夢在西安…? 大陸的☆☆生活

中国に留学してみました

にんにく天国…☆

2015年05月03日 | 旅行
週末になると、必ず朝市に行くようになった。

ここで野菜を買うルートは主に3種類。超市と市場と朝市。
「超市」とは直訳すればわかるように「スーパーマーケット」のこと。
「市場」とは、想像が付くと思うけど、広い空間の中でいろんな店が密集しているところ。
店ごとで塀の区切りがなく、一角一角で出している店の集まり。
朝市とは規定の道端と言うか道路上に、朝早くから9時半くらいまで店を連ねていること。
(あくまであたしの解釈だけど)

面白いのが、中国の野菜類はスーパーであってもみな量り売り。
スーパーなら売り場の一角に「量り場」があって、そこのおばちゃん(とは限らないけど)に値段を出してもらった後、レジで会計をする。

上記の3つのは結局「市場」だけど、あたしのイメージを述べさせてもらうと……
スーパーの野菜は高くて新鮮でない。レジがめっさ混む。
市場の野菜は悪くない。売り場のおばちゃんとも仲良くなれる。
朝市の野菜は……新鮮! しかも安い!
ただ休みの日に早起きをしていかなければならない。

朝市の様子。

見慣れすぎて麻痺していたが、よく考えたら荷台いっぱいのりんごをトラックに載せたまま売るって……



パイナップルも剥き売り



あたしはあまり好きではないおかずの品々。



朝市に来るようになって、自分の無知を知った。
この野菜はなに???



日本では先の食べない部分はすでに切って販売するから、これを見てもわからなかった。
なんだあ、にんにくの芽かあ。

今日買ったにんにくも新しい発見が。



調理のため実を取り出そうとすると、何層か厚めの皮に覆われていることに気付く。
日本で売られているにんにくは保存のため乾燥させてから流通させるという話は聞いたことがあった。
そうか、これが乾燥前のにんにくか。
長ネギを剥くような感じで中身を出す。





白いっ!
驚くほどの透明感。清廉な大正のお嬢様に思える。
更に剥くと…



これでおなじみの可食部分が登場と思ったら、さらに剥けそう。



乾燥前のにんにくの薄皮って、こんなにも厚くてみずみずしく、剥きこたえがあるものだったのか。
ようやく「いつものやつ」が出てきた。
へえー、知らなかったなあ。

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