1分で読める小さなお寺の法話集

子育て、人材育成に関する法話を実話と歴史から紐解いて書いております。

「知らなかった」と言えば何でも通るんかい。

2016-08-17 17:19:17 | 法話
林間学校で数日子供達と接すればいじめの有無は大方わかる。先生方が「気付かなかった」と度々報道で、あれは疑問。生涯を通しても自分に真剣に助けを求めてくる人って、そう何人もおるもんじゃ。その人に対し見て見ぬ振りは。学校に限らず人が集まれば必ずこの問題が。人を虐めてそんなに楽しいかな。

仕事でも何でも、初めは皆んなど素人。

2016-08-17 11:43:45 | 法話
安田大サーカスクロちゃんがドミノ倒しで失敗を繰り返し追い込まれ号泣。テレビとはいえ人が悲しむ顔を見るは辛い。勉強、運動、仕事、どの分野でも器用不器用の人はおる。その不器用な人を「どうして出来ない」と追い込んじゃあかん。特に一生懸命やってる人を。育てる立場の人の役目は「待つ」こと。

死に際の姿、子孫に与える影響は大きい。

2016-08-17 05:56:57 | 法話
700以上の葬式をしてきた結果、人が死を迎える時の姿はおよそ3種類。落ち込み閉鎖的になる人が3割。淡々と平常心で待つ人が6割。死を恐れ泣き続ける人が1割。人生は挫折の連続。が、その時その時を懸命に生きた人に後悔は。泣き続けるのはその逆の人。必ず来るその時をどの形で迎えそうですか。