あらかじめそういう練習を積んだ場合にのみ、それを理解し、実行することができます。
「バイクは座学のみにて成り立つにあらず。」
です。机上のお勉強だけでは実践的な走りを体得できません。かといって、知識なく操作したところで賢明な走りとは程遠いミスを招くのみでしょう。
そういう点で、「雨の日の練習、これまた楽し。」です。
冬の雨は寒くて冷たくて、痛いほどですが、一生懸命走れば暖かくなるし、そもそも走るのは楽しいし。
アクセルをちょっと開けすぎると激しく尻を振るCB1300を慎重にてなづけつつ、タイヤのトラクションをオシリで感じながら、慎重かつ大胆に走りを楽しんでいた僕を含め、練習好きの仲間たちはおおいに楽しそうに雨天走行を思い思いのペースでタイヤのグリップの限界を探りつつ、エンジョイしていました。
きっと、みんな、隣のコースで開催されていたチームマリ開催のスクールに参加の美人女性ライダーたちが、単にぼぉーっとこっちを見ていただけであろう様子を勝手に、
「えへ、みんなオレの走りを見ているよ」
と、赤ゼッケンの男子すべて(前の方の連中はとくに)、自意識過剰丸出しで悦に入っていたことは、このブログだけの秘密です。なんとも愛すべき単純な男子ライダーたちよ!
もっとも今日はその上級に西方より遠征の美人ライダーが参加していましたので、そもそも基本的に全員が色めきたっておりましたが。
ギャラリーがいると燃える上級。腹にイチモツ秘めたツワモノばかりですね(笑)
放っておくと、ガソリンがなくなるまで走り続けるパイロン中毒者。目が据わってます。目の色、変わってます。でもそこには整然とした空気と阿吽の呼吸があります。模範ライダーとしての自負があります…(ほんとか)
…な~んてことも含め、これからどんどん路面の冷える季節、年末年始はストリートの交通状況も混沌を極めます。ますます繊細で丁寧なゆとりの走りで冬をカッコよくスマートに優しく乗り切りましょう
【自分のためのメモ】
「寝かせたまま。バイクを立てない」→つまり、切り増しの過剰さの弊害を排除
「旋回終盤のリアブレーキ。一瞬止まるな!早く開ける!」
「つなぎをスムーズに。チェーンのテンションをキープした旋回→加速」
「脱、『遅い・寝てない・開けてない』」(永遠のメインテーマ)
バイクの自走だったもので、帰りしな、ホカロンの有効な張り所をご教示いただき、と~~~ても助かりました!!!指の先は切れそうに痛かったですが、体の芯は暖かく、途中休憩のコンビニにて、口にしたのは何と、、、、、、「アイス」クリームでした・・・(頭が疲れてきたので、糖分補給!!)。おかげさまで20時少し前に、無事帰宅。
ところで、途中から小雨になり、シールドを開けて走れたので良かったのですが、大雨ならそうもいかず、何かいい方法無いでしょうか?(よくシールドに塗るヤツとか売ってますけどどれがいいとか・・・)。ヨロシクです・・・。
シールドの雨&曇り対策。これはウンチクを語れそうな好テーマですね。
まずは雨のほうから。よく車のウインドウですと、
(1)撥水加工にして水滴を『玉』にして転がりやすくする
(2)逆に『玉』にせず『膜』にしてガラス面に馴染ませる
手法がありますが、ヘルメットのシールドでは(1)が一般的ですね。ただ、撥水加工で『玉』となった水滴が飛び去ってくれるかどうかは、当たる風の強さに依存しますので渋滞路では「自分で首を振る」などする必要があります。(首が痛くなります。)ある程度の高速走行中であれば、首を横に向けたり、カウルのあるバイクなら、低く伏せてカウルの陰ギリギリの高さにシールドを持っていくと、おもしろいように水滴が飛んでいきます。
僕自身は、自分で塗布する撥水剤は使ったことがないのですが…きちんと説明書どおりの塗り方(汚れをとって脱脂して、何度か指定どおりに塗り重ねて乾燥させる…など)をすれば、有効なんだろうな、と思います。
昔、SWANSからでていた「人差し指につけるミニ・ワイパー」を使ったこともありますが、雨は拭えますがシールドに傷がつきました
いちばんなんとも対処がやっかいなのが、
「バイク走行中の降り始めの雪」
です。これからの季節、ありがちなんですが、シールドに積もるし、走行風では落ちないし、かといってシールドを開けたら目を開けていられないし、なんとも苦難です。
曇り対策については、
「深呼吸をするときはシールドをあける」
「交差点で停止しているときもシールドをあける」
「フルフェイスなら、ブレスガードをつける」
などですかね。界面活性剤の曇り止めスプレーも有効かもしれません。ただ、それを塗ったことで見える像がぼやけるなら、塗るのはやめたほうがいいかもしれません。
昨日はお疲れ様でした。また夜の部もおかげさまでいつもと同じように大変楽しいひと時を過ごすことが出来ました。
今日は昨日とはうって変わってぽかぽかと暖かい日差しですね。もう、昨日の冷たい雨の中を走ったことが夢の中のことのように感じてしまいます。
なんだか昨日のおっかなびっくりの走りのイメージが残っているのですが、次回にはそれを一掃して、リフレッシュした走りを目指したいものです。
昨日はホント、真冬の幕開けを告げる冷たい雨でしたね。思えば2005年最初の上級もこんな冷たい雨のなか、大雪の予報のもとで隊長、FOX親父さん、僕、とあと数名、という10人以下で幕をあけたことを思い出します。
しかし1300は簡単にリアが滑りました。でもその分、速くはないかもしれないけど「滑らかな操作」「開けなくても無駄をなくした良いライン」の研究と実践ができて意外と楽しめました。
修行の道はまだまだ続きます。楽しみましょう。
一応
庄やでの話を聞いて
上級の皆さんあんなにブイブイ走ってて、心の中ではカワイイ事思っているのだなって
ほほえましいかぎりでございます
赤ゼッケンの連中は。
誰がどこでどんな練習をしているか、か~な~りチェック入れてます。女の子は人数が少ないから、ばっちりチェック入ってますよ。
それも、もちろん安全運転に必要な、
「周囲の状況を正確に把握する」
訓練の一環です。
次回、お会いして、走りを見学できるときはな視線で・・・。
いや、僕じゃなくて、腹ジロさんとかネオンさんがね。
そうなったら、パイロンを起こすの大変なんです。
でも菊さんにはな視線をバス横から投げかけて欲しいですほんとは。