夢在西安…? 大陸的☆☆生活

中国に留学してみました

中国を旅しよう・魅惑の天水麦積山石窟天国…☆

2017年01月12日 | 西安留学生活
あけましておめでとうございます。良い年を迎えられましたでしょうか。
私はというと、年末年始はアイスランドで蜜月しておりました。日本人観光客の多いこと!
アイスランドはともかく、まずは夏の中国旅行を。

7月9日早朝、天水。



駅前で簡単な朝ごはんを買って、店前の石段に敷物を敷いておかゆをすすっていると、やがてバスが来た。乗り込む。
石窟が地味に好きなあたしは、中国4番目の石窟とされる「麦積山石窟」へ。
一時間ほどで麦積山に到着。(駅から景勝地までバスで1時間、てパターンが多いなあ)

時間がちょっと早い。がらーんとしている。
敷地の入り口らしいゲートがある。でも改札が開きっぱなし。ああ、このゲートはもう使われていないのだな。



だらしなく開きっぱの「じいさんか」と言いたくなるこのゲートから、石窟までは雨の中山沿いの道路を30分登っていかなくてはならない。例のごとく、フツーの車が声をかけてきた。1人15元で石窟まで乗せて行ってくれると言う。石窟のオープン時間までまだ1時間あったので、あたしは徒歩で登ることにした。まあまあキツかった。



石窟のチケット売り場まで来た。オープンまであと30分。



近くのトイレに行こうと思ったら鍵がかかってやがる。我慢。
チケット売り場がオープンするのを待つ。同じように10人くらいが待っていたけど、やめて帰るおっちゃんたちも。どうやら、ツアーで連れてこられたけど、ここのチケット代が別途かかるからやめよう、というパターンらしい。

のちにわかったけど、中に入らなくてもメインの大仏は外から十分拝めるのだ



チケット売り場がオープンした。
だけどチケットを買う観光客はあまりいない。表で待っていたほとんどは雨宿りだったようだ。
先に来たおっちゃんがチケットを買おうとすると、売り場のお姉ちゃんは「ここまでどうやってきたのよ」と言っている。どういう意味だろう。
そのおっちゃんに続いてあたしも一枚チケットを購入。入場口へ。
あれ、すでに30人くらいが並んでいる。この人たちはチケットを事前購入したのか?
石窟がオープンした。とにかく入ろう。





鉄製の細い階段を断崖絶壁にぺっとくっつけたような導線。普段はそれでも大したことないだろう。だけど、これが雨に濡れていると、まあ、こわいこと!
万が一足を滑らせても手すりが守ってくれるだろうけど、足が震える。

だってこんなんよ?





でもここの石窟も、なかなかいい。















堪能した。
さっき閉まっていたトイレに入って、帰ろう。



行きは時間が早すぎて走ってなかった、敷地のゲートから石窟までの送迎バスが、今は運行している。
片道8元なら乗ろうじゃない。でもどうせなら登りで出会いたかった。
送迎バスを降りると、さっきはじいさんのようだったゲートに、係員も客も集まって、改札は本来通り開閉し、横のチケット売り場では電光掲示板が赤い文字を流して、ちゃんと「運営」している。
これは、もしかしてだけど、通常はここで麦積山景区の全体の入場券を買い、さらに石窟を見る場合はここで別途料金を払い券を買うのかもしれない、もしかしたら、の話だけど。真相を知ると厄介なことになりそうなので、知らないままにする。

さあ、時間もまだ早いし、天水でもう一箇所。

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