カボチャの部屋

お菓子をいっぱい貰うためだよ(trick or treat!)

維新の会と太陽の党

2012年11月19日 | 政治
以前、維新の会と組むとか止めて欲しいと書いたけど、実現してしまったなw

維新の会とたちあがれ日本、もとい太陽の党の政策は真逆なんだよな・・・
維新:TPP賛成、原発:反対:経済政策:緊縮
太陽の党:TPP反対、原発:維持、経済政策:出動
石原さんは、小さなことは置いといて、って言ってたけど、↑を小さなこととするなら政治家の役割どんだけ小さいんだよw

一致している政策として、橋下と石原さんは地方分権とか道州制とか言ってたような気がするけど、2人はそもそも都市の知事。
地方の人間は、地方分権に反対の人が多い。
地方分権という名前がついても、その実は地方交付税を地方に配りたくないというのが本音かな。
そんなことすれば、都市圏へのさらなる一極集中はさけられないわけだが。
そもそも優先すべきは被災地の復興、次の災害対策、国防、デフレ脱却であって、地方分権とか道州制とかベーシックインカムとか今やるべきことじゃねーだろ、って思うわけだが。

グローバル資本主義

2012年11月19日 | 経済
安い製品をグローバルな市場で売るためには、
①法人税は引き下げる
②通貨安政策をとる
③労働者の人件費を抑える
ことが必要。
法人税を引き下げる、ということはその分を所得税や消費税で賄わなければならないということ。
通貨安政策をとるということは、国民の輸入物価の上昇を意味する。
労働者の人件費を抑えるためには、失業率が高く、最低賃金の保障もないほうがよいだろう。
これらを実行しているのが韓国だな。
しかし、これで国民が豊かになったといえるのか。
アメリカ、フランスをはじめ、各国はグローバル資本主義との決別を進めようとしている。
そろそろ長期的な国の利益を考えるべき時ではないだろうか。

アメリカの貯蓄率

2012年11月19日 | 経済
アメリカは基本的に貯蓄率が低い。
個人消費がGDPの7割を超えていたんじゃないかな(今は知らない)。
どうやってそれを達成していたかと言うと、家計がローン組んだり借金しまくって消費をしていたんだな。
現代の日本人からすると、ちょっと神経を疑ってしまうがw
とはいえ、それが世界の消費を支えていたのは事実なんだな。
リーマンショック以降は、家計が借金だらけになって、消費にまわせなくなった。
対米輸出で稼いでいた中国も、輸出先がなくなった。
麻生さんは、アメリカが完全に回復するにはあと3年くらいかかるだろうとか言っていたように思う。

アメリカは貯蓄が非難される文化があるのかな。
MLBも儲かってるからといってお金を使わないと批判されるから年金とかに使ってるみたいだし。
経営難の会社の社長がプライベートジェット使うと非難されてるけど、日本に比べて意見にメリハリがあるね。
有名人が豪邸や高級車持ってても日本みたいに贅沢するなって風潮にならないのは国民性かはたまた彼らが経済に明るいのかw