どうにかこうにか完成。自分にとってトムキャットといえば、デビュー当初70年代のVF-1か-2(もちろんハイビジ)。
まずはデカール。キット付属のものだが、古いせいで試しに国籍マークを水に浸してみたら割れてしまったので、全体にマイクロスケールのデカールフィルムをスプレー。これにより、全てのデカールがくっついてしまうので、以後トリミングは必須に。クレオスのマークセッターをモデル表面に塗っておき、貼ったデカールの上からさらにマイクロセットを塗ることにより、ばっちりモールドへなじんだ。白/ライトグレーなので隠ぺい力の低さはさほど問題にならない。
排気ノズルはAiresのレジンパーツで、左右それぞれオープンとクローズ状態。またしてもエッチングのアフターバーナー?のリングを入れ忘れてファンブレードを接着してしまったので、やむなくリングの外周部を切り落として後ろから挿入した。
アレスティングフックを受けるパーツは、基部をばっさり切り落としておかないとフックの角度がへんてこりんになってしまう。フック自体は後付けできるようにしておき、塗装後に長めに切ったプラ棒の軸を通して接着してから、軸の余分な部分を切り落として整形。プラ棒自体白いので、切断部をあえて白でリタッチ塗装したりはせず。
イジェクションシートのフェイスカーテンハンドルの虎縞は、黄色を塗装した上に細切りにしたメタルックの黒いストライプを巻きつけた。昔32でこの方法を用いたが、48ではちょっとしんどかった。ストライプの幅が一定になるのはいいのだが。
やはり48の(特にジェット機の)ボリューム感はいい。