官製談合

北海道における官製談合の実態

許せない元財務官僚OBの暴挙(2)

2017-07-22 10:02:29 | Weblog
 東京の息子からうれしい電話がありました。
 
 7月10日の国税庁関係の人事異動で前回三井物産に多額の追徴課税をしたために、都内の1税務署に左遷された東京国税局の特別国税調査官が、再び東京国税局に戻り調査部の統括国税調査官に発令されたそうです。
 この特別国税調査官は税務署長級の地位だそうで、国税局内でも今までいた税務署でも「やはりあの男はすごい」との評判だそうです。
 昨年の格下げ人事に対しては東京国税局長はじめ幹部たちもかなり反発したようで、このままでは国税調査官たちの士気が低下し国税調査に支障があると言っていたようで、今回の人事は当たり前だとある上司は言っていました。

 昨年理不尽な人事を発令した迫田前国税庁長官は森友学園の問題?で退職に追い込まれました。本人が悪いのでは無くすべて官邸の意向で逆らうことができず、財務省に戻れずに退職となり本人も悔しい思いでしょう。

 しかしこれで一件落着では無く国税調査官たち仲間うちでは、まだ、OBのいる企業に対しては調査を厳格にはできないという空気があるそうです。困ったことですね。
 
 息子には「おまえは遠慮せずにやってみろ」言ってやりましたが笑っていました。

 何はともあれ理不尽な人事が正されて何よりと思いご報告いたします。