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〇刻印は、レーザー刻印にて全て打ち直しています。
また、バレルには元々刻印がなかったため、実銃通りに「CAL.9 Short .380 Auto」を新たに打刻しました。
〇FピンはSUS削り出しの一点ものをチョイスしました。
〇ブリーチブロックもシルバーで統一、ステンレスモデルの質感を再現しました。
〇フレーム内部、バレル内部、さらにグリップスクリューの溝に至るまで、すべてシルバー系で着色し、色を統一してあります。
〇キャロムの塗膜強度は6H以上です。すべて6層コートしてあります。
〇スライドとフレームの摺動部は何度も仮組と分解を繰り返し、摺動の擦り合わせ修正を実施しました。
その結果、フレームを傾けただけで自重でスライドが作動するまでスムーズに動作するレベルまでになりました。
〇プラグリップは、イタリア直輸入のフルチェッカ品を採用しました。
キットに同梱の版権対策品は除外し、旧刻印(Beretta 刻印)の純正品と、イタリア直輸入のオリジナルグリップの2種類を用意しました。
〇スライド仕上げ:ブライドステンレスとダークステンレスの混合
〇フレーム仕上げ:ダークステンレス
〇上記仕上げの違いを出すことで、フレームの『アルミアーロイ』の質感を再現しました。
見た目的には、スライドが明るめのシルバー、フレームが暗めのシルバーとなるように仕上げています。
INOXの実銃をご覧になられた方なら、この違いがわかると推測します。
私は92FのINOXの実銃を現地取材にて確認しました。実際のフレームはシルバーというよりグレーに違いシルバーです。
〇SUS製Fピンの採用に伴い、ハンマー内部にスチールインナー仕様のものに変更してあります(マルシン純正)。
〇パーティングラインは、トリガガード表裏はもちろん、難しいトリガの裏側に至るまで、すべて除去しました。
〇マルシンのモデルガンでよく見る傾向にある「ヒケ」も、可能な限り平面出しにて仕上げてあります。
特にスライド側面は顕著でしたので、自動車模型のノウハウを取り入れ、仕上げてあります。
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