この曲のUPは2回目だ。
前回はCD発売前だった。
今回は発売後。先週発売だったのかな?
やっと中古も出回ったね。
売れてるみたいね、これ。
アマゾンでは売れ切れてたね。
今回は実際手に入れてのレビューだから、ちょっと詳しく。
この子は今まではアコーステッィクなサウンドを作っていたらしいね。
今回のようなアグレッシブなロックは初めてらしい。
でも作詞、作曲は彼女になってるね。
まるでステーィブ・リリーホワイトがプロデュースしたU2のようなギターのリフ。
この手のギターのリフのアレンジはよくあるのだけれども。
バックサウンドを抑えたヴォーカルから入り、一通りサビを終え、短いギターのソロと、アレンジを変えたヴォーカルが来て、またサビに入って終る、典型的にロックンロールの基本を押さえた展開。
これらには一見何の工夫もないが、同時にシンプルで小気味良い。
売れる事をまるで考慮していないかのような約3分で終るこの短さはいさぎよい。
ヴォーカルの最初の声はまるで椎名林檎か矢井田瞳を思わせるが、やはり彼女のほうが若いからか、まだ完成の域を越えていないからか青い。
この青さがこの曲のキーワードだ。
最近のアーティストの日本語の音の乗せ方は昔に比べ飛躍的にうまくなっている。
おそらくメロディに合うボキャブラリーの豊富さが備わってきているのだろうか?
この曲もテンポよく詩が違和感無く流れていく。
またなおかつ、そこに込められているメッセージ性も認識できうる。
これはメロディとそこに込められた思いがリンクして聞き手に伝わるので、大事な事なのだ。
歌詞の内容には一切、相手に恋の思いを伝えるだのと言った、ラブソングの要素は全くもって無い。
恋愛してみたい気もあるのよ、程度のリリックだ。
首都圏に住む、それも駅から離れた、バスで通わなければならない安アパートに住む女の子だったら、すぐに共感を覚える内容だ。
それだけソリッドにストレートにリリックを書いている。
これからやってやろうぜというロック特有の気合も無い。
現状の20代の女の子の鬱屈した日常を綴って、やってられねぇぜというノリだ。
実はこういったノリは男子ロックではありがちで、青臭くて聞くに耐えないが、女子では聞けるのはジェンダーフリーの精神には反するのか?(笑)
実にこの青臭ささがカッコいい。
歌詞といい、アレンジといい、サウンドといい、ヴォーカルといい、
青臭くて、実にいい。見事に計画的に練られたごとくだ。
わしはrollingという言葉にはlonelyという意味合いを引っ掛けて使っているような気がしてならないが考えすぎか?
カバージャケットには彼女の顔はなぜかどこにも写っていない。
通常、レーベルサイドは不細工系に限ってこういった細工をするのだが、
PVを見るとわかる。よく電車に乗っているソフトカバーケースに包まれたギターを肩にかけている普通のかわいい女の子だ。
この小細工も歌とマッチングしている。
たまにこういう単純な縦ノリもいいじゃないか。
前回はCD発売前だった。
今回は発売後。先週発売だったのかな?
やっと中古も出回ったね。
売れてるみたいね、これ。
アマゾンでは売れ切れてたね。
今回は実際手に入れてのレビューだから、ちょっと詳しく。
この子は今まではアコーステッィクなサウンドを作っていたらしいね。
今回のようなアグレッシブなロックは初めてらしい。
でも作詞、作曲は彼女になってるね。
まるでステーィブ・リリーホワイトがプロデュースしたU2のようなギターのリフ。
この手のギターのリフのアレンジはよくあるのだけれども。
バックサウンドを抑えたヴォーカルから入り、一通りサビを終え、短いギターのソロと、アレンジを変えたヴォーカルが来て、またサビに入って終る、典型的にロックンロールの基本を押さえた展開。
これらには一見何の工夫もないが、同時にシンプルで小気味良い。
売れる事をまるで考慮していないかのような約3分で終るこの短さはいさぎよい。
ヴォーカルの最初の声はまるで椎名林檎か矢井田瞳を思わせるが、やはり彼女のほうが若いからか、まだ完成の域を越えていないからか青い。
この青さがこの曲のキーワードだ。
最近のアーティストの日本語の音の乗せ方は昔に比べ飛躍的にうまくなっている。
おそらくメロディに合うボキャブラリーの豊富さが備わってきているのだろうか?
この曲もテンポよく詩が違和感無く流れていく。
またなおかつ、そこに込められているメッセージ性も認識できうる。
これはメロディとそこに込められた思いがリンクして聞き手に伝わるので、大事な事なのだ。
歌詞の内容には一切、相手に恋の思いを伝えるだのと言った、ラブソングの要素は全くもって無い。
恋愛してみたい気もあるのよ、程度のリリックだ。
首都圏に住む、それも駅から離れた、バスで通わなければならない安アパートに住む女の子だったら、すぐに共感を覚える内容だ。
それだけソリッドにストレートにリリックを書いている。
これからやってやろうぜというロック特有の気合も無い。
現状の20代の女の子の鬱屈した日常を綴って、やってられねぇぜというノリだ。
実はこういったノリは男子ロックではありがちで、青臭くて聞くに耐えないが、女子では聞けるのはジェンダーフリーの精神には反するのか?(笑)
実にこの青臭ささがカッコいい。
歌詞といい、アレンジといい、サウンドといい、ヴォーカルといい、
青臭くて、実にいい。見事に計画的に練られたごとくだ。
わしはrollingという言葉にはlonelyという意味合いを引っ掛けて使っているような気がしてならないが考えすぎか?
カバージャケットには彼女の顔はなぜかどこにも写っていない。
通常、レーベルサイドは不細工系に限ってこういった細工をするのだが、
PVを見るとわかる。よく電車に乗っているソフトカバーケースに包まれたギターを肩にかけている普通のかわいい女の子だ。
この小細工も歌とマッチングしている。
たまにこういう単純な縦ノリもいいじゃないか。
僕は正直この子の声はロックな曲調とあわないなって思いました。
そこに違和感があったのだけど、それでも耳障りではなく、意外と心地よい、不思議な感覚がありました。
そう思わせるのは、JUNKさん指摘の小気味よさなのかなぁ。
そうです、ヴォーカルが完成域に達していません
それが妙にうまく調合されている不思議な曲です