微妙なラルフローレンのボタンダウンシャツ

ラルフローレンや、
トミーヒルフィガーや、
アバクロのニセモノ古着が氾濫している中で、
じゃぁ、本物って、意外と少ないのかなと、思って、
たまにヒマつぶし(体調が悪い時)にやっているのが、
オークションの出品での、本物探し。
もちろん超安値だったら、落札してる。

そこで、これだ！
と思って、入手したのがこれ。
確か、５００円！超破格値。
まぁ、生地のこすれや、ボタン取れとかあったので。
でも、タグに見えるは、
８０年代に生産されていた、北マリアナ諸島製の文字。
オールド・ラルフですよ。

早速、到着して、洗濯して、
乾かして見て、別に入手していた、ラルフのシャツとの違いに気が付いた。
わかります？
タイトルをクリックすると画像が大きくなります。
わかる人はすごい。

実はRalph Laurenの文字の刺繍に、
大文字のＲとＬの文字が縦長なのですよ。ビヨーンと。
本物はもっとバランスがよく、短いのです。
そして、更に、気が付いた。
首タグのポロマークの刺繍のポロの棒の傾きが傾きすぎ。
これもポイントなのです。
本物は、もっと立っています。

胸のポロマークの刺繍の裏地がキレイだったけに、信じていたのに。
でも、ニセモノかどうか証拠も無いから、文句も言えない。
わしのチェックが甘いのだ。
ちゅうか、オークションの小さな画像じゃ、判断できんわ。

で、ちなみに他はどう違うのと言われると。
本物をコピーしたものだから、ほぼ同じなのです。
生地。ボタン。ステッチ。本当に見分けがつかない。
ただ袖口のプリーツ２本の位置も違うのを今回、初めて発見。

どんどん、たまる、微妙なシャツ達。

今、考えているのは、リメイク用の生地に使う人を探すこと。
特に、わしと同じく、うつ病闘病中で、こういう生地が沢山必要な人を見つけて、
とにかく、以前のように、ゴミとして捨てるのだけはヤメにしよう。