goo blog サービス終了のお知らせ 

・・行ツテコハガラナクテモイヽトイヒ・・

防災関連・物品・正しい情報など個人で追求している防災ブログです。備え は自分の為ではなく身近な弱者様用と考えましょう。

千葉県我孫子市布佐液状化の被害

2011年04月25日 | ◆行ってみました
所用があり、通った際撮影しました 小千谷を思い出した・・






















笑顔のテレビ取材陣






千葉県我孫子市、液状化で118棟全壊


 東日本大震災による液状化現象は、千葉県北西部の我孫子市でも発生した。

 家屋の全壊は118棟(1日現在)に上り、県内では津波被害の大きかった旭市(427棟)に次いで2番目に多かった。被災地区の約半分は、我孫子市の液状化危険度マップで「対象外」とされており、市は液状化対策の見直しを迫られることになりそうだ。

 液状化被害は、市の東端部の布佐・都地区のうち、利根川沿いの同市布佐一丁目、布佐、都の約10ヘクタールに集中していた。地震直後は、地中から水や砂があふれ出て道路が水浸しになり、上下水道や電気も止まった。多くの家屋が地中に数十センチから1メートル沈んで傾き、電柱や信号、ポスト、ブロック塀が倒れたり傾くなどした。

 同市都の加藤昭さん(83)は「家が沈んで畳から砂が出てきておっかなかった。外に水があふれ玄関に入ってきたので、必死にくみ出した」と振り返る。

 市災害対策本部によると、この一帯は1870年(明治3年)の水害で利根川があふれて沼ができ、戦後の1952年に川底からしゅんせつした砂を利用して埋め立てられた、との記録が残っているという。

 だが、市が作成した液状化危険度マップでは、被災地区の約半分が「対象外」とされていた。市は「十分にボーリング調査などを行ったものではなく、実際の状況を必ずしも示したものではなかった」と説明。多額の予算がかかるとして、十分な調査を行ってこなかったことを認める。

 液状化による建物被害の調査は、全壊を優先して、半壊、一部損壊はほとんど手つかずのまま。同市には災害救助法の適用が決まっているが、市は「家屋の建て替えなどには適用できず、今後、住民の意見を聞いて辛抱強く支援していくしかない」としている。
(2011年4月3日08時21分 読売新聞)

千葉県我孫子市、液状化で118棟全壊 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

最新の画像もっと見る