God is in the details

飛行機模型にまつわるあれこれ

Iwata impression

2007-02-04 20:43:20 | Weblog


岩田のエアブラシのテストを兼ねて、ハリケーンの迷彩塗り分けをフリーハンドでやってみた。今まで使っていたエアブラシに比べると、個々のアクションがシャキーンと精度よく行く感じで使用感もよく、迷彩の境界もよりシャープに塗り分けられた。噴出される塗料の角度分布がより急峻にコリメートされている印象。ただ、マスキングしてぶわーっと吹くいつものやり方よりもだいぶ時間がかかってしまった。1つ気になるのは、風量調節バルブ。これって、コンプレッサーにレギュレータがついていれば不必要なものではなかろうか?とにかく、このバルブが下に出っ張っているので、主翼の付け根などにノズルを近づけて吹いていると、ときどき模型に当たってしまうのにはちょっと困ってしまった。個人的には、この岩田のように、ノズルキャップ先端が絞り込まれているものが好き。自分が持っている他のものは、キャップ先端がラッパ状にキャップが広がっていたり、4つに割れていたりしている。



こちらはP-51。この程度機首の幅を広げておくと、B型用のノーズがぴったりと合う。



バQキャノピーの内側にキットパーツのフレームを接着。キャノピー前方内側下部に、L字に曲げた金属小片を接着して、胴体側のスライドレールに噛み合わせる。これで可動というのもおこがましいが、一応できた。オープン状態のキャノピー下端がコックピットの縁と平行ではないこと、フレームを切り欠いた部分のキャノピーの厚みがあると、胴体と干渉して正しいオープンポジションにならないことが見て取れる。


最新の画像もっと見る

3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (とり)
2007-02-05 23:59:21
JWさん、風量調節スクリューも使いこなせばそれなりに便利そうですね。慣れれば、車の運転時の車両感覚のように、突起を模型にぶつけずにエアブラシできるようになるんでしょうか。

ヒロシさん、フリーハンド塗り分けですが、時間をかけただけの仕上がりにはなったかなと思います。ボケ具合で使い分けるというのはおっしゃる通りですね。

キャノピー可動は、スライドレールの構造も実機と違うし、単にキャノピーを接着しないのと大差ない気もするんですが いずれ、フォッケなどでもチャレンジしたいですね。
返信する
Unknown (ヒロシ)
2007-02-05 13:26:07
迷彩をフリーハンドでやると確かに時間掛かりますよね。マスキングを行う手間と時間を考えると大差ないのかもしれませんが、結局はボケ具合をどの程度にするかで使い分けすることが多いです。
P-51のキャノピー可動すごいですね。この先楽しみです。
返信する
Unknown (JW)
2007-02-05 12:52:26
とりさんこんにちは。岩田は良さそうですね。自分はクレオスのプラチナを使ってますがブラシに付いている調整スクリューはちょっと減圧したい時便利だなーと思っています。コンプレッサーにもレギュレーターはありますが手軽なんで専らブラシでしてます。Toobobsのデカール買い物blogの方に載せておきました。
返信する