ザ・サウンド オブ わんわん The sound of wan wan

ベルジアンシェパードグローネンダールのズースです。

ズースと梅・懐かし4匹・「夜明けのすべて」

2024年02月14日 | 映画

近所の神社の梅が綺麗でした。

Googleフォト?のおすすめで出てきた昔懐かしい写真。我が家に4匹の犬がいたころ。ソファで犬に潰されるように寝ている私。あの頃は、ソファに寝っ転がると、自分は犬の群れの中の1匹だと感じたものです。とんでもなく大変な日々だったが、こうして見ると懐かしい。ニケ、パール、さくら、風太。4匹ともすでに天国です。


⭐️✨🚴‍♂️🌅
映画「夜明けのすべて」を見てきました。原作は娘に借りて既読。
主役の男性はパニック障害、女性はPMS(月経前症候群)。
上白石萌音さん演じる女性が厄介な症状を抱えながら周りに気をつかうひと。彼女は役にピッタリ。病気を持て余して投げやりになっている男性はアイドルのオーラを消した松村北斗さん。2人の距離がしだいに縮まる、というと恋愛になりそうですが、全くそうはなりません。映画はあくまでも淡々と、ラストまで。一瞬、睡魔に襲われたり。それでも、いいものを見たという気持ちがあとをひきます。
光石研さん演じる、ふたりが勤める小さな会社の社長さんがじわりと共感をよびます。
そうそう、人生はみんな大変だけど、こうやって周りの幸せを願って淡々と生きるしかないのよね。
夜明けがくる、と思えるほど、私は若くないけれども。。。
自分に関して言えば、この先、どう考えても日没に向かって行くとしか思えない。だから、この映画の肝心なところはわかってないかもしれない。
でも若い人たちを見てるのは好きです。
それにしても松村北斗くんはきれいな横顔ね、と見とれました。
原作よりも好きな映画だと思えたので、満足でした。






ズースのソファ・ポチ袋の話・

2024年02月06日 | Weblog
ゲーム中の孫とズース。お互い無関心。

一昨年の末、パールが天国へ行ってから、張り替えに出したリーンロゼのソファ。新品同様になって帰ってきてから、もったいなくて、ずっと別室に置いてあったのだが、とうとうズースのためにリビングに持ってきた。犬が寝るのにちょうどよい形状のソファで、代々の犬たちが愛用してきた。ズース、早速嬉しそうにくつろぐ。
私も読書用のソファとしてズースと共用しよう。座り心地いいのだ。




☘️✨💝

うちのリビングの掃き出し窓は、電動シャッターで、築26年になるが、朝晩スイッチひとつで上がったり下がったり、よくまあ、故障もせずに、と思っていたら、昨年末から故障して動かなくなった。
修理に来てもらったのだが、なかなか難しい故障だったようで、治ったようでもまた不具合が出て、結局、同じ人が計3回来て作業をしてくれた。
3回とも長時間に渡る作業のあと、工事のおにいさんに、お茶代としてポチ袋にいれて、少しの心付けをお渡しした。
毎回、彼は遠慮したけれども、気持ちとして受け取ってもらった。遠い本社から朝早く来てくれていて、一生懸命作業しているのがリビングで見ているとよく伝わっていたから。途中お茶を出しても、終わるまでひとくちも口をつけず、昼すぎて午後遅くなっても昼の休憩もとろうとしなかった。びっくりするほど真面目な仕事ぶり。
3回目のときも、いえいえ、と遠慮されるのを無理にお渡ししたら、
「ぼく、この袋、みんなとってあるんです、嬉しくて…」とポチ袋を受け取って、言った。仕事ぶりと同様、誠実な人柄が感じられて、こちらも嬉しくなる言葉だった。

外国でツアーガイドさんにチップを渡すときも、ポチ袋にいれて渡すと思いのほか喜んでくれたりする。
日本のポチ袋文化、なかなか良いものではないかと思う。

今日買い足したポチ袋。


最近、枝に刺したみかんを食べに来たメジロとヒヨドリ。