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楽心館合気道で女子力 up アップ

Lizが記載します。
女性が、より美しく・やさしく・前向きに生きる為には、どうしたら良いか。考えます。

(20)心のブレーキ① “もーぅ!! くやしい!! 次回は、乗り切ってみせる!!”

2011年12月04日 23時28分07秒 | 心をきよめる
心のブレーキ①

私は、スポーツインストラクターとして働く以前に、調理師として数年日本料理店での働いていた経験がある。

そこでの経験は数年であっても私にとって、とても価値のある日々だった。
私の性格を、半分は作り上げたと言ってもいい。

今日の話は、その経験の一つが、蘇った出来事だ。

某寿司チェーン店の厨房で働く事に決まった。
そこの店長は、私の調理師経験に興味を持ったらしく、
“丁度、切り付け場の人手が足りないからやってみないか”との事。

経験上、何処の厨房でも、切り付け場は花形とされている所が多い。

そこへ、新人の私が急に入ったら回りの先輩方からの当たりが強くなるのは当然。
しかも、私は仕事に慣れるまでは要領が悪くドンくさい。時間がかかる傾向にある。

それを店長に伝えると、“まぁ、みんな最初はそうだから”と多少は目をつむってくれるらしい。

“そうか。これも仕事だからやるしかないな”って腹をくくった。

実際、切り付け場に入るとそこは調理師時代に経験した事を思い出す光景だった。
盛り付け場にいるスタッフに○○がない!○○もない!!と叫ばれる。

その時、よく料理長に
“お客様を待たせるな!!売り上げに影響するだろう!!”
“待たせない為には、段取りをどうしたらいいか考えろ!!”

って怒鳴られていた事を思い出す。

商品を提供するためには、まず物(切り付けた食材)がなければ成り立たない。
だから切り付け場はより高い技術とスピード・段取りの要領のよさが要求される。
一つ間違うと、追われるハメになる・・・。

当然、私は追われた・・・。
“もーぅ!! くやしい!! 次回は、乗り切ってみせる!!”
と、心の中で叫ぶ。

調理師時代でもそうだったが、忙しい時に追われずに乗り切った時には
“ヨシッ! 乗り切ったぞ!!”
って、自己満足に浸る。
その時の爽快感は、なんとも言葉にならない喜びだ。

厨房での出来事は、まだまだある。
引き続き、書いていきたい。


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