ザ・サウンド オブ わんわん The sound of wan wan

ベルジアンシェパードグローネンダールのズースです。

暑いね。アナゴ丼とガーリックシュリンプハワイ風

2022年07月16日 | 料理



きょうも蒸し暑かったね、ズース。


パールばあちゃん、がんばっています。
獣医さんに教えてもらった餌に変えてから、おなかの調子がよく、少し元気になったパールばあちゃんです。




アナゴ丼。
神戸に来た頃、アナゴを人からいただくことがありましたが、東京育ちの私は、どうやって食べるのかわかりませんでした。お寿司に入っている甘辛く味がついた蒸したアナゴしか食べたことがなかったから。そして、お寿司の中でもアナゴはおまけみたいな感じがしていました。
串にささった痩せたうなぎみたいなすこし干からびたみたいな焼きアナゴ。
今は関西風のアナゴ、好きになりました。



ハワイ風ガーリックシュリンプを作ってみました。レシピ本見ながら。。。
オアフ島の北のほう、ノースショアの名物です。
コロナでハワイ旅行はお預け。
最近はYouTubeでハワイの動画を見て雰囲気を味わっています。

ハワイ行きたいなあ。
でも、コロナがなくても、いまはパールのお世話があるからどこにも行けません。
ズースも甘えん坊だから置いていくわけにいきません。



2022/04/13

2022年04月13日 | 料理


  
門倉タニアさんレシピの簡単ビーフストロガノフはほんとうに簡単で、味もよく、重宝しています。
「きょうの料理」からのレシピです。

すでに夏のような暑さです。
ここ数年、合服を着る機会がほとんどなくなりました。
寒いか、暑いか。
ちょうどいい気候が日本から消えてしまい、文部省歌が教科書から消えてしまうのも仕方がないのかもしれない。歌の季節感を味わうことができなくなりそう。
ゴールデンウィークの頃咲いていたツツジも、ハナミズキも、すでに開いています。
戦争も心配だが、気候変動も心配な昨今。








ソフィーの選択

2022年04月03日 | 映画



少し体調不良の週末でした。
夫がデパ地下で晩御飯のお弁当を買ってきてくれて、たまにはいいなあとしみじみ味わって食べました。美味しかったです。
お薬のんで、犬の散歩には行きました。


昔、友だちに「見てごらん」と勧められていたけど見ていなかった映画。
作家の小川洋子さんが、若い人に見てほしい映画をひとつ選べと言われたらこれ、とエッセイに書かれていた、「ソフィーの選択」をAmazonプライムで、ようやく見ました。
メリル・ストリープの美しいこと!西洋の古い絵に描かれた女性のようでした。
小川洋子さんは、この映画を一緒に見た憧れの先輩が、見た後「かわいそうだったね」という感想を言ったことにガッカリしたと書いておられましたが、普通の凡庸なひとは、そういう感想になるのではと思いました。
最後のほうで明かされるソフィーの辛い過去。それはあまりにかわいそう。
夫も私も「かわいそうだね」と言いました。
重い映画ですが、大変良い映画だと思いました。





花の季節

2022年03月30日 | 犬たちのこと
ここ数年、桜が寂しそうに見えるのは、我が身がしぼんだ(老化)せいか、それとも、気候変動により花の時期がずれてしまったせいなのか。
あるいはうちの近くの公園や神社の桜の木たちが歳とって、切られたりして、枝ぶりが変わってしまったせいかもしれない。
新しい木が植えられていて、また数年後、賑やかさを取り戻すかもしれない、と希望を持とう。












散歩の影・「貧しき人びと」「日本近代随筆選」

2022年01月24日 | 


散歩のとき、左側の川の向こう側に影がうつっていたので、スマホで撮ってみたら、結構いい感じに。なんだか穏やかな散歩に見えます。ほんとうは、5歳のズースに引っ張られたり足にリードがからまったり、向こうから来る犬に吠えつくのをやめさせたり、いろいろ戦いながら歩いているのです。
でも、いっぽうで、実は散歩は、私にとって半瞑想の時間でもあります。マインドフルネスの瞑想の本や、仏教の呼吸の本で教わったように、呼吸を数えたり、リードを持つ手の感覚を感じたり…。『いま・ここ』を感じながら歩く練習をしています。


パールはだいぶ元気になりました。脳卒中の後遺症がずいぶん消えて、足がしっかりしてきたし、頭の傾きもなくなりました。八割がた以前にもどっています。
ただ、おなかの調子がいまひとつです。時ならぬ時に「ウンチ」と言うので、大変。夜中は寒くて眠い。でも、パールのためならエンヤコーラです。

産経新聞夕刊の「ビブリオエッセイ」という読書投稿のエッセイの欄があるのですが、そこで読んで興味をもった「貧しき人びと」。初老の子役人マカールと少女ワーレンカとの間にかわされる往復書簡で、お互いの身の回りのことを描いているのですが、暗いです。寒くて貧しくて辛い。なぜこの歳離れた2人が恋仲のような間柄なのかは謎です。

「日本近代随筆選」は、森鴎外、北原白秋、岡本かの子、太宰治、正岡子規、夏目漱石
川端康成などなどそうそうたるメンバー揃い。時代が違うとエッセイ読むのも一苦労。文章も背景と現代とは違うので、想像力も必要。エッセイだからって軽くは読めませんでした。
内田魯庵の「随筆問答」の随筆に関する自嘲的な問答がおもしろかった。


パール一命をとりとめる・木村治美エッセイ集

2021年12月29日 | 犬たちのこと



パールは一命をとりとめました。
少しずつ食欲が出てきて、ドッグフードも食べるようになりました。
足も日増しにしっかりしてきています。
歳が歳ですから、この先何があるかはわかりませんし、覚悟も必要ですが、飼い主だって同じこと。
生きとし生けるものの宿命です。

年末ですが、パールの看病疲れを少し回復させねば。大晦日から年始にかけての孫たちの来襲に備えて、体力を温存させておきたいので、大掃除も年賀状書きもサボろう。


著者は、「黄昏のロンドンから」で1977年に「大宅壮一ノンフィクション賞」を受賞して、その頃テレビ出演も多く一世を風靡した感があります。
その後、エッセイストグループを主宰して、エッセイの書き方について多くの著作を世に送り、エッセイを書きたい人々を応援する活動をされています。
エッセイというのは、所詮、自慢か自虐だ、と言われたりして、その傾向はなきにしもあらずか、とも思いますけれども、やはり上手なエッセイは、そこからうまく外れています。
何度も何度も読んで年季のはいったこのエッセイ集は、日常生活、家族、旅などエッセイの王道ではありますが、なにか一味違う。さりげない日常生活を描きながら、時代を行き来し、世相を論じ、豊富な知識を披露してくれる。上等なエッセイのお手本のよう。
ちなみに「モンテクリスト伯」のこの上ない面白さをこの本の中で教えてもらい、老後の目標である、世界名作長編小説への挑戦のひとつ目として今読んでいるところです。





パールの病気

2021年12月26日 | 犬たちのこと



パール(13歳)が、この前の水曜日の夜、突然夕食を全部吐いて脚が立たなくなりました。その様子からいくと、脳に何らかの障害が起こったのではないかと思われます。
目が左右に細かく動く眼振があり、ひどいめまいがある様子で、そのせいで脚がよろけて立てないようでした。
めまいのせいで、吐き気がひどく、その夜は何度か吐いていました
用を足させようといつものように外に連れ出しても、めまいがするのでしょう、立ちすくんで一歩も動きません。紙のオムツを買ってあったので、それをしました。
その後はぐったりして、水も飲まなくなりました。
翌日、午後、かかりつけの獣医さんへ。
獣医さんは、これは老犬によくあること。たいがい治っていく。後遺症はあるかもしれないけど。顔見る限りでは、「わたしこのままダメになります」って顔じゃないよ、と笑っていました。少し安心。
しかし、それでも翌日も全く食べず、ほとんど水も飲まずの状態で、おしっこもあまり出ていないようで、気が気ではありませんでした。
金曜日の夕方、また獣医さんに電話。点滴はいりませんか?と尋ねると、点滴では、栄養補給はできない、水が飲めていたら数日食べなくても余力があるから大丈夫、点滴の必要性は感じない、と。うーん😢
普段信頼している獣医さんなのですが、それでも心配なのが飼い主のさが。
水を飲む量が少ないのでは?と感じましたが、オムツにおしっこしてるので大丈夫かなあと、自らを納得させる。

土曜日の夜、初めてカステラをほんの少し食べました。嬉しくて天にものぼる心地。これで、快方に向かうかもしれないと希望が持てました。眼振もほとんどなくなってきています。
日曜日の朝(きょう)、またカステラを少し。
昼に、ペットフードの柔らかいのをほんの少したべて、ずいぶん気が楽になりました。

さてさて、今までに5匹の犬を見送っていますが、そのたびに寿命が縮む思いをするのは変わりません。
今回、パールは回復の兆しが見えていますが、私は発病以来、生きた心地しませんでした。パールが食べないと、こちらの食欲も全くなくなります。
全身全霊、犬の病気と向き合ってしまって、なんにもできなくなります。
それでも日常生活が続くのがつらいことといったら。

今の犬、パールとズースを見送らねばなりません。あと2回もあの辛さがあるんだなあ…



牡蠣のチャウダー

2021年12月20日 | 料理


昨日のシルバームーンと、今朝の月。夜明け前の街とパール。
私は、温暖化が気になっているので、寒ければ寒いほど嬉しくなる、というか、近年の暖かい冬があまり好きではありません。
暑すぎる夏はもっと好きではないですが。




数日前の晩御飯、牡蠣のチャウダーでした。
本場アメリカのクラムチャウダーを食べてみたいと思いながら、まだ叶っておりません。




「日日雑記」武田百合子

2021年12月14日 | 



武田百合子さんのエッセイを読んでいると、生きるとは「見ること」なんだな、と思います。「観察すること」「見たものを言語化すること」。
武田百合子さんを評して、よく天真爛漫と言われますが、たしかに思うままに欲望に従って生きているように見受けられます。人間関係においては、他人を操作しようとしたり、評価しようとしたりするのではなく、あるがままに見て、あるがままに写し取っている様子が小気味よい。
「聞くこと」が大切、と言われるが、同様に物事を、人を、そのまま「見ること」が人生そのものだと、このエッセイを読むと思わされます。




休憩中なのに邪魔しないでよ、とパール。
ちょっかい出したいズース。



夏休み

2021年07月26日 | 犬たちのこと

近くの川で川遊び。





パールは自分の役割をちゃんとわかっています。リードを引いてくれるひとに歩調をあわせて歩くこと。
小さい子の足にだって合わせて歩きます。

食べたいなあ

2020年10月02日 | 犬たちのこと









ボクも食欲の秋です。
そ、そ、そ、それ、食べたい。
じいいーーーっ。よだれも出そう。
狙っているのは今晩のうちのおかず、豚レンコン。


ニケがいなくなって、一年。

2020年09月16日 | 犬たちのこと







9月11日、ニケが虹の橋🌈に行ってしまって1年が、経ちました。
本当に、虹の橋があればいいのに。
また会えたらいいのに。
と、思います。


パール11歳と孫5歳

2020年09月12日 | 犬たちのこと









シニア犬は、子どもに優しい。
ちゃんと気づかいをしてくれるのです。

晩夏の暑い暑い日でした

2020年08月31日 | 犬たちのこと











このところ、夕立があったりして、夕方は少し歩きやすかったので、今日もそのつもりで遠くまで歩いて行ったら、暑かったです!!きょうは辛かった。おばあちゃんパールが心配になりました。

空は湿気のせいか雨もふらないのに虹が空に向かって伸びていました。一瞬だけ。
そして、猛暑の残りカスのような赤い雲、そのなかで、雷のようなものが光ったり、今日はいそがしい空でした。
汗みどろで帰って、冷やしておいた南瓜の冷たいスープが美味しかったです❤️つくるの大変食べるの一瞬😂

暑いです。

2020年08月19日 | 犬たちのこと









お目々の丸いのがパール。
お目々のつってるのがズース。
お池の鴨が泳ぐのを見ているズース。

時間をおそくしても、地面が熱くて人も犬もお散歩が大変な猛暑です。