Jyobitakiブログ

鳥の写真、自然の写真、お花の写真などを徒然なるままにアップします。

初釜・稽古茶事

2020-01-10 23:31:13 | 日記

1月10日(金)

お茶友のK先生から「1月9日(木)お弁当をとって初釜のお茶事形式でお稽古をする」との招待を受けました。

普段の稽古はお茶事のための割稽古です。

めったにない機会です。喜んで参加させていただきました。

亭主はK先生ですが、参加者全員で準備を手伝い、お点前も交代でさせていただきました。

 

K先生のお弟子さんのOさんが柳を見つけて準備して下さいました。

勢いのある柳 今年もこの勢いにあやかりたいな~ 

 

軸は瑞雲でしょうか

花入れはK先生のご主人の手作り

素敵ですね。

花は蝋梅と胡蝶侘助

 

簡略のお茶事です

別室でおさ湯をいただき正客からお席入りです。

お釜の拝見

茶入れや柵の拝見(これは写真を撮りませんでした)

 

参加者が席に着くと亭主の挨拶があり

炭点前

炭をついで

お炭がつがれるとお香が入れられ、香合の拝見となります。

香合

おめでたい鶴です。可愛いですね 

 

本来なら

釜がかけられ、懐石料理が運び出されて食事が始まり、

茶懐石が終わり、主菓子が出され、それをいただいていったん退席となります。

そして濃茶器などが準備されて席が改められると銅鑼の合図で、再び席入りし濃茶点前が始まります。

今回は参加者や時間の都合で濃茶を先に稽古しました。

主菓子

亭主のK先生の手作りのお菓子 岩根絞をイメージされて作られました。

菓子器はこれもご主人の焼かれたものです。

心のこもった おもてなしに感謝

スマホで撮ったものですが手振れしました。

 

お濃茶の終わったところです

写真を何度も撮ると座が白けるようでためらわれ省略です。

 

その後仕出し屋さんで作っていただいたお弁当を皆さんで一緒に和やかにいただきました。

お茶事と言っても 初稽古を皆さんで楽しむのが目的です。

ここで

 

介護などの合間を縫って参加された人などがいらっしゃって

急ぎの人が3人帰宅されました。

皆さんにお会いできて、和やかな時間が持てたこと、感謝です。

その後薄茶の重ね茶碗の点前を私もさせていただきました。

写真で見ると背中が丸くなっているのがよくわかります 

背筋を伸ばすように注意しなくてはと思いました。

この日は服装は自由だったので私は小紋で参加しましたが、洋服の人から

無地の着物、付け下げといろいろでした。

 

94歳になられる

K先生の師匠のKJ先生は94歳ですが、最後まで椅子に腰かけて参加をして下さいました。

ちなみにこのお茶室はKJ先生のお宅です。

 

亭主でおもてなしをしてくださったK先生

準備をしてくださったTさんを始め皆さんのお陰で

楽しい!楽しい!初釜のお稽古をさせていただきました。

ありがとうございます。

感謝!

    

 

遊びをせんとや生まれけん 

 

※ 写真は KSさんやOさんがスマホで撮ってlineで送っていただいたものも使わせてもらっています。