カボチャの部屋

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原発議論

2013年04月26日 | 原発
自分は原発について、反対だったり推進だったりをフラフラしていたんだけど、根拠が○○さんは影響がないといっている、とか○○さんは影響があると言っている、というレベルを超えることができなかったのね。
お手上げ派ですなw
原発の是非についての正しい判断をすることは不可能だと考えているんだけど、それを前提として(ってまあほとんどの人はそんな前提却下しちゃうだろうけどw)、誰が決断を下すべきか、って論点に段階を移すべきだと思うのよね。
で、そうなると、まず考えられることは、たとえば原発が事故を起こしたときに責任を取れる人が判断をする、ということ。
ただ、福島の震災を例に見ても、規模が大きすぎるし政治家が責任取るには任期が短すぎるし東京電力が政府の意向を無視して原発を作ったわけでもないしなかなか難しいのよね。
じゃあどうするの、ってなると、やっぱりその地域に住む市民じゃないかな、と思う。
責任はなくても、原発が事故を起こしたら被害を最も被るのはその地域にすむ市民だからね。
政府は原発を作る地域に補助金を出したらいいし、市民はリスクを織り込みながら原発を受け入れるのかを拒否するのかを決める。
事故が起きても文句は言わないこと。
というような考え方はどうだろう?欠陥だらけかな。
安倍総理が強引にでも主導してやる、っていうのも一つの手ではあると思うんだけれど、もし事故が起こったときに安倍首相は政治家を引退していて場合によっては墓の中、責任を取る人間は誰もいないまま爆弾ゲームよろしく責任の擦り付け合いを見させられるのはちょっと勘弁したいところw