333ノテッペンカラトビウツレ

 奇跡は 誰にでも 一度おきる だが おきたことには 誰も気がつかない

“プリントしたい”という欲望

2008-08-14 01:39:09 | SP(Standard Program)
●もう水曜か。アッという間に時間が過ぎていくな。明日も明後日も盛りだくさんなので、気がつけば土曜になっていることでしょう。と同時に土曜ってことはサマソニから1週間しか経ってないのか。もう3週間前の出来事のような気がする。時間の流れ方とは本当に不思議なものです。

●先日、台湾映画を観ていたら、登場人物がゲームセンターにあるプリクラの機械を利用する場面が出て来たのですが、フロアに並んだ機械のすべてが日本製でした。店に掲示されているポスター類も日本のもので、日本語の文字がおどっていました。やはりあの機械は“日本発”としてアジア圏に進出しているものなんでしょうか。ちなみにプリクラの本家「プリント倶楽部」が登場したのは1995年だそうです。もう13年にもなるんですね。

●筆者は機械の登場時、アミューズメント施設でバイトしていたため、そりゃもう無料で撮りまくりましたよ。初期型は故障が多く、修理してはテストのために撮影するので、不要なプリクラが大量に。そもそも写真嫌いな人間があのような機械を料金を払って利用するわけがありません。写してどうする?そしてそれをどこに貼るというのだ?とは言え、日常でもプリクラを携帯電話などに貼っている人は減った気がします。ブログあたりに貼ったりしてるんでしょうか。

●ちなみに当ブログが以前、投げかけた疑問「何故、プリクラは“フォト倶楽部”でも“シール倶楽部”でもなく“プリント倶楽部”なのか?」にはまだ、明解な解決・考察が出ておりません。ま、今では“プリクラ”という言葉が一般化してしまい、今更プリントも何もあったものではありませんが。

●そう言えば、プリクラ登場時に便乗商品として「スタンプ倶楽部」というのが市場に出回りましたが、残りませんでしたね。プリクラと同じように写真を撮影すると、顔のハンコが出て来るという機械ですが、あのハンコ・・・結構、顔が恐いんだよな。スタンプだからさ、顔の陰影がつぶれて妙な具合になるんですよ。少し懐かしくなってきた。もしかたら、さびれた温泉などで稼動しているかもしれませんので見つけた方はチャレンジしてみてください。

●今日が帰省ラッシュのピークらしいですね。高速道路も大渋滞なのではないでしょうか。というわけで“大渋滞”と聞けば思い出すのはこのシーンでしょう。じっくりと御覧ください。