ザ・サウンド オブ わんわん The sound of wan wan

ベルジアンシェパードグローネンダールのズースです。

思わぬ怪我・ほんのぽっちり雪

2024年01月26日 | Weblog
 じいじと孫、似たもの同士?

さて、自分の身体の不具合など書きたくないが、覚え書きとして、記録する。
先一昨日、こっぴどく転んだ。うちの前は、坂道なのだが、その下り坂を走っていて、足がなんか回りすぎた、のかなんだかあっというまに勢いよく転んだ。
私はすぐ起き上がり、10メートルほど向こうを歩いていた若い女性が、急いで助けに来ようとしていたので、「大丈夫です」と言った。
手のひらずるむけ、肘も膝も痛いし、口も切って血が出ていた。
幸い家を出てすぐのところなので、帰って傷の様子を調べて水で洗い、救急箱の中の絆創膏の大きなのを緊急措置として貼った。
予定通り、娘に会うため駅に向かった。
しかし、甚だ気分は落ち込んでいて、口の中も切れているし、ランチどころではなく、なんとかアイスコーヒーをストローで。チーズケーキを小さく切って食べた。
娘は、転んで怪我したことは大いに同情してくれたが、「おかあさん、きょう5歳くらい歳とって見えるよ」と笑った。しょぼーん、だ。
なぜ走ったのだろうか、まるで背中を押されたかのように。私はわけもなく急いてしまうときがある。気をつけねば。とにかく怪我がこれくらいですんでよかった。
「ふいに」ということがあるのだ。「ふいに」という運命に人間逆らえるのだろうか。




これにお世話になっています。これを貼っていると、最初のうち、おびただしい量の血の色の滲出液が傷から誘き出されてくる。うわぁ…ってくらい。その水分で湿潤環境を維持し、かさぶたをつくらず傷を治すとのこと。 
だんだん、滲出液減って治ってきている様子。


さて、ズースも新年早々、獣医さんのお世話になりました。なぜかあちこち痒がるので診てもらいました。暴れまくって診察させなかったズースですが、私と先生と助手のかたで押さえつけてなんとか。
飲み薬と、肛門につける塗り薬をもらい、痒みは軽くなったようです。





1月25日、ほんの少し雪が降りました。
ちょうど一年前に雪が降ったよ、と配達のクリーニング屋さんに言われて去年の写真調べてみると、ほんとにそうでした。

これは去年の1月25日。











ズースのハーネス・「戦争と平和」挑戦

2024年01月18日 | 
犬の散歩の時、どんなリードで散歩するか、は悩ましいところ。
夫は、チョークという、首のところが輪っかになっている単純なリードが1番良いのだと言う。飼い主の意図が、リードを引っ張ることによって犬に伝わりやすいからだ、と。確かにそのように言われるチョークだけれど、ズースはよく引っ張る犬だし、ときどき首が締まって苦しそうに咳き込むのが気がかりだった。犬に苦痛を与えて言うことをきかせる、ってどうなんだろうか?
イージーウォークというリードがあり、これは先代の犬たちもずっと使っていた。



首より下の胸あたりにリードの繋ぎ目が来て、犬の習性上、引っ張り防止になる形状。便利に使っていたし、今も歩くのが楽なので気に入っているが、これは犬が歩きにくいからよくない、という人もいて、使うのに少し後ろめたさがある。

ネットでいろいろ調べて、ズースのために新しいハーネスを購入した。
フィンランドのフルッタというメーカーのもの。

 なかなかかっこよい。

胸あてもついていて、胸元から肩をすっぽり覆う形状。肩のところにリードの繋ぎ目。歩きにくさはないはずだけど、あまり引っ張らない。良さそう。
夫は、ちら、と見て、「フン!」という感じ。チョークがいいと固く信じてるからなあ。私は、これとイージーウォークを交互に使うことにする。


このところ、夕陽が美しい。朝焼けも美しい。雲も美しく見える。




朝、薄暗い中、ボール取り遊びするズース。

📚📖🕰🐶



ずっと積読、というか読みかけては挫折していたトルストイ「戦争と平和」に着手。
登場人物のメモをとりながら読んでいます。古典外国文学はこれをするにかぎる、と「モンテクリスト伯」で、痛感したので。
まもなく一巻めが終わります。叙事的。描写の細かいこと。戦争の場面は、いまロシアがまさしく戦争真っ最中であることを思う。貴族の描写の場面はロシアの美しい女性を思い浮かべつつ。フィギュアスケートとか体操の選手とか、バレリーナとか。

軽く読める短めの本で息抜きしながらこの超長編を読み進めています。先は長い💦




こんな時もある

2024年01月07日 | 犬たちのこと
冬の明け方の月。


今日はもう七草粥。
例年、年明けから七草までは長く感じるのだけれど、今年はあっというまで、七草粥のことはすっかり忘れていました。
あわててスーパーで七草を買ってきて、夜にお粥に刻んで入れて食べました。お餅もいれて、おいしかった。

いろいろあって、心ざわつく年明けです。見たい映画もゆっくり読みたい本もあるけれど、そんな気分にもなれません。
人生にはそういう時もある。
人間、言うに言えないことってあるものですよね。
みんなそういうものを抱えて生きてるのだと思います。
よくもまあみんな頑張って生きてるものです。
そんなことを思いつつ、電車に揺られている今です。
とにかく、しかたがないから流れるままにいきます。
なるべく心を落ち着け、足の裏をしっかり地面につけて。
来た運命は受け止めて。

朝晩のズースの散歩は日課。ズースと歩くのは心の安定剤。