日本会議熊本ブログ

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6・17 という日。40年前と現在。

2011-06-14 13:55:29 | その他
 6月17日は、沖縄の日本本土へ返還協定が調印された日である。実施は、翌年の5月15日。来年は復帰40年の節目の年となる。

 ならば、・・・で、「沖縄県民はこの日を喜んでいるだろう。」・・と、すっかり思い込んでいた。

ところが、である。

 沖縄から帰った友人が語るには、「県のカレンダーには、5月8日(ゴーヤの日)はあっても、5月15日、6月17日には、何も書いていない。」という。
 
「えー!なんでー???」と、驚きを禁じえない。

 友人が言うには「沖縄は、左翼に毒されてしまっている。新聞も左翼系・中国系のものだけで、保守系新聞が一つも無い。沖縄県民は中国国民になりたがっている、というような中国向け捏造新聞さえある」「そのようなマスコミの中で、沖縄民は、本音を言えないでいる。のが現状だ。」
 また、我々本土の人間が、沖縄のことを心配しているにもかかわらず、(歴史的なことは有るかもしれないが)ノホホンというか、「アメリカ出て行けの風潮に流されてしまっているようである。これは、本土から来た左翼運動家の長年にわたる成果かもしれないが・・・」と。

 本土の国民は、今までの沖縄の苦労に思いをいたし、心を込めて感謝と連帯を伝える必要がある、と思うばかりである。


 話変わって、中国。

 尖閣領有を主張する「保釣」運動家は、6・17を日米沖縄返還協定によって、「尖閣諸島が日本に奪われた日」と位置づけている。そして、「保釣運動」40年の節目にあたるとして、この日に世界の華人で、船団を組んで尖閣を奪還しようと、去年より準備をしてきている。
 この度、保釣行動委員会は、HPで、新しい抗議船が進水したと報じている。この船は小回りが利くだけに、海保巡視艇の警戒網を突破して上陸をするには都合が良い、と考えられ、いっそうの対策が求められる。

 一方、中国海軍。今月8日には、艦艇や潜水艦など8隻が、9日には3隻が沖縄本島と宮古島の間を通過して太平洋に出た。昨年4月にも10隻が通過している。ここ数年常態化しており、我が国の安全・安心・安眠の観点から、決して油断のならないことである。更には、16、17日頃、東シナ海(尖閣諸島近海か?)で、軍事演習する、との情報もあり、これが、保釣活動家の行動を後ろから応援する意味を持つことになり、我が国としては、直一層の警戒感が必要であろう。

 以上の如く、中国は、「民間の行動=政府・軍の意思」ともいわれ、これらの行動は6・17に向けての官民連携と言っても過言ではない。

 ところが、我が政府・外務省は、「公海上で問題はない」との姿勢で抗議しない方針という。

 そんな姿勢で、国民の安心・安全・安眠は守れるのか!

     「尖閣は、日本最後の!」「尖閣の守りは日本の守り!」

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18日には、尖閣諸島を守る石垣集会ー豊かな漁場・海洋資源を守ろうー を予定。

 自民党やたちあがれ日本の国会議員、石垣市議会議員、自民党沖縄県連会長、漁業組合長などの挨拶に続いて、金 美齢氏の提言が予定されている。

熊本では、街頭署名活動を予定。ご協力をお願いいたします。

   場 所は、熊本市下通りダイエー前

  17日(金) 17時~19時
   
  18日(土) 13時~15時 

       (石垣島から、TELによる現地状況の報告を予定しています。)