スタジオのシーシー先生は平気で遅刻してくる。
先生がスタジオの鍵を持っているから、中に入れなくて困る。
昨日の遅刻の理由は「今日から学生たちの学校が始まって、ほとんど来ないし。」
実際、昨日来たのは2人。ヒップホップも急遽休講になり、POPPINはその時間を使って2時間遅れで始まった。
先生が遅刻するなんて、日本じゃありえない。
悪びれもせずに30分でも1時間でも遅れてやって来て、そのくせあたしが5分でも遅れると「遅刻!」と言う。
シーシーのレッスンはと言えば、ダンスの技術はホントに素晴らしいし、内容も充実していて、だから彼の遅刻も「まあいいか」と思ってしまう。
今日は結構な雪。この寒い中、待たされたらかなわん!
LINEの中国版みたいなツール{微信」で、事前に連絡してみた。
「今日は何時に来るの?寒いから待たされるのはイヤ。」
「今洗髪中。30分後に行くよ。」
レッスンの規定の時間は3時半。30分後と言うと3時40分。やっぱり遅れて来るんだな。
3時50分にスタジオに行ってみた。……開いていない。
待たされること20分。シーシーはやってきた。
「30分って言ったじゃん!1時間経ったよ!」
シーシーは苦し紛れに言った。
「30分後に家を出るって意味だよ。」
こんな感じでスタジオは冬休み強化班の最終日を迎えた。
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