ザ・サウンド オブ わんわん The sound of wan wan

ベルジアンシェパードグローネンダールのズースです。

桜もおわり。イソヒヨドリ。

2023年04月04日 | 犬たちのこと
今年の桜、早かったけれども、天候に恵まれて長く楽しめました。
もう庭のハナミズキがほころんできています。








この週末、遊びにきた孫とズースは仲良しです。



イソヒヨドリがさえずっているところ。
電柱とか屋根の端っことかを崖に見立てている、と何かで読みました。
美しく音楽的な声でさえずってくれます。

ひとりっ子になったズース・「寿命がつきる2年前」・パールのオムツカバー

2023年03月09日 | 犬たちのこと
パールとさよならして、2ヶ月半ほどたちました。
このブログを始めた時には4匹いた犬が1匹だけになり、楽になったような寂しいような。
老夫婦の関心は、ズース1匹に集中し、濃密というかべたべたと可愛がっています。犬1匹飼うとはこういうことか、と思っている次第です。
思い返せば、4匹や3匹のときは、どうしてもそれぞれへの愛情が薄かったようで、犬たちに申し訳なかったなあという思ったりします。
ズースは、パールがいなくなって最初こそ寂しそうにしていましたが、今はひとりっ子満喫中です。

近所の天満宮。梅の名所。




毎朝、お参りするお地蔵さま。
いつもお世話になっています。


夕方の散歩、いつもの神社で。


うちでくつろぐズース。




📖☕️🍵🍫🍀



夫に勧められて読んだ。
寿命が尽きる2年前とは、いまこの時。そう決めて2年間は医療に頼らず、好きなことをして生きよ、と。
我が身をくよくよ心配せず、無為自然、少欲知足、莫妄想で、と。
なるほど、と思うところは多々あれど、そうはいってもねえ、ズースを見送ってやらなければ。。。

みかんを食べにくるヒヨドリに「パール」と声をかけたくなる。




パールのオムツカバーも懐かしく…緑、紫、オレンジ、ピンク…1年以上、オムツしていたパール。嫌がることなくおとなしくしてもらっていたね。



パール、さようなら、ありがとう。

2023年01月07日 | 犬たちのこと
パールは、12月27日に虹の橋へと旅立ちました。
11月7日ごろから具合悪く、何度も覚悟しましたが、奇跡的に蘇ってはまた少し食べたり、歩いたり。
少しずつ階段を降りるように弱っていきました。
12月22日頃から全く食べなくなり、水も飲まなくなってからは苦しい数日間。
飼い主にとっても、最期のときを待つその期間はほんとうに苦しく、つらいものでした。
3年前に亡くなったニケに、「ニケちゃん早くお迎えにきて」と何度も呼びかけました。
苦しくてかわいそうで、何度も「安楽死」が頭に浮かびました。
以前、ニケが死んだころ、カナダ人の英会話の先生から、「なぜ安楽死をさせなかったのか」と聞かれたことがあります。
アメリカやカナダでは、助からないペットには安楽死させるのが普通らしい。
安楽死を選ぶことは、ペットと飼い主双方の負担、苦しみを減らすことはできると思いますが、日本では一般的ではありません。
競走馬の世界ではその処置がとられるようですが…
今回、パールの苦しみがかわいそうで見ていられず、日本でもペットの安楽死について一考の余地があるのではと思いました。





近所の犬仲間たちからたくさんお花をいただきました。
パールは、穏やかな性格で、だれとでも仲良くできました。吠えられると逃げてましたが。
人間のおばちゃんが大好きでした。みんな優しくておやつをくれたりしたから。
おばちゃんをみると知らないひとでも尻尾ふって寄っていきましたので、喜ばれました。


お正月の2日に近くにドライブに出かけたとき、虹が一瞬出ました。
パールの虹の橋だなあ🌈と思いました。





 
孫たちと散歩も楽しんだね。
このブログもパールがうちに来た日から始めたのでした。
パール、14年間ありがとう。






今年のお正月の食卓。食べかけですけど。


ズース一匹になりました。
犬が一匹なのは、ほぼ30年ぶり。
正直、ラクだなあと思います。
3匹、4匹いた時は大変だったなあ、無理なことしてたなあ、と。可愛かったけれども。
若さの勢いがあったのかな、飼い主も。

ズース6歳・パールの看病・遠藤周作「深い河」

2022年12月21日 | 犬たちのこと



「ぼく(ズース)は12月18日に6歳になりました。
ぼくは、具合の悪いパール婆ちゃん(14歳)をみまもってるよ。
ときどき踏んづけて怒られるよ。」

パール婆ちゃんは何回も何回も、もうこれまでかと覚悟するような容態になりましたが、そのたびに少し持ち直しています。徐々に弱って脚も立たないのですが、いまは、口元に持っていけば少し食べます。
パールはおなかを壊しやすくて獣医さんに教えてもらったフードしか食べていなかったのですが、それは今は食べないのです。
おなかも悪く歯も悪いパールに、何をどれだけ食べさせてやったらよいのかわからない。いま何が食べたいのかどんな気分なのかも言葉を言わないからわからない。
誰か教えてほしいという気持ちで、どうしたらよいかわからず悩んでいたら、夫が「正解は誰にもわからない」と言いました。
息子も「人間だって同じかも。正解はわからないよ」と。
あ、そうか。そう言われたら、少し気が楽になりました。たしかにそうかもしれない。

何に対しても、どこかに正解があるのでは、と求める癖のある私ですが、何であっても正解なんてわからないのかもしれないなあ・・
と、思いました。

なんでも混沌の中だ。そこでやるしかないなあ。パールを眺めながらそう考えました。






元気なズースと散歩するのは気晴らしになります。
毎日寄る神社は、スケートの羽生くんで有名になった神社だけど、サッカーの神様もいます(たぶん)
毎日ここにお参りして、日々の感謝とお願いを同時にしています。


気持ちが重い日が続くので、思い立ってこれを再読しています。昔読んだ本ですが、なんとなく気分に合うような気がしたので。
昔読んだときは、辛気臭い本だと思いましたが、読み返すと、年齢を重ねたためか感慨はありました。
晩年、この本を著した作者のキリスト教観、そこへの共感までは、届くことはできません。










パール、危機を乗り越え、無事14歳の誕生日を迎える

2022年11月20日 | 犬たちのこと
元気になったパールです。


先々週の、11月7日、パールの具合が急に悪くなりました。
朝は普通にご飯を食べました。でも、なんだか力ないなあとは思っていました。
午後、私が外出から帰ると、様子がおかしいのです。
脚がよろよろして、ぼうっとした感じ。
去年の年末に脳梗塞のような症状になった時と似ていると思ったので、再発かなあと目を見てみましたが眼振はありません。
それから数日間、ぐったりして全く食べませんでした。力なく横たわって眠るばかり。
時折よろよろ起き上がって水は飲んでいましたが、ぼんやりしていて意識のレベルが明らかに落ちている感じ。
鼻がズルズル音がして、血の混じった鼻水が出ていました。
クシャンとくしゃみすると、薄い血の色の鼻水が飛び散ります。
ぐったりして呼吸が苦しそう。食べない。今まで数々の不調を克服してきたパールですが、もうここまでかと覚悟しました。歳が歳ですので…

同時に仕事でどうしても毎日外出しないといけなくなり、具合の悪いパールを置いていくのはつらい。後ろ髪引かれる思い。ほんとに困り果てました。

ところが奇跡のパール。
1週間たち回復してきました。少しずつごはんを食べるようになり、鼻のズルズルもおさまってきました。立てなかった足がしっかりしてきて、
玄関の段差をぴょんと乗り越えるようになりました。

そして、11月17日、無事14歳の誕生日を迎えました。



回復後のパール。
この写真みて、娘が「うわあ、100歳のおばあさんみたい」と言いましたが、実際そのくらいなのかな。

ズースは元気です。秋の散歩を楽しんでいます。







犬の日・小さい店の料理・富士日記

2022年11月01日 | 犬たちのこと
今日はわんわんわん(111)で、犬の日だそうですので、うちのわんたちの写真をのせます。
これは今朝の写真。雨降りで散歩が少なく、ちょっとつまらなそう。
ソファの上がパール。
下がズース。









ここまで、最近のズース。
夫と私、老夫婦の愛を一身に受けています。
ほんとうは、もっと走ったり、いろんな場所に連れて行ってくれる飼い主だとよかったかもしれないけれどねえ。
「ズースが来てくれてほんとによかった」が、私たち夫婦の合言葉。







パールは足が弱くなってきて、トボトボとお散歩しています。
もともと筋肉質で、去年は山の上までズースについて上がっていたのに。
寡黙で静かなパールだけど、なんでもわかっているのです。
老犬のかわいらしさを日々教えてくれるパールです。

🐶🐕 

先日初めて行ったおいしいお店。
うちの近くで通るたびに気になっていた「小さい店 良」のお料理。ネットの評価も高いのです。





写真の順番が逆ですが…。
懐石料理ですが、高級な食材を使っているわけではなく、でも、一品一品が丁寧でオリジナリティがあります。みかんの上に炙った鱧がのせてあったり。
店長の良さんは、可愛らしいお坊さんのような感じのかたでした。





毎日がつまらなくて、日常のあれこれがめんどくさくてやる気がなくなったときに、これを読みたくなります。
不思議と力が蘇ってくる魔法の力がある本。
武田泰淳・百合子夫妻の山小屋での日々を、百合子さんの飾りけない筆致で綴られた何気ない本なのです。
あまりに素っ気ないほどの普段着の文体と内容に、なにこれ、つまんない、と思う人も多いでしょうし、逆に私のように力をもらう人もたくさんいるでしょう。
作家の川上弘美さんが愛読されていると読んだことがあるような… 
田村俊子賞を受賞している本だそうです。

これの中巻で、愛犬ポコが死んでしまうところがあります。その死に方がかわいそうで、ある意味飼い主の不注意なので、最初読んだとき腹がたったのです。なんて無神経なことをするんだろう?と。
そこのところは嫌いでした。
でも、よく読み直すと、飼い主(武田泰淳夫妻)の心情も伝わってきて、仕方なかったね、という気持ちになりました。







丹波篠山もみじ三山

2022年10月04日 | 旅行など
この週末、沖縄から帰省していた息子に、兵庫の山を見せようと、夫が言って、丹波篠山もみじ三山と言われるお寺3つを日帰りドライブで巡りました。
ところが、紅葉にはひと月早いのです。
紅葉の季節ににはおそらく賑わうであろうお寺は、季節外れの風情でした。
どこもひっそりと静かでゆっくり歩けたのはよかったです。
まず、文保寺。 
丹波篠山の風景がのどかです。
次に、すぐ近くにある大国寺。
パワースポットですって。手をかざすとあったかく感じる、と。感じないひとは住職まで、って書いてありました笑。
住職さん、なんとおっしゃるのか少し興味あります。
最後に高蔵寺。
どのお寺も木々に囲まれていました。お肌が綺麗になるとか?なんか霊験あらたかなことが立て札に記載されている湧き水。夫も息子も飲んで、私にも飲めと言いましたが、私は慎重なので一滴舐めたくらいこのもみじが紅葉すれば、おそらく見栄えがすることでしょう。
3つのお寺全部が天台宗です。
禅宗のお寺のようなぴーんと整った感じではなくて、どこか寂しいような、荒れたような感じ。おどろおどろしさも少し纏っているような気がしたのは、人が全くいなかったせいもあるかも。紅葉の時期に行けば印象は違うかもしれません。
途中、息子の希望で、「丹波竜化石工房」に行きました。
丹波地域で、恐竜の化石が数多く発見されているとは全く知りませんでした。リアルな復元模型が数多く展示されていました。
自動販売機も恐竜。トイレのマークも可愛い恐竜でした。
息子のこども、つまり孫が恐竜好きなので、お土産を買いたかったようです。
孫たちを見ていると、男の子って、みんな一度は恐竜が好きになるようです。
恐竜、なにか男の子の心を捉えるものがあるんでしょうか。
🐶🐶
涼しくなって犬たち元気です。

ニケの3回忌・珈琲ベルグのお昼ごはん

2022年09月11日 | 犬たちのこと
今日、9月11日は、ニケとさよならしてから3年めです。
忘れもしないあの日のこと。苦しそうな最後のとき。
ほんとうに虹の橋があって、のんびり、ゆったりしたニケちゃんとまた会えたらいいのになあ。


ニケと、赤ちゃんのズース。

ニケとパールとズースと、遊んでいたね。
懐かしい日々。
飼い主のほうもその年月分、歳とりました。
犬たちのおかげで、いい人生と言えます。
ニケちゃん、ウララ、それから虹の橋にいるシェルティのジュン、さくら、ふうちゃんもありがとうね!



うちから六甲山超えて有馬温泉の向こう、車で20分ほどのところに、ベルグというコーヒーショップがあります。
緑に囲まれた静かな場所にひっそりとあるのですが、知る人ぞ知る人気のお店。
店内にグランドピアノがあり、コンサートが開かれることがあります。
コロナ前から久しぶり。4年ぶりくらいに行ってみましたが変わっていないので嬉しかったです。
お昼ごはんがとてもおいしいのです。
メニューは、エビフライ、ロールキャベツ、ハンバーグ、サワラ西京焼の4つ。
和風の前菜とデザート、コーヒー付き。
この前菜がいいんです。ひじきに切干し大根、冷奴、卵焼きなどなど。ひとつひとつ手作りの良いお味。


私はロールキャベツ、夫はエビフライ。



(食べかけのをとったのでちょっとソースが…)

デザートのフルーツゼリー。




昨夜の中秋の月です。きれいでした。




播州清水寺・麦藁帽子・ズースの保冷剤用ベスト

2022年08月27日 | 旅行など



播州清水寺に行ってきました。
うちから車で1時間半ほど。
兵庫県加東市にある天台宗のお寺で、西国三十三所第二十五番札所とされています。
推古天皇創建とのこと。(627年)

苔むした石垣は江戸時代中期の石垣。


紅葉の時期はさぞ美しいだろう境内。
いまは青もみじ。


聖武天皇の勅願所(725年創建)。


古いお寺ですが、薬師堂の中の新しい像が目につきました。
奈良のキャラクター、せんと君の作者の作「十二神将」。それらしくシュールな感じ。何百年も先には古い文化財?


久しぶりのお寺参りでした。
せっかく関西に住んでいて、奈良も京都も近いので、各地の名所や神社仏閣を歩きたいなあと思いつつ、留守番の犬たちを考えるとあまり遠出ができずにいます。
今もじゅうぶん老後だけど、さらに老後のお楽しみか…?そんな日がはたしてくるのかどうかわかりませんけれど、足腰鍛えておかねば。


帰りに寄ったのは、この近くの「麦藁帽子」というレストラン。
ここは休みの日にドライブがてらときどきお昼ごはんを食べにいきます。メニューが多くて美味しい洋食屋さんです。


私はいつも「地中海ドリア」。魚介類がたくさんはいって、美味しいのです。

🐶🍀🌻

さてさて、ズースの毛を刈っていないので、夫がかわいそうだと人間用の保冷剤いれるベストを買って着せました。
ズースの感想はいかに?保冷剤がごつごつ歩きにくいかな?窮屈かな?
何も言わないからわかりません。
結構気持ち良さげ?


これも保冷剤をいれる首巻きタオル。








孫・暑い日々

2022年08月15日 | 犬たちのこと



夏休み、孫たちが来ました。
六甲山の山頂に行ったり、プールに行ったり。
じいじいはかなりお疲れの様子。





孫はかわいい、とは、世間でよく言われること。
昔、「孫」っていう題名の歌謡曲もありました。♪なんでこんなにかわいいのかよぉ〜孫という名の宝物♪とかいう、全くヒネリのない歌詞でしたね。
孫のかわいさというのは、その成長を俯瞰的に見られるところにあるのかもしれません。
子育てのときは全く余裕がないのですが、孫となれば、人間が生まれて育っていくさまを、少し離れたところから客観的な目で、つぶさに観察できる。こちらが人生経験積んだぶん、からだの成長だけでなく、心の枝葉が伸びていく様子も感じとることができる。
祖父母の立場になってわかったのは、孫とは、一方通行ではなく、双方向の愛情の交流が可能であること。
孫は、じじばばの愛にちゃんと応えてくれるものだということ。
先細りの祖父母にとっては、孫はたしかに未来を感じさせてくれるなあと思います。






それにしても暑い日々。
ズースの散歩は、保冷剤の氷嚢で冷やしてやりながら、です。
主人はズースの毛を刈りたがっていますが、私がストップをかけています。
早く涼しくなあれ。




パール、元気を取り戻す

2022年07月24日 | 犬たちのこと



パールが不調でした。足が立たなくなって、食欲もなくなりました。いつものおやつも食べない。
もうこれまでか、と覚悟の日々。
でも、食欲復活し、足もしっかりしてきました。なんだったのだろう。少し口の中がいつもより熱い気がしたので、感染症のようなものか。あるいは、冷房の部屋にいるのだけれど、散歩のときに暑さにあたったのか。朝の涼しいときと、日が暮れてから散歩するようにしているけれど、それでも老犬には暑いのだろうと思います。
とりあえず、ほっとしていいのかなあという気持ちです。
それにしても、もう5匹の犬を見送ってはいるけれど、こちら(飼い主)も歳とって、とてもこたえます。今まで以上に受け止めるのが大変です。
私にもエネルギーが足りないのです。




パールが来たときに、このブログを始めたのでした。月日は流れました。何もかもが過去に押しやられて、そのことにも、圧倒される思いです。時は流れていきますね。



暑いね。アナゴ丼とガーリックシュリンプハワイ風

2022年07月16日 | 料理



きょうも蒸し暑かったね、ズース。


パールばあちゃん、がんばっています。
獣医さんに教えてもらった餌に変えてから、おなかの調子がよく、少し元気になったパールばあちゃんです。




アナゴ丼。
神戸に来た頃、アナゴを人からいただくことがありましたが、東京育ちの私は、どうやって食べるのかわかりませんでした。お寿司に入っている甘辛く味がついた蒸したアナゴしか食べたことがなかったから。そして、お寿司の中でもアナゴはおまけみたいな感じがしていました。
串にささった痩せたうなぎみたいなすこし干からびたみたいな焼きアナゴ。
今は関西風のアナゴ、好きになりました。



ハワイ風ガーリックシュリンプを作ってみました。レシピ本見ながら。。。
オアフ島の北のほう、ノースショアの名物です。
コロナでハワイ旅行はお預け。
最近はYouTubeでハワイの動画を見て雰囲気を味わっています。

ハワイ行きたいなあ。
でも、コロナがなくても、いまはパールのお世話があるからどこにも行けません。
ズースも甘えん坊だから置いていくわけにいきません。



2022/04/13

2022年04月13日 | 料理


  
門倉タニアさんレシピの簡単ビーフストロガノフはほんとうに簡単で、味もよく、重宝しています。
「きょうの料理」からのレシピです。

すでに夏のような暑さです。
ここ数年、合服を着る機会がほとんどなくなりました。
寒いか、暑いか。
ちょうどいい気候が日本から消えてしまい、文部省歌が教科書から消えてしまうのも仕方がないのかもしれない。歌の季節感を味わうことができなくなりそう。
ゴールデンウィークの頃咲いていたツツジも、ハナミズキも、すでに開いています。
戦争も心配だが、気候変動も心配な昨今。








ソフィーの選択

2022年04月03日 | 映画



少し体調不良の週末でした。
夫がデパ地下で晩御飯のお弁当を買ってきてくれて、たまにはいいなあとしみじみ味わって食べました。美味しかったです。
お薬のんで、犬の散歩には行きました。


昔、友だちに「見てごらん」と勧められていたけど見ていなかった映画。
作家の小川洋子さんが、若い人に見てほしい映画をひとつ選べと言われたらこれ、とエッセイに書かれていた、「ソフィーの選択」をAmazonプライムで、ようやく見ました。
メリル・ストリープの美しいこと!西洋の古い絵に描かれた女性のようでした。
小川洋子さんは、この映画を一緒に見た憧れの先輩が、見た後「かわいそうだったね」という感想を言ったことにガッカリしたと書いておられましたが、普通の凡庸なひとは、そういう感想になるのではと思いました。
最後のほうで明かされるソフィーの辛い過去。それはあまりにかわいそう。
夫も私も「かわいそうだね」と言いました。
重い映画ですが、大変良い映画だと思いました。





花の季節

2022年03月30日 | 犬たちのこと
ここ数年、桜が寂しそうに見えるのは、我が身がしぼんだ(老化)せいか、それとも、気候変動により花の時期がずれてしまったせいなのか。
あるいはうちの近くの公園や神社の桜の木たちが歳とって、切られたりして、枝ぶりが変わってしまったせいかもしれない。
新しい木が植えられていて、また数年後、賑やかさを取り戻すかもしれない、と希望を持とう。