谷津発 どうでもいい話

谷津・津田沼の地域密着不動産会社の社長日記

区画整理 視察研修2

2008年04月19日 | 津田沼区画整理
 
 昨日の視察研修はあいにくの雨、8時半に組合事務所をバスで出発。まず新浦安の街へ、新浦安地区は境川を挟んで東部地区と西部地区に分かれている。視察した東部地区はマリナイースト21と名付けられ、その中でも碧浜と云うところは、初めての戸建て住宅地として開発された。私も自宅を建てる時に参考にさせて貰う為に訪れた事がある。^^

 碧浜地区は、碧浜憲章を掲げ地区計画は勿論の事、建築協定、緑地協定と街づくりのルールが厳しく定められている。ルールを守る事を承諾した人々が住まう街だけあって、緑が多くきれいな街並みに立派なお宅が並んでいる。

 新浦安の西部地区もきれいに区画された街であるが、碧浜ほどの厳しいルールは無い。植樹の緑の管理や建物の色彩もマチマチで(中には綺麗に植栽されたお宅もあるが…)街全体の統一性が弱く感じられた。

 私が気になった点は、厳しいルールのある碧浜は違法駐車もなかったが、西部地区には路上の駐車違反の車が目立った。こんなところにも街づくりの意識の違いが出るのかなぁと思わされた。

          

 次に向かったのが佐倉市染井野。こちらもルールが定められ、緑豊かなきれいな街並みであった。特に和風邸宅の通りは、これが個人の自宅?と思わされるような、高級料亭が並んでいるよう…。こんなシンボル的な通りがあることによって、染井野の街全体のステイタスと云うかブランド力の向上に繋がっているのではないか、と思われる。

 最後に視察したのが八千代市の緑が丘。ここもきれいに区画整理された街である。他地区ほど厳しくはないがルールもあるようである。前の2ヶ所と比べてしまうと街づくりの意識よりも、宅地供給の為に開発された感が強く感じられてしまう。(他の所も宅地供給が目的だったとは思うが…)

 今回視察させて頂き、津田沼南口区画整理もしっかりした街づくりのガイドラインを構築して、ルールを守っていただける方たちが住まう街を目指さなければならないと改めて確信を深めました。

 http://www.miyokawa.jp 

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コメント
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