こんばんわ。
くまもとよかとこ案内人の会のブログにアクセス頂きありがとうございます。
当『くまもとよかとこ案内人の会』は熊本地震が起こる前は、熊本城に常駐ガイドを置いていました。
二の丸駐車場の詰所に2名、城彩苑の総合観光案内所に1名、そして城内の頬当御門のところに1名(頬当御門は一日4回の定時のみ)の計4名が毎日熊本城に詰め、熊本城を訪れたお客様をご案内していました。
しかし、地震により休止になりました。これは当然ですが、いつまでも休止というわけにはいけません。前に進まなくてはいけません。
そして、何よりも熊本城を訪れるお客様に今の熊本城を、熊本城の400年以上の歴史を伝えたい。ボランティアガイドという役割を通しておもてなしをしたい。この想いから常駐ガイド再開に向けて関係各位と何度も何度も話し合い、一歩一歩前進し、ついに常駐ガイド再開に向けてある程度の道筋ができました。
常駐ガイド再開の目途がついたので、私たちガイドも改めて勉強をすることに。
何しろ、地震によって、お客様をご案内するところも変わりました。今までは城内をご案内していましたが、現在は城内に入ることができません。
一期生の19年のベテランガイドから昨年ガイドになったばかりの八期生の新米まで80名が、3日間に分かれ実地研修をしました。
今回の実地研修にあたり、熊本城調査研究センターの鶴嶋主幹に今回の地震や熊本城の石垣について詳しく教えていただきました。
鶴嶋主幹の話を真剣に聞く当会メンバー。
疑問に思ったことやわからないことを質問するので時間が押すことも・・・。
当会メンバーは鶴嶋主幹のひと言、ひと言を聞き洩らさないように真剣に耳を傾けています。
今回の地震で奇跡的に残った宇土櫓。
ここでも鶴嶋主幹の話を真剣に聞いています。
鶴嶋主幹のお話はとてもわかりやすく、大変勉強になりました。ありがとうございました。
今回の実地研修を踏まえ、メンバーそれぞれがガイド再開に向けて再度勉強します。
熊本城に来て下さるお客様に満足してもらえるよう日々研鑽を積み、万全な形で再スタート切れるように頑張ります。
電話 096-356-2333