「向上」と人はよく口にするし、それはKの好きな言葉でもあるけども、
この言葉ほど抽象的で分かりにくいものはめずらしい。
どっかの記事に書いた記憶があるが、「向上」を少しでも具体化するために、
Kはこれを四つの要素に分解した。
それは、研究・語学・地頭・人間である。
もちろん、MECEに基づく分類ではなく、ダブりがあるのは承知の上だが、
それでも「向上」を分析する枠組みとして、この四つの要素を重視してきた。
そして四つの要素の中で、抽象性を最も色濃く残すのが「人間」の要素である。
つまり、人間としての向上という意味である。
「人間としての向上や退行は定義できない」
という観念論は置いておいて、
ここでは自分の目標に向かうためにいかなる人間であるべきかという意味で
人間としての向上を考えることにする。
ここで難しいのが、人間としての向上はこれ以上に細分化できないことだ。
もちろん、優しくあれとか明るくあれとか単純な要素にすることができるかもしれないけど、
そうして全ての要素をマッピングすることは至極困難だ。
それよりも抽象的に自分の目標とするような人物を想定して、
それと可能な限り自分を同化させるという方法を通じて、
俺は自分を変えようとしてきた。
そして変わったか?
多分変わったと思う。相当な程度に。
そしてあと一つ欲しいものは、「鉄の心」
どんな荒波にも、どんな逆境にも、全く揺らぐことのない心が欲しい。
少なくとも自分が"on"の状態の時には、
いかなる感情も切り捨てて、全てのものに冷酷であるような、
そんな心が欲しい。
この言葉ほど抽象的で分かりにくいものはめずらしい。
どっかの記事に書いた記憶があるが、「向上」を少しでも具体化するために、
Kはこれを四つの要素に分解した。
それは、研究・語学・地頭・人間である。
もちろん、MECEに基づく分類ではなく、ダブりがあるのは承知の上だが、
それでも「向上」を分析する枠組みとして、この四つの要素を重視してきた。
そして四つの要素の中で、抽象性を最も色濃く残すのが「人間」の要素である。
つまり、人間としての向上という意味である。
「人間としての向上や退行は定義できない」
という観念論は置いておいて、
ここでは自分の目標に向かうためにいかなる人間であるべきかという意味で
人間としての向上を考えることにする。
ここで難しいのが、人間としての向上はこれ以上に細分化できないことだ。
もちろん、優しくあれとか明るくあれとか単純な要素にすることができるかもしれないけど、
そうして全ての要素をマッピングすることは至極困難だ。
それよりも抽象的に自分の目標とするような人物を想定して、
それと可能な限り自分を同化させるという方法を通じて、
俺は自分を変えようとしてきた。
そして変わったか?
多分変わったと思う。相当な程度に。
そしてあと一つ欲しいものは、「鉄の心」
どんな荒波にも、どんな逆境にも、全く揺らぐことのない心が欲しい。
少なくとも自分が"on"の状態の時には、
いかなる感情も切り捨てて、全てのものに冷酷であるような、
そんな心が欲しい。