この間のイカカマスの余韻が忘れられない。あまりにも上手く行き過ぎた釣行ってたま~にはあるものだ。
食べておいし、釣ってたのし、祭りとくれば尚更ね。

今日も行く
自宅から東伊豆までの道のりは南房のそれより40~50kmは遠い。
しかしその距離問題はたいして苦にならない。一番の問題は経費が嵩む事。高速料金、燃料代と馬鹿にならない。

お天気はいい
そこで考えたのが自分以外にもう一人、道連れを作る事なり。道連れをする事により経費は半分に抑えられると、誰にでも分かるような割り算を頭の中でカチャカチャと。誰か適任はいないかと頭の中でアレやコレやのいやらしい画策を組む。
先日行った時の楽しさをかなり大きく吹聴してエサをばら撒く。前政権の如く、大きく大きく…万一の公約が守れない時の事などは全く考えもしないさ。やってしまったモンの勝ち。

ベイブリッジでも
人間って甘い言葉には弱く出来ているものだ。そんな囁きに毎回ガツリと食いついてくるSYさん…アナタは人を疑う事を知らないとてもな善人ですな。ワタシがインチキ訪問販売員なら間違いなく名簿リストに二重丸を付けておく事だろう。

もう海見えた
そんな流れで途中、SYさんと合流して自分の車に引っ張り込んだ。
♪運転手はボクだ~助手席~はキミだ~
同伴を願った手前致し方ない流れ。しかし本当は助手席がいい…運転キライ。

ここにしよう
夕方、東伊豆の堤防に到着した。まずは夜釣りで軟体イカ野郎を釣りますです。早速道具類をセットしていると、背中に「漁業指導員」なる大きなプリントをされたジャンバーを着たおじちゃんが堤防を巡回している。
イカ釣りの時合はまだ先。時間もあった為、なんの気なしに話かける。すると、この付近の漁業の事、歴史、釣り人と港湾使用許可に関する気まずい関係…色々な話で20分以上話込んだ。
するとおじちゃんが、「お前、気に入ったからイイもんやる…ついてこい」
ん?なになに?イイもん?くれるならナンでも頂戴致しますが(笑)
おじちゃんの後について行き、地元ナンバーの軽トラから出されたもの…イイもんって何だえ?

はは
んーまぁ悪いもんでも無いか。やっぱりねぇ背中に背負っているプリントからすれば出てくる答えは想定内でもありますな。
それとゴミ袋まで何枚かくれたので、折角だからSYさんと共に堤防上をちょちょいとね。
落ちている夢の欠片は房総も伊豆も同じです…悲しい事に。

いい袋だな~
そんな感じで丁度いい時間になりまして、本日の釣りを開始です。

点灯
前回使ったエサ巻きテーラーに乾燥鳥ササをグルグルと針金で巻き付け、「ぴょ~ん」とブン投げる。
今日も釣れるといいのですが…
風はゆるい西より。海をみて左からそよそよと吹き、条件的には悪くない。
この時間になると地元のおじちゃんやら我々同様、他県からのイカ狙いの釣り人が続々と堤防を賑わせる。

ウキ銀座ですな
ずら~っと並んだ電気ウキ…あっちからこっちまで数えてみると15個がプカリプカリ。それが東伊豆の温泉街の街灯りと重なり実にいい雰囲気。
早く釣れんかな~
1時間…2時間…ウキはいっこうに反応無し。周囲を見渡しても釣れた気配は無い。…今日はイカ入ってこんのかねぇ。
いい加減時間も経過し、景色を見るのも飽きてきた。そんじゃまぁ別のロッドを用意してカマスでもやりますか。
いつものメジナ仕掛けを作り、大き目の針にキビナゴを付けて投げっぱなし。
しばらくし置き竿にしておいたが、ふと見るとウキが無い。
ん~なんかくっついてるかな?

はいカマス
狙い通りの獲物に気分はいい。気分はいいがイカ様は釣れないねぇ。

イカは何処に?
夜も深くなり寒さも一層厳しくなる。全身に張り付けた12枚のカイロ…効いているのかいないのか。う~寒い寒い。

特効薬ね
SYさんとお肉やらエビやら野菜を焼いて、お薬を飲みつつイカ様がお越しになるのをひたすら待つ。
日付が変わり、しばらくした潮の上げ始め、やっとその時が来た。30メートル先に漂っていた赤い光がジワリジワリと海中へ引き込まれる。
完全にウキが見えなくなった所でテンションを掛けながらゆっくりリールを巻く…んー重いですわ。やっと来てくれましたな。
足元まで寄せ、背中側にネコちゃんが居ないか確認してから抜きあげる。

はいな♪
やっと釣れてとても嬉しい。これでまた新鮮イカ刺しが食べれます。
すると今度はSYさんにもアタリ。抜きあげる方向にまたまたネコちゃんが居ないか確認してからね。

ぶら~ん
こりゃイカの群れが入ってきたかな~と期待する。
…でも釣れない。はて…群れが小さいのかな?
ウキ下を6mから3mに上げてみたり、12mに落としてみたりとあれやこれやとやってみるもそれからは全然ダメダメ。
一晩中、結局朝方3時半までやりましたがこの日はこれで終わりでした。

終了です
んーなんかイカも当たり日とはずれ日の差が激しいと聞きますが、結局群れが入るかどうかなのでしょうね。
まぁSYさんと1匹ずつ釣れましたから良しとしませんと。
さて…少しだけ休んで、今度は夜明けからカマス釣りに専念します。
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いつもありがとう。
本日の釣果
スルメイカ様 1杯
カマス様 1匹
第二ラウンドへ続く…
食べておいし、釣ってたのし、祭りとくれば尚更ね。

今日も行く
自宅から東伊豆までの道のりは南房のそれより40~50kmは遠い。
しかしその距離問題はたいして苦にならない。一番の問題は経費が嵩む事。高速料金、燃料代と馬鹿にならない。

お天気はいい
そこで考えたのが自分以外にもう一人、道連れを作る事なり。道連れをする事により経費は半分に抑えられると、誰にでも分かるような割り算を頭の中でカチャカチャと。誰か適任はいないかと頭の中でアレやコレやのいやらしい画策を組む。
先日行った時の楽しさをかなり大きく吹聴してエサをばら撒く。前政権の如く、大きく大きく…万一の公約が守れない時の事などは全く考えもしないさ。やってしまったモンの勝ち。

ベイブリッジでも
人間って甘い言葉には弱く出来ているものだ。そんな囁きに毎回ガツリと食いついてくるSYさん…アナタは人を疑う事を知らないとてもな善人ですな。ワタシがインチキ訪問販売員なら間違いなく名簿リストに二重丸を付けておく事だろう。

もう海見えた
そんな流れで途中、SYさんと合流して自分の車に引っ張り込んだ。
♪運転手はボクだ~助手席~はキミだ~
同伴を願った手前致し方ない流れ。しかし本当は助手席がいい…運転キライ。

ここにしよう
夕方、東伊豆の堤防に到着した。まずは夜釣りで軟体イカ野郎を釣りますです。早速道具類をセットしていると、背中に「漁業指導員」なる大きなプリントをされたジャンバーを着たおじちゃんが堤防を巡回している。
イカ釣りの時合はまだ先。時間もあった為、なんの気なしに話かける。すると、この付近の漁業の事、歴史、釣り人と港湾使用許可に関する気まずい関係…色々な話で20分以上話込んだ。
するとおじちゃんが、「お前、気に入ったからイイもんやる…ついてこい」
ん?なになに?イイもん?くれるならナンでも頂戴致しますが(笑)
おじちゃんの後について行き、地元ナンバーの軽トラから出されたもの…イイもんって何だえ?

はは
んーまぁ悪いもんでも無いか。やっぱりねぇ背中に背負っているプリントからすれば出てくる答えは想定内でもありますな。
それとゴミ袋まで何枚かくれたので、折角だからSYさんと共に堤防上をちょちょいとね。
落ちている夢の欠片は房総も伊豆も同じです…悲しい事に。

いい袋だな~
そんな感じで丁度いい時間になりまして、本日の釣りを開始です。

点灯
前回使ったエサ巻きテーラーに乾燥鳥ササをグルグルと針金で巻き付け、「ぴょ~ん」とブン投げる。
今日も釣れるといいのですが…
風はゆるい西より。海をみて左からそよそよと吹き、条件的には悪くない。
この時間になると地元のおじちゃんやら我々同様、他県からのイカ狙いの釣り人が続々と堤防を賑わせる。

ウキ銀座ですな
ずら~っと並んだ電気ウキ…あっちからこっちまで数えてみると15個がプカリプカリ。それが東伊豆の温泉街の街灯りと重なり実にいい雰囲気。
早く釣れんかな~
1時間…2時間…ウキはいっこうに反応無し。周囲を見渡しても釣れた気配は無い。…今日はイカ入ってこんのかねぇ。
いい加減時間も経過し、景色を見るのも飽きてきた。そんじゃまぁ別のロッドを用意してカマスでもやりますか。
いつものメジナ仕掛けを作り、大き目の針にキビナゴを付けて投げっぱなし。
しばらくし置き竿にしておいたが、ふと見るとウキが無い。
ん~なんかくっついてるかな?

はいカマス
狙い通りの獲物に気分はいい。気分はいいがイカ様は釣れないねぇ。

イカは何処に?
夜も深くなり寒さも一層厳しくなる。全身に張り付けた12枚のカイロ…効いているのかいないのか。う~寒い寒い。

特効薬ね
SYさんとお肉やらエビやら野菜を焼いて、お薬を飲みつつイカ様がお越しになるのをひたすら待つ。
日付が変わり、しばらくした潮の上げ始め、やっとその時が来た。30メートル先に漂っていた赤い光がジワリジワリと海中へ引き込まれる。
完全にウキが見えなくなった所でテンションを掛けながらゆっくりリールを巻く…んー重いですわ。やっと来てくれましたな。
足元まで寄せ、背中側にネコちゃんが居ないか確認してから抜きあげる。

はいな♪
やっと釣れてとても嬉しい。これでまた新鮮イカ刺しが食べれます。
すると今度はSYさんにもアタリ。抜きあげる方向にまたまたネコちゃんが居ないか確認してからね。

ぶら~ん
こりゃイカの群れが入ってきたかな~と期待する。
…でも釣れない。はて…群れが小さいのかな?
ウキ下を6mから3mに上げてみたり、12mに落としてみたりとあれやこれやとやってみるもそれからは全然ダメダメ。
一晩中、結局朝方3時半までやりましたがこの日はこれで終わりでした。

終了です
んーなんかイカも当たり日とはずれ日の差が激しいと聞きますが、結局群れが入るかどうかなのでしょうね。
まぁSYさんと1匹ずつ釣れましたから良しとしませんと。
さて…少しだけ休んで、今度は夜明けからカマス釣りに専念します。

いつもありがとう。
本日の釣果
スルメイカ様 1杯
カマス様 1匹
第二ラウンドへ続く…