Kボーイの根岸線日記

鉄道が大好きな管理人によるブログです
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米タンセットのお供に如何? KATO「DE10 JR貨物更新色」の話

2020-05-27 11:01:51 | 鉄道模型-機関車・貨車・客車

こんにちは、Kボーイです

明後日ぐらいに予約した模型が3つぐらい入荷しますが、店が混雑するのは良くないので少し間を置いてから引き取りますかね

さて、今日は発売から少し経過した


KATOの品番7011-3、
「DE10 JR貨物更新色」の話をします
 

例によって実車画像を交えながら、
DE10形のディープな所に迫ります

DE10と言えば、主に貨物駅おける入換や
ローカル線で活躍するディーゼル機関車です

後継機の登場や牽引する列車自体の減少により、
現在はその数を減らしつつあります

今回のプロトタイプは
更新工事を受けたJR貨物所属機の中でも
「大宮車両所塗装・スノープロウ有・旋回窓なし」
の仕様になります



(実車の当該機 DE10 1666 安善にて)

この仕様は意外にも
今までNゲージ化されませんでした

TOMIXが出した貨物更新色にしても、
仙台所属の旋回窓付きのA寒地仕様や
前面の白帯が途切れている広島車両所タイプで、
私にとって馴染みの仕様ではない

だから、KATOから製品化が決定した時
やっと出た!
というのが私の感想でした



(購入時の状態)



付属品はコチラ
・ナンバープレート
(1666・1723・1745・1750)

・メーカーズプレート
(川崎・日本車輛)

・ホイッスル
・ホイッスルカバー
・交換用ナックルカプラー
になります

ナンバーごとにメーカーズプレートと
ホイッスル・ホイッスルカバーを選択する方式で、

対応表は説明書に記載されています

ナンバーは4両収録されていますが、本命というか模型の形態に最も近いのは新鶴見所属の1666号機と愛知所属の1723号機です。

門司所属の1745号機と岡山所属の1750号機は若干の差異がありまして、目立つところでは運転室上の扇風機カバーが平滑であることが違いです。

さらに1750号機はもう一癖あって2エンド側正面の通風孔がありません。

また同機は更新後に新鶴見→愛知→岡山と渡り歩いている関係でそれぞれの所属区によりスノープロウの有無とホイッスルカバーの有無が変わってきますので、どの時代を再現するかによって注意が必要です

2009年4月に撮影した新鶴見時代の1750号機の実車画像をお見せしますと



(新鶴見時代の DE10 1750 新川崎にて)
見ての通り、運転室上の扇風機カバーが平滑で、2エンド側正面の通風孔がありません。またこの時代はホイッスルカバーがないのがわかります

いずれにしても、やる気があれば、小加工で再現できる差異なので腕に自信のある方は1745号機と1750号機を再現してはいかがでしょうか?

メーカーの担当者も違いを知った上で、
本命の1666号機と1723号機以外は
オマケのようにチョイスしたのかな

まあ、ともかく

ここまで色々書いておきながら、
私はストレートに1666号機にしますよ


(1666号機はホイッスルを選択します)


(片側だけナックルカプラーにします)

付属品取り付けが終わったところで
もう少し詳しく見ていきます

まずは正面です


(左はオマケのTOMIX製DE10の旧製品です)



ライトは実車に近い雰囲気で点灯します

ロービーム時と言えばわかるかな?

 



側面です

裾にATS標記等が印刷されていないので、
KATO製品としては少し寂しい感じがします

個体差かもしれませんが、

運転室窓周辺の黒色部分に
赤い塗料が付着しているので、
時間がある時にタッチアップします

ところで、KATOのDE10は
走行に難があると言われていますが、
この製品を実際に走らせた印象としては
スロースタートができない
というのが印象的でした

じわじわ発進させるのが出来ず、
ある一定のところで、
ヒュッとスタートします

これは仕様なので仕方がないですね

まあ、今まで欲しかった
新鶴見所属のDE10 更新色が
手に入ったということで満足しております

以上です

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