夢在西安…? 大陸的☆☆生活

中国に留学してみました

夏休み天国…☆

2014年07月10日 | 旅行
最近LINEがほとんど使用できなくて困る。
だけどそのおかげで「微信」の無料ビデオ通話が一番 画像が鮮明で音が良いことがわかった。
中国とのやり取りは「微信」がおすすめ。

書きたいことがたまっている。
まずは5月末の、寧夏の遠足(?)
行きの列車はまさに修学旅行気分で楽しかった。

ちょっと面白いと思ったエピソード。列車の消灯時間は10時。あたしは9時50分に歯を磨きに行った。
車両端の水道のある場所へ行くと、すでに2人の日本人が歯を磨いていた。
あたしも磨き始めると、2人か3人か忘れたけれど、すぐにまた他の日本人がやってきた。
日本人ばかり5,6人。あとから1人中国人が来たくらいで、他の留学生はいない。
消灯時間に合わせて行動する日本人。「日本人の時間の観念」がここで表れた。

寧夏は回族自治区。
肌のちょっと黒い人たちが回族帽子とかかぶって、街中がイスラムムードに溢れているのかと思えば、フツーの中国。
今回回った観光地は砂漠と黄河付近の砂漠と湖畔の砂漠と。乗馬や乗らくだ、羊の皮の筏とか、ほとんどが現地でお金を払ってオプションを楽しむような場所で、チケットを買わないとただそこで待っていなければならない。
外国人観光客と言えどあたしたちは学生の身。学生相手にこんなツアーを組むのはどうかと思う。
しかも60歳以上の人はらくだに乗りたくても安全上の理由で乗ることができなかったりと、連れてこられた意味がわからない。リンチーさんもイカる。
「行ってみたら金を取る場所だった」中国の団体旅行の典型的パターン。

一箇所、切り立った山々に囲まれた、インディージョーンズを髣髴させるような荒野に行った、あそこは良かった。馬車とらくだ車に乗っていい気分。
ホテルもなかなかのもんだった。地方価格でいいホテルが安く泊まれるのだろう。

ご飯は毎回おんなじ様な大皿料理をみんなでつつく。
お金を払うから他のレストランでそこの特産を食べたかった。

不満たらたらの旅行。
でもやっぱりみんなで行くのは楽しい。
帰りの列車は上下3段のベッドが向かい合った6人用の空間で、トルコ人とキルギスタン人(カザフスタン人もいたかな)に囲まれてあたし1人が女だった。
そういう席割りも学校側はちゃんと考慮すべきではないのか。

夏だー。中国人はスイカ大好き。