前の職場は法務部だったのですが、その前は主にマーケティングの仕事をしていました。と言ってもマーケティングの勉強をした事がある訳でもないし、日本の会社ですから部門名にマーケティングが付いている訳でもありません。外資系や大企業とは違ってマーケティングの専門部門ではなく営業部の中でマーケティングをしていたのですが、やり方はそれまでの営業経験に基づいた方法で行うマーケティングです。以前英会話サークルEC88の中のマーケティング・グループに入っていましてEssentials Of Marketingと言う米国の大学生が使うマーケティングの基礎テキストでマーケティングの基礎を勉強する機会がありましたので今では一応マーケティングの基本的な事は知っているつもりです。(EC88/TMSリーダーのHさん、お世話になりました。私は今はほとんど顔を出しませんが、EC88/TMSは現在でも毎週金曜の夜勉強会を開いています。興味のある方はこのマーケティング・グループにリンクを貼ってあるのでそちらを見てください。)
前置きが長くなりましたが、最近目にした新しいマーケティング用語がありましたので紹介します。
"viral marketing":
The Six Simple Principles of Viral Marketing からの引用です。
Viral Marketing Defined
What does a virus have to do with marketing? Viral marketing describes any strategy that encourages individuals to pass on a marketing message to others, creating the potential for exponential growth in the message's exposure and influence. Like viruses, such strategies take advantage of rapid multiplication to explode the message to thousands, to millions.
口コミが思い浮かびますね。
Off the Internet, viral marketing has been referred to as "word-of-mouth," "creating a buzz," "leveraging the media," "network marketing." But on the Internet, for better or worse, it's called "viral marketing." While others smarter than I have attempted to rename it, to somehow domesticate and tame it, I won't try. The term "viral marketing" has stuck.
やっぱり、昔は日本ではマーケティングなる言葉はなかったけれど、商売・営業でマーケティングはしていました。米国人は色々な事を体系づけたり、新語をつくるのに長けていますね。