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“表現の自由” を守れ!

2020年10月20日 | 🪧社会(世界)の動き

一昨日の日曜日、フランス各地の都市で テロリズムに抗議する集会が 一斉におこなわれました。

 

先日、表現の自由を生徒に説明しようと ムハンマドの風刺画を見せて授業を行った教師が、イスラム過激派に頭部を切断されるという残虐な事件が起きました。

青年教師の名は「サミュエル・パティ」、彼を追悼するデモ集会です。 

 

『 私は教師です。

  私は表現の自由を守ります。』

 

 

 

 

『 私はサミュエルです。』

 

 

サミュエル・パティを称えるプラカードなども 手に手に持っての抗議です。

この様な事件を避けるため 教師が口を噤むことは あってはならないのですが、そのためにテロ行為の撲滅が急務になって来ます。

 

 

メッス市の市役所と カテドラルの間の広場に集まった 教師の先生方です。

 

気の重くなる事件で、このことを取り上げる気持ちはなかったのですが、私の亡くなった夫は リセ(高校)の教師だったので、元気で生きていたら 間違いなくこの広場の集会に参加しています。 

少し勇気を出して 教師の皆さんを称えて、私も書いてみようと思いました。🌿🌿🌿

 

 

 

 

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
glimi さんへ (桃子)
2020-10-21 23:00:22
>母は私の反面教師です。
私も同じです。笑。

そうそう、本を読むというのは素晴らしいことなんですよね!
以前、日本の大学の先生一家がこの地方に一年間住んでいたのですが、子供さんたちが友人もできにくく 日本の本ばかり読んで、読むもの無くなって同じ本を何回も読んだり・・・
そして、日本に戻ったら あっという間にクラスのトップになったそうです。フランスに来る前はビリの方だったとか。
読書の力って凄い!と思いました。📚 
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勉強嫌い (glimi)
2020-10-21 20:02:18
 本は好きですが勉強嫌いで、日々母に嫌味を言われていました。
 母の小言を笑い飛ばせるようになったのは大人になってからです!
 人の振り見て我が振り直せ!母は私の反面教師です。
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glimiさんへ (桃子)
2020-10-21 03:49:14
> 反抗と抵抗のDNAが流れている民族  に笑ってしまいました。
フランス人という人種もないので ラテン民族でしょうか。
フランスは一年中どこかで毎日のようにデモやストライキがあります。亡くなった夫は 5月1日だけ、一年に一回 揃ってストライキをする日本を不思議がっていました。笑。

「フランスの個人主義」は大変有名ですが、この個人主義は 子供のうちから徹底して身についていて 家族の中でも個人が尊重されているのは 日本から来た私には驚きでした。
子供でもしっかり自己主張をするので、初めは コナマイキナ、と思っていましたが・・・
このフランスの個人主義は 好きなようにやりたい放題やる、というのとは違います。根底に「決して人の迷惑になってはいけない」という基本が守られいての個人主義です。

日本は自分ではなく、周りから見てどうか?が基本にあり、やはり団体の中の一人で生きていくことが強いられます。みんなと合わせられる人が素晴らしいと。
日仏はまるで正反対で これはその国の文化・歴史・価値観の違い、と言ってしまえばそれだけですが。

glimi さんは今もそうですが、お若い頃から勉強家で 文学少女だったのですね!大変感化されます!素晴らしいです!
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フランス人は (glimi)
2020-10-20 13:08:49
 フラン人というか民族というか、反抗と抵抗のDNAが流れている民族と思っています。高校の時弁護士でシャンソン歌手淡谷のり子のおじさんが書いたフランス革命の話に魅かれました。
 勿論翻訳ですが、ジャン・クリストフ・魅せられた魂・チボー家の人々も夢中で読みました。その時はロマン・ロランがエスペラント支持者とは知りませんでしたが!
 以前、労働者の長期ストライキもあったよな気がします。日本なら亡国論が出ます。抵抗や集団的反抗があってもフランスは文化国家を維持してきました。文学を通して他国民に自由へを求める心も与えてくれたと思います。
 時にはこれ利己的(?)と感じることもありますがどこかで律しているところもあります。
 事なかれ主義であるより素晴らしいと思っております。
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