昨日は、JC主催の習志野市長選挙公開討論会が大久保の市民会館で行なわれたので行って来た。400人の収容会場が超満杯、立ち見も出て大盛況。(消防法に引っかからないか?^^)今朝の新聞にも大きく取り上げられて、開催目的のひとつであろう地方自冶選挙に関心を持ってもらい、投票率を上げる運動には、大きく貢献したと思う。
進行に関して贅沢を言わせてもらえば、合同立会演説会的になってしまってたが、相手の考え・意見に異論・反論できる時間を設けて討論会にして欲しかったなぁー、ただ4人の候補者だと難しいのかな?
主催者側の討論テーマは、行財政改革、少子高齢化、まちづくりの3点、会場からの質問で多かったのが、JR津田沼駅南口の区画整理事業に関してだった。新人の3名は現職の多選批判、現職は4期16年の実績を持っての主張であった。
個人的な感想としては、特に革新系の二人の候補者なのだが、「近隣他市に比べ習志野市は、水道料金やガス料金も安く、下水道普及率も非常に高く住みやすいまちなんだ」と言う、そのくせ「900億を超える借金(債務)があり問題だ」と煽る。債務の半分は下水道整備事業に使ったのであり、その論調って矛盾してないか?保守系も普及率は80%を超えたが、残り20%の住民の地域格差、不公平感を是正する為(谷津地区の一部はまだ下水道未整備地域である)100%を目指すと言えないのかなぁ。(健全な債務だと思うのだが…)
津田沼駅南口の区画整理事業に関しては、区画整理組合に対して国、県、市が補助金を出すのだが、新人3名は市の補助金61億円(現職の話だと国からの補助金が17億円増えて市は44億円まで圧縮できそうだとの事)を見直す考えだそうである。これも2800世帯、7000人の計画人口のまちができ、毎年15億円を超える固定資産税、市民税収入の自主財源につながる事業である。民間人の私から見ても非常に投資効率の良い税金支出だと思うのだが、何故、現職も経済効果、投資効率の数字を持って強く話せないのか?折角地権者がまとまり、動き始めたところなのに補助金の見直しで大きな流れを止めてしまうのは、残念でもったいない話だと思うのだが…。
いよいよ4月22日が投票日である、投票に行ってしっかり国民の権利を行使しましょう。^^
PS.色々好き勝手に書かせてもらったが、個人的な感想なのであしからず。^^
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