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Winning Ticket for All Vol.2

レース展望と回顧、馬券術について

過去記事の引っ越し

2022-11-21 | 馬券作戦

 前のblogを閉鎖するため、過去記事(Vol.1)を以下に引っ越ししました。たいしたことはないのですが、もう一回同じことを書ける自信がないので。

 2年も昔の話で、自分でも、前後の文脈がわからなくなっていますが(笑)。


 2020年4月5日(日) 宮田比呂志さん

関西の大穴馬券師と言われた宮田比呂志さん。1934年生まれ。「宮田比呂志の競馬塾」を主催していたが、今どうされているかわかりません。この人の『「勝ち馬」統計学』(講談社+α新書)を読んでから競馬予想が一変しました。

 さて、無理やりGⅠの大阪杯。今日の阪神は6レース以外、3着以内に2・5・8枠がずっと出現していました。そこで、8枠12番クロノジェネシスを軸馬に3連単で勝負。3着に1番人気が残ってしまって、配当はたいしたことなかったですね。4着馬がもうちょっと伸びてくれたら、その10倍でしたが…(笑)。

 来週は桜花賞、がんばりましょう!

 


 2020年4月29日(水) ミニ馬券作戦

 競馬を長くやっている方はだいたい自分の馬券術や予想スタイルをもっているでしょう。そういう話をするのも聞くのも競馬好きには楽しいことです。酒が入るとさらに楽しいですよね。

 私の作戦をひとつ挙げておきます。これは、はまると楽しい馬券作戦です。名称はどうでもよいのですが、

1の位(+10)に留意せよ」とでもしておきましょう。たとえば、先回4月26日の東京競馬の場合。

 1Rの結果:上位3頭の馬番は順に、13番・11番・ 1番 でした。

 2Rの結果:上位3頭の馬番は順に、 6番・ 1番・12番 でした。

 ※1Rで2着だった11番馬番の1の位に着目して、次の2Rで1番(2番人気)が来るかもしれないと思うのです。すると、偶然、1番の馬が2着に来るわけです(13番に着目して、3番が来るかも、というのもありますが、結果、3番は5着でした)。

 3Rの結果:上位3頭の馬番は順に、 4番・ 1番・ 3番 でした。

 ※次の4Rでは、前レースの上位馬番+10の馬番、すなわち、14番(8番人気)、11番(1番人気)、13番(15番人気)が来るかもしれないと予想するのです。…で、実際に4Rがどうなったかというと、

 4Rの結果:上位3頭の馬番は順に、11番・15番・13番 でした(14番は10着でした)。

 もちろん、これは偶然で、しかも出来すぎの方ですが、三連複59万、3連単233万の配当となりました(買ってませんが…)。

 反論もあるのは承知していますが、偶然であっても結果的に当たればいいわけで、馬券作戦に加味すると楽しみがふくらみます。ちなみに、この日の10R→11RフローラSでもこの「偶然」が起こりました。

 10Rの結果:上位3頭は、14番・ 8番・ 6番 でした。※上に倣えば、次の11Rでは、4番(12番人気)・16番(5番人気)が狙いとなります(17頭立てで18番の馬はいません)。

 11Rの結果:上位3頭は、 3番・ 7番・16番 でした。先回ご紹介したとおり、三連複12,460円、三連単71,090円でした(4番は15着でした)。

 いつもこの通りに買えるわけではないでしょうが、常に気にかけておく価値はあると思います。では、高配当を!

 


「枠人気」論 01

2022-11-21 | 馬券作戦

 中央競馬のレースがない日は、昔話や馬券作戦について書いていきます。昨日「枠人気」のことを書いたので、今日はその続きを少し。

 「なにわの大穴馬券師」宮田比呂志さんは枠番連勝のオッズを見ながら枠に人気順をつけていました。だいたいは1番人気の馬が入っている枠が、枠の人気でも1番人気になりますが、2・3番人気の馬が同枠だったりすると、こちらが枠の1番人気になることもあるので、オッズをよく眺めないといけません。馬が何頭いても枠は全部で8つしかありませんから、その日のレース傾向をシンプルにつかむという意味では、レース予想の上で大変有効な気がします。

 宮田さんは、A群:1・2・3番人気とB群:4・5・6番人気、C群:7・8番人気の3群に区切って、A群ばかり多く出る日は本命傾向(小波乱)、B群が多い日は中波乱、C群が頻発する日は大波乱の日と大まかに分類しています。昨日の東京競馬の全12レースについて言えば、3着以内に入った馬が入っていた枠の出目は、

 1番人気枠:9回

 2番人気枠:10回

 3番人気枠:7回

 4番人気枠:4回

 5番人気枠:2回

 6番人気枠:2回

 7番人気枠:2回

 8番人気枠:0回

でした。3連複の万馬券が3回出ましたが、全体の傾向としては、本命が強い日ではありました。ただし、1・2番人気の枠が強いから本命・波乱なしかというと、そうでもなくて、枠には外枠であればあるほど2頭以上の馬が入っている方が普通ですから、私は「裏」と呼んでいますが、同枠で人気のない方の馬が3着以内に突っ込んで来ることはよくあります。

実際、昨日の東京3Rを見ると、2番人気枠に入った2番人気の馬が1着となりましたが、3着には同枠で人気のなかった12番人気の「裏馬」も突っ込んできて、三連複の配当は28,500円でした。やっているうちに、だんだんとこういう馬にも注意が向けられるようになるのも、この枠人気という考え方のメリットだと思います。