◆◆ jscar のカーモデル製作記 ◆◆

カーモデルを主とした製作日記 (旧『パパはカーモデラー』

リアウィングの足(?) タミヤ 1/12 ポルシェ・カレラGT モディファイ

2009-01-20 00:01:31 | タミヤ ミニクーパー
写真の部品はリアウィングの足(?)です。
このリフトアップする部分は実車だとカーボン(調?)の表面なので
カーボンデカルを貼り付けました。
これでウィングを接着すればウィング部分は完成です。

完成写真4

2006-05-09 21:30:07 | タミヤ ミニクーパー



タミヤ 1/12スケール:ローバー ミニクーパーについて


■本キットを通じたメーカーの印象
このキットに限らず,タミヤの模型は基本的に部品の勘合精度が良いメーカーだと思いました。
勿論,多少の修正や加工はあります。
しかしそれは,どの模型メーカーでも同じだと思いますので,このへんの事で優劣をつけるつもりはありません。
ただ,その修正や加工の量が比較的少ないメーカーだと思いました。
そういった意味では部品精度の高い模型メーカーだな,と。

■本キットの難易度
このキットは,初心者でも組みやすいように設計されているらしいです。
このためか,確かにタミヤのビッグスケールシリーズにしては,部品点数も控えめ。
悪い意味ではなく,とてもシンプルにまとまっている感じです。
ですので,とても組みやすいのでビッグスケールモデル入門にも最適かと思います。

■本キットで苦労した点
大変組みやすいキットであったので特にありません。
ただ,強いて言えば,ルーフの取り付けくらいでしょうか。ボディとルーフの間に僅かな
隙間ができていましたので接着の際に気を遣いました。

■本キットで勉強になった点
今ごろ・・・なんて自分で思ってしまったのですが,今回のようにメッキパーツの多いキット
は,場所によってはメッキを剥離させてしまったほうが,かえってきれいな仕上がりになること
を勉強した事でしょうかね。
せっかくのメッキもランナーから切り離すと,そのカットされたゲート部分はメッキが剥がれます。
ちょっとこれでは見っとも無い感じです。
今回はクロームシルバ-でフォローしましたが,やはり『タッチアップしました』と言わんばかりに目立ちます(苦笑)
最近知ったお気に入りアイテムは,クレオスのメッキシルバーですね。
これは素晴らしい光沢のあるシルバーらしく,某サンプル写真を見る限りではダントツの性能だとおもいます。
ということで,メッキ部品の対処方法について勉強になったことが今回の習得でした。

完成写真3

2006-05-08 21:30:04 | タミヤ ミニクーパー
今回製作した田宮1/12スケールのミニクーパーの製作メモを書きたいと思います。



■TAMIYA 1/12 ROVER MINI COOPER 1.3i の主な製作工程内訳

1.ボディパーツの加工および多層コーティング処理
1)パーティングライン除去後,平面出し,脱脂
2)ベースコート(下塗り):サーフェーサーによる下地塗装
3)2000番ペーパーによる研ぎ出し, → 細目コンパウンド研磨,洗浄
4)ブリティッシュグリーンコート(中塗り):3度塗り
5)2000番ペーパーによる研ぎ出しのみ行い,洗浄後にデカル貼り
6)クリアコート(STEP1:デカルに侵食しないよう砂付吹き処理)
7)2000番ペーパーによる研ぎ出し(デカルとクリア層との段差落とし),洗浄
8)クリアコート(STEP2:通常塗装)
9)2000番ペーパーによる研ぎ出し(デカルとクリア層との段差を完全に落とす),洗浄
10)クリアコート(上塗り):3度塗り
11)2000番ペーパーによる研ぎ出し,洗浄
12)4000番ペーパーによる研ぎ出し,洗浄
13)粗目コンパウンドによる研磨,洗浄(専用研磨用クロス使用)
14)細目コンパウンドによる研磨,洗浄(専用研磨用クロス使用)
15)仕上コンパウンドによる研磨,洗浄(専用仕上用クロス使用)
16)モデリングワックスコート(最終仕上)

2.メーカ製造時に存在するウィンドウのキズ除去処理
1)4000番ペーパーによる研ぎ出し,洗浄
2)粗目コンパウンドによる研磨,洗浄(専用研磨用クロス使用)
3)細目コンパウンドによる研磨,洗浄(専用研磨用クロス使用)
4)仕上コンパウンドによる研磨,洗浄(専用仕上用クロス使用)
上記工程をウィンドウ6枚分,両面に処理。
合計12面を処理。

3.エンジンルームのディテールアップ
1)オイルクーラとステンメッシュホースを追加し,精密に再現。
2)ディストリビュータのプラグコートを追加,加工して精密に再現。

4.塗装の塗り分け
ペイントマーカー不使用。マスキングをふんだんに使用し,スプレー塗装で塗りムラを低減。
(特に窓枠や,テールレンズ周辺のブラックアウト塗装に注目)

5.製作期間
2001年購入,積読後,2005年1月~5月にて製作。

6.製作時間
約80時間(土日:各2時間×4週×5ヶ月による概算)

仕上げ完了

2006-05-04 08:30:14 | タミヤ ミニクーパー
今回は、シャシassyとボディassyの完成という内容でエントリーです。
次回は、最後の組み立てとします。
とはいえ、単にシャシとボディを合体させるだけなのですが、
この瞬間を待ちに待ち、完成状態をイメージしながら一生懸命造ったりしていました。以前はここまで到達するまでに、”あせり”が失敗を呼び、完成することなく終わってしまったキットもありました。
その教訓があったから今があるのですが、油断したらあっけなく失敗するので、私は常に「あせったら負け」という気持ちを意識して造っています。

フィニッシュワーク

2006-05-03 08:32:24 | タミヤ ミニクーパー
結婚して、子供が生まれて・・・。
家族との時間を過ごすのがとても楽しい日々の中で、
模型製作もできる、というのはとても贅沢なことだと思いました。
こうしてミニクーパーもようやく完成間近となったわけですから、
充実感が押し寄せてきます。

さて、ドアミラーも取り付けたことなので、最後の仕上げ(フィニッシュワーク)を行いました。
使ったケミカルは、タミヤ・モデリングワックスです。
呉からでているポリメイトでも良いかな、なんて思いましたが、せっかくストックしてあったものなので、使ってみました。
専用のクロスで磨き上げます。
とても滑りがよく、ツルツルになりました。

こんな僕の仕上げたキットでも、なんだか上手に仕上げられたような気分にしてくれます。

もう組み立てる部品はすべて完了しました。
あとは、シャシassyとボティassyをドッキングするのみとなりました。

それは、次のエントリーでアップしようと思います。

外装取付(リヤ)

2006-05-02 20:51:45 | タミヤ ミニクーパー
さて、いよいよ外装も終盤となりました。
次はリヤの外装パーツです。
部品構成がシンプルなのが嬉しいですね、簡単に組みあがりました。
ただ、塗装の塗りわけには苦労しました。
特にテールランプ。これは、塗りムラを低減させるために、敢えてエアブラシでふきました。面倒ですが、私にとって期待どおりの仕上がりとなりました。