K巨匠のいかんともなるブログ

K巨匠:英国から帰国後、さらに扱いづらくなった者の総称。
また常に紳士的ぶりつつも、現実には必ずしもその限りではない。

修論終了。

2010-01-15 01:02:11 | 試練
ふぅ。ようやく修論が終わりました。

最初はかなり緩い感じでやっていたんだけども、
やはり〆切前の一週間はそれなりに頑張りました。

これから二ヶ月間くらいはかなり暇なので、何しようか考えてます。

やはりここはインドアに読書でもしようかと。
読みたい本がかれこれ10冊はたまっていますので。

けど、たまにはKをアウトドアに引きづり出してほしいです。



さてさて、やはり結構長い論文を書くってのはそれなりに難しく、
今回も100%の出来というわけにはいかず、何点か反省点が残りました。

特に以下の二点について悔やまれるところです。

①仕上げへの行程表を甘く見積もりすぎていた。
②論理の構成を難しくしすぎた。


①については、英国にいたときからいつも反省点として挙がっていたので、
やはりまだまだ成長が足りないことを実感させられました。

確かに論文は行程表を作るのが難しい。
1日中考えても全く成果の出ない日もあれば、やたらとスイスイ進む日もある。

とはいえ、それならば行程表を厳しめに見積もっておくべきだったと思います。
そうしないと、最後に余裕をもってチェックできなくなってしまい、
結果としてよい成果が残せなくなってします。
〆切前にバタつくのは、やはり一流ではない。


また②に関して、論理は"Simple is best"が絶対的な法則であることを
改めて思い知らされました。
論文に限らず、人に伝えるためのものは、どんな形態にせよそれが言えると思います。

それを無駄に複雑な論理を組み立ててしまったので、
最後に混乱してしまったというわけです。

論理思考力が足りないと言われればそれまでですが(今後鍛えていきます)、
それでも全体をSimple, Precise, Communicativeな仕上がりにすれば、
この点は問題にならなかったはずだと思います。


とにかく、まだまだだと実感した今回の修論でした。
でも、この実感が最大の成果だったのだと思える日が来るように頑張らなくてはね。

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