1分で読める小さなお寺の法話集

子育て、人材育成に関する法話を実話と歴史から紐解いて書いております。

何にしても、初心忘るべからず。

2016-08-15 16:36:47 | 法話
盆には苦い思い出が。親代わりに育ててくれた祖母が盆入り前日夢に出てきて「お前達は私が旅立ってすぐは『もうよかぞ』というぐらい墓参りに。が最近はとんと顔を」と悲しそうに。目が覚めて父に話すと顔色を変え「今から行くぞ」と。夢とは言え「こりゃあかん」と猛省。寺の人間がこれじゃ、ですな。

不本意であっても、その立場で動かにゃならん人も。

2016-08-15 12:24:13 | 法話
本日終戦日。息子が「山本五十六さんをどう思う」と。「色んな評価があるが世の中は出る杭は打たれるし、出過ぎた杭は抜かれる。が蝮の子が母親の腹を食い破って出てくる様に、何かを成す為理不尽と思われる生き方を貫かにゃならん立場の人も。その是非はともかく彼らの命の代償があっての今かな」と。

女性は生き物が違う。諦めよう男性は。

2016-08-15 06:14:18 | 法話
本堂内で檀家女性陣の会話を見ておると実に面白い。1人の話が済むと間髪入れず前とは全く違う流れの話が出る。なのに不思議と会話が成立。皆頷いて聞いてはいるが間違いなく人の話は聞いてない。何時間も話し続けられる理由はこれか。戦はまず敵を知る事から。が知ったところで勝ち目はないな男性は。