楽心館合気道で女子力 up アップ

Lizが記載します。
女性が、より美しく・やさしく・前向きに生きる為には、どうしたら良いか。考えます。

(12)指導者としての幸せ お手伝いで、喜びに共感出来る幸せ

2011年10月31日 21時51分42秒 | 導く者として
指導者としての幸せ

フィットネス業界で働いていた頃の事。
以下は、つい嬉しくて、石川先生へ送ったメールだ。

(引用開始)
勤務先で一人の女性会員さんとの会話で思った事です。

その方は、武道館で弓道を習っていて最近、五段と指導員免許を取得した事を話して下さいました。

その表情は、純真無垢な子供のような目を輝かせて本当に嬉しそうでした。
私も、そのお顔を見て嬉しくなり
『はい、はい。』と話の続きを聞きました。

会話中、何度も
『段が取れたのは、ココ(勤務先)のおかげです。』と仰って下さいました。

この事が本当に本心であれば、私達指導者は身体機能向上を基本に、トレーニング方法の提案やそのお手伝いを行っている程度に過ぎません。

実際トレーニングを行うのは、ご本人なのに・・・。
そんな事を仰って下さる、その方の優しさが嬉しかったです。

今回、運動指導者になって“幸せだぁ”って改めて思いました。
時には辛い事や悲しい事が起こります。
ですが、今回みたいに運動のお手伝いをする事で、その方の喜びに共感が出来る幸せが運動指導にはあると再確認しました。

これからも、質の良い運動のお手伝いを行う為にも

石川先生が仰せになる

自己の確立から
頑張ります。
(引用終了)

と送る。

フィットネス業界を離れた今でも、本気で思っている。
いずれまた、運動指導が出来る環境に身を置きたいと強く思う。

(11)運動指導の本質 人間としてのあり方を問うからこそ、道と名のつく稽古事をしたいのである

2011年10月29日 07時04分54秒 | 導く者として
運動指導の本質

フィットネス業界に勤務をして10年。
その間、様々な方達に出会い・色々経験をさせて頂いた。
そして、今の私が出来た。

だいたい人の評価は、指導経験の成熟度を、経験年数で推測する事が多い。
しかし、私はその基準は、指導内容で推し量るべきだと思う。
長年指導者として振舞っていても、本質を理解しようと努力しなければ、経験年数の長さは重要ではない。
経験年数が短くても、本質を理解しようと努力している指導者は。老若男女いろいろな方に必要とされる。

私が思う運動指導の本質とは、従事者一人一人に対して誠実に平等である事。
さらに、施設の管理が出来ている事。(場所があるから運動指導が成り立つと思っている。)

例えば、あるベテランの指導者。運動知識が豊富。技術もある。
しかし、時間にルーズ。開店の時間が遅くなったり、レッスンの時間が長くなったり短くなったりする。
更に、何の基準もなくある人には丁寧に教え、ある人には適当だったりする。
人それぞれ運動能力があり求める意識レベルも様々。
指導方法も人によって臨機応変であるべきである。

結果、よく見てもらえる従事者には人気だが、運動初心者や適当に指導された従事者は、その指導者のことを相手にしない。
時たま声を掛けられても、冷たく態度をとるものだ。
たとえ長年指導に従事していても、この人は信頼を醸成することなく「行って、帰ってくる」だけの仕事を、続けていたに過ぎないことになる。

それに対し、数年の運動指導経験者。運動知識はほどほどだが、時間には正確。誰にでも笑顔で対応し、誠実・平等である。
結果、この指導者が居るだけでその室内はとても穏やかな空気が流れる。
運動初心者や従事者達は、とても気分が良さそうだった。
限られた時間の中で、自分の能力を最大限、会員のために提供しようとする姿勢が、会員を気持ち良くさせるのだ。

一緒に勤務していた先輩2人の違いを目の当たりした出来事だ。
施設の管理・コミュニケーションの重要さを勉強させて頂いた。
簡単に言えば、昔から言い古されたことだが、その人に仁徳があるかどうかの問題である。

私が目標とするベストな指導者とは、もちろん知識が豊富・技術もあるだけじゃない、会員一人一人に合った指導方法や改善策の提供。
さらに会員のそれぞれの個性が、のびのびと発揮できるような空間づくりだ。
まだまだ、上げればきりがない。

武道の世界はどうか分からない私だが、基本は共通なのではないかと推測する。
私達稽古人は、技術だけを学びに来ているのではない。
人間としてのあり方を問うからこそ、道と名のつく稽古事をしたいのである。

たとえ武道初心者であっても、私は指導者としての本質はブレる事のない様に、しっかり肝に銘じたい。

(10)日本女性 凛とし清らかな美しさ、心は強いナデシコ(撫子)の花

2011年10月27日 08時00分13秒 | 大和撫子魂
日本女性

入門してから稽古を重ねるうちに、“日本女性って何?”と思う様になる。

まず日本女性の代名詞、大和撫子について意味を調べた。
結果。

撫子は、女性の凛とし清らかな美しさや日本女性を可憐で繊細だが、心は強いナデシコ(撫子)の花に見立てて言う美称。

名前の由来
我が子を撫(な)でるようにかわいい花であるところから名前に。

花言葉
気高い・堂々とした。

さらに、大和は
いろいろな説があるが、そのなかの一つで気になった説だ。
元は “山門”であり、山に神が宿るとみなす。
自然信仰の拠点であった地名が国名に転じたとする。
温和・平和な所を意味する。

以上の事を私なりにまとめると、

大和撫子は温和で平和好き。
凛と清らかな美しさを備え、可憐で繊細な一面もある。
さらに、気高く堂々とした強さも備えている。

要は、女性というものは“喜怒哀楽、自由に生きて”いいのだと思う。
ただ、勘違いしてはいけない。
自由とは、人を押しのけて自分の我を通す事ではない。
温和で人とのトラブルを最小限に抑えながら自分の個性を出す事ではないだろうか。

楽心館長 石川先生が推奨する稽古目的に、
“心と身体の能力を高めるとともに、調和する心を生活の指針とする。”と、ある。
“心と身体の能力を高める”は、
“気高く堂々とした強さを合気道の稽古を重ねる事で、能力を高めよう。”

“調和する心を生活の指針とする”は、
“可憐で繊細な心遣いをごく自然に振舞い、喜怒哀楽 自由に生きる”事だと、今の私は思う。

ただ、以上の事を偉そうに書いてはいるが、なかなか行動が伴っていない。
特に、“繊細な心遣い”は、大雑把な私には出来るようになるまで大分時間がかかりそうだ。
また、“人とのトラブルを最小限に抑えながら自分の個性をだす。”
は、コミュニケーション能力の向上が良いと思っているが、その方法についてはまたの機会に書きたいと思う。

とにかく、以上の事を意識して生活をしてみよう・・・。

(9)女性合気道 力に優る可能性を求めて技を、技に優る可能性を求めて術を、錬ります。

2011年10月21日 07時49分49秒 | 大和撫子魂
女性合気道

入門してから1ヵ月ほど過ぎた頃、他の道場へ参加したことがあった。

そこには、小学生から高齢者まで参加していた。

神棚に一礼し、稽古開始時間まで時間がある為、個人練習をした。
空いているスペースを使い、入り身・転換・体の変更と膝行。
そこに、私の視界端に何やら小さな人影が見える。
その方向を見ると、私より身長が少し小さな、小学生の女の子がいた。

その女の子は、私が練習していた膝行を教えようと近づいて来てくれたらしい。
私  『教えてくれるの?』と聞くと
女の子『うん。』と笑顔で答えてくれた。

一緒に膝行の前進・後進、さらに前方回転受身・後方回転受身の練習。
特にその時は、立った姿勢から前方回転受身がどうしても怖くて出来ない。

今思うと、床から目線が高くなり、
“うまく回れなかったら、怪我をしてしまうかもしれない!!”と無意識に思っていたのだろう。
度胸が無かった・・・。

稽古も始まり、いろいろな方々と組ませて頂いた。
女性・男性・高齢者1人1人個性があり、とても良い経験をさせて頂いた。

稽古が終わり、更衣室で雑談しながら着替える。
女の子は、学校の事や審査の事・普段の稽古の事など話してくれた。
そこには、もう1人女性も居て一緒に話す。

稽古について、女の子と女性の会話を聞いていると一つ共通する事があった。
それは、
“男・女関係なく、力がある人には、なかなか、かなわない”
“だから自分の技量の、上達感覚が、ないように思う”
“このような場合、その人と稽古していても、上達の糸口が見つけられない”
そのような意味のことを言う。

反論はしなかったが、私は悲しかった。
確かに、女性は男性の力に負けてしまうけど、石川先生の説明にあるように

“力に優る可能性を求めて技を、技に優る可能性を求めて術を、錬ります。そこに狭義の合気があります。究極、剣の接点感覚のままに、体術を行います。こうした時、植芝先生はじめ諸師範方の教えの端緒を、知る可能性があります。”

この2人と組んだ方は、それを教えようとしたのではないだろうか・・・。

ネガティブ思考で、諦めないで!!

女性は諦めないで、一緒に頑張ろうよ。
そう願う。

それから、東北東日本地震が起こりこの道場での稽古の活動は、中止となった。
その後ここを訪問していないので、女の子と会う機会がない。

今、どうしているのだろう・・・。

(8)合気道の稽古開始 身体の使い方や表現の仕方がまったく違い、戸惑いながらも

2011年10月19日 08時43分55秒 | 楽心館入門
稽古開始

開始1日目。
この頃の私は、とにかくワクワクしていた。
今まで、スポーツインストラクターとして指導してきた身体の使い方や表現の仕方がまったく違い、戸惑いながらも取り組んでいた。
目にする光景や耳にする表現、何もかも新しく嬉しかった。

それが、度が過ぎたのだろう。ニヤニヤと顔に出ていたらしい。

ある中年男性と稽古中に組む事になった。
最初、技を掛けてもらい次は私の番となる。
男性『掛かっていないよ。』
冷めた感じに聞こえた。ニヤニヤしていたのが気に障ったか。
それとも、この中年男性の普通なのか。

でも、私は少し腹が立ったので、

私 『じゃぁ、どうしたら出来るようになるのですかね。教えて欲しいです。』と笑顔で言ってみる。

丁度、交代の合図が聞こえた。挨拶をして、その場を離れる。

今までの経験上、大体の男性は怒り出すパターンが多かったが、その中年男性はなかった。

次の稽古で組んだ時には、丁寧に説明して頂けた。

それに安心して、素直に
私 『技を掛ける時、相手が怪我をしてしまわないかと思ってしまい、怖いのです。』と、

中年男性は、
男性『大丈夫』と笑顔で返してくれた。

少しずつ技を覚え、人間関係も良くなれるようにしたいと再度、思った稽古初日だった。

(7)入門手続き 先生から『待たせてしまったね。』と笑顔。

2011年10月17日 00時50分44秒 | 楽心館入門
入門手続き

教材を読み、DVDを見て悩んだ。
ある程度は、この教材でなんとかなるけど、本質までは解らない。
実際に相手と組んでもらって、教えてもらわないと・・・。
どうしたものか・・・。

カルチャーセンターは、月曜日。次の日、仕事に影響が出るかも・・・。
水曜日は、行ってない。
比較的、仕事終了時から稽古開始時間に余裕があって、仕事に影響がないようにするにはどうしたら良いだろう・・・。

そうか!!土曜日だ。
仕事は、平日より早く終わるし稽古開始まで時間がある。
しかも次の日は、職場は遅出だから都合がいい!

さっそく、石川館長へメールで入門の意思を伝え、手続きの日取りを決めた。
2011年2月上旬、入門の手続きに本部道場へ伺う。

私が着いた時、石川館長は、まだ来ていない。室内には、4名の男性が剣の練習をしている。
その1人へ、入門手続きに伺った事を伝えると

『石川先生が来るまで、上がってストーブの近くでお待ち下さい。』
と、さらに椅子を用意して頂いた。

丁寧な対応だ。
私は、その対応に遠慮してしまい出入り口付近で待たせて頂いた。

そうしているうちに、石川先生がいらした。
『こんばんは』と挨拶し用件を話し出そうとした時、
先生から
『ちょっと待っていてね。』と。

先生は、荷物を置き道場へ入ると、何やら写真や道場正面の神棚・お札が置いてある所へ行き、拍手(かしわで)を打って手を合わせた。

その行動を見て思ったのは、
“まさしく、これが日本人の行動!?”と
大袈裟な事を思いながら、先生の行動を目で追った。

一段落ついたのか、私のところへ来て一言。
『待たせてしまったね。』と笑顔。
つられて、笑顔で返した。
入門証を渡され、必要事項を記入し先生へ渡した。
記入事項を確認したあと、先生から私の名前の漢字に目を止めた。

『美しいね』と仰る。

私にとっては、名前を誉められるのは、初めての事。
驚きだ。

小さい頃、自分の名前の響きや漢字がなぜか大キライだった。
そこへ“美しいね”なんて・・・。
理由は、後から解るがビックリした。

今は、両親が付けてくれた名前に誇りに思えるようになった。(嬉)

(6)本部道場訪問 今すぐにでも、私は遠山の金さんのように、

2011年10月14日 09時10分04秒 | 楽心館入門
本部道場訪問

教材の受取りの為、仕事帰りに本部道場へ伺った。

中へ入ると、体験会のポスターに載っていた写真と同じ男性がいらした。
この方が楽心館長の石川先生だ。
印象は、物腰が柔らかく凛とした感じに思えた。

さっそく教材の代金を支払い、受け取った。

さらに奥へ通して頂いて稽古に参加する為、着替える。

参加人数は、高校生から大学生ぐらいの男性5~6人。
その時、女性の参加者はいなかった。


稽古が始まり中盤になるとレベルが高くなり、ついていけなくなる。
そこで、
“見学も勉強の一つだな”
と思い、邪魔にならない所で座って様子を見る。

そこへ、いちいち勘の障る男性が一人話しかけてきた。
身長は高く、筋肉質。その上に脂肪が20%位な体型だ。


現在の運動指導について心理学的に問題があると指摘がある。
指導者が従事者に対して、一方的に情報を伝達するだけのコミュケーション形態に対する不満が存在する。

まさにこの事。


具体的にハチャメチャな私の勘に障ったのは、
男性『オレ、小さい頃から、通っていて今年で12年になるんだ。それでも、なかなか極められないよ。一生、無理かもね。でも、継続は力なりって言うでしょ?続けていれば少しずつ、上達するよ。』


心の声“知っている!仕事が運動指導なのだから、いつもその言葉は使っている。
だいたい、あなたは少しでも私の事を解ろうと私に質問したか!?”


男性『あと、続けると体が柔らかくなるよ。』


心の声“そう、だから?当たり前だ。体を動かしているのだから、身体は反応して柔らかくなるの!!”
    いけない!今すぐにでも、私は遠山の金さんのように、
    「ふざけるな!!」。
    声を張り上げたくなってきちゃった!


おもわず、間が空いてしまい、つかさずフォロー。

私 『比較的、男性は体が硬いから柔らかくなったのは凄いですね。』

そう私が言うと何やら男性は、ムッとしたのか話が終わってしまった。


私からすれば、話し方が押し付けがましい。
人の事を何も解ろうとせず、一方的に話されても困る。
無駄な情報を聞かされても、不快になるだけだ。

私も仕事中、こんな話し方をしていたのだろうか・・・。
ゾッとする。

(5)決意 気を引き締めて、本部道場の稽古に参加しないといけないな。

2011年10月12日 07時53分29秒 | 楽心館入門
決意

稽古を無理なく続ける為には、時間の余裕があったほうがいい。
アリオ蘇我カルチャーセンターは、月2回 月曜の夜にある。
通えなくはないが、次の日の仕事に影響が出るかもしれない。
不安だ。
一番、私にとって都合が良い曜日は水曜日だ。
“う゛~ん、どうしたものか・・・。”

楽心館ホームページを見ながら悩んでいたら、教科書とDVDを売ると書いてあるじゃないか!
水曜日や他の時間があいている時に、教材を使って家で行ってみるのも良いかもしれない。
さっそく、ネットで注文をした。

仕事の休憩中に電話が鳴った。
教材を注文した楽心館の方からだ。
内容は、
『教材をお渡ししたいのですが、千葉市内にお住まいなら、直接お渡しの方が送料分安く済みます。』
『もし、直接お渡しが可能であれば、一緒に稽古いたしましょう。』
と、ご丁寧な提案だ。
断る理由もないので、お願いをした。
伺う曜日を決めて電話を切った。
ヨシッ!土曜日夜8時からの本部道場の稽古だ!

体験会とは違い、ベテランの方もいるかもしれない・・・。
気を引き締めて、稽古に参加しないといけないな。
体験会のような態度は、トラブルの元だ。
気を付けよう。

(4)武道の体験講習会(アリオ蘇我)

2011年10月10日 08時19分19秒 | 楽心館入門
武道の体験講習会(アリオ蘇我)

もっと楽心館のシステムを理解しようとホームページを見ていると、近くのアリオ蘇我カルチャーセンターで体験会を行うようだ。
時間を見ると、仕事帰りにどうにか間に合いそうなので申し込みの電話をした。

受付の女性から
受付『合気道と護身術どちらになさいます?』
違いが分からず
私 『どちらでも良いです。要は、武道の体験が出来れば良いのです。でも、月曜日で時間に間に合うのは護身術ですね。』
受付『分かりました。当日、手続きがございますので早めにいらしてください。』
必要事項を聞いて、電話を切った。
この時、服装については聞いたかどうかは定かではない。

当日、仕事が終わりアリオ蘇我カルチャーセンターへ向かった。
手続きを済ませ、更衣室へ案内された。

更衣室の隣では、小学生位の子供たちが稽古をしていた。
指導者は、25.6歳の若い男性だった。
受付前のポスターでは、優しそうな中年男性の写真が貼っていたような・・・。
“このクラスが終わったら来るのかな?”
なんて思いながら着替える。

持ってきた衣服は、通気性の良すぎる半袖・長ズボン。
アリオ蘇我カルチャーだし、体験会だからって甘く考えていつも通りに用意をしてきてしまった。
実際に教室へ入ると寒い。
つかさず着て来たレザージャケットを着て、時間になるまで子供達の稽古を見学する。

今回、体験者達の服装を見ると長袖・長ズボン、先生と子供達は、綿の道着。
私だけ、レザージャケットを着ている・・・。(泣)
ハズカシイ。もう開き直りしかないね。

見学している間、子供達の稽古をジッと見つめ、
“もし体験会の先生がこの若い先生だったらどうしよう”
とも考えていた。

若い先生だけあって、ふざけると
“激怒するかな?ムッとするかな?冷たくされるかな?”
なんて考えていたけど結局、
“私が気に入らなければ入門しなくていいのだ。だから、この体験会は服装がどうであれ、おもいっきり楽しもう!!”
て思った。

実際に始まると、その技の意味とかまったく分からないけど、とにかく楽しくて1人で盛り上がって笑う。

特に印象深かったのは、初心者が必ず行うという手解き(てほどき)だった。
事前に力抜きだと調べてきたけど、なかなか上手く出来ない。
先生に持たれている腕を振られ
先生『力が入っているよ。』
心の中で
“わかっているよぅ。コントロールが効かないのっ!”
て思っていたら

私 『う゛―。』
と声に出して唸る。

その様子を見た先生の表情が気になって、チラッと見る。
ちょっと複雑な感じだった。
不思議な物を見るような、笑っているような・・・。
まぁ、怒ってないだけ、いっかぁ・・・。

その後、笑顔で指導してくれたので安心した。
無事に体験会が終わり、あとは入門するかどうかの検討だ。

(3)道場の問い合わせ、なんともそっけない、出会いでした。

2011年10月08日 07時17分25秒 | 楽心館入門
問い合わせ

仕事が水曜休みだった為その日を目安に一度、道場へ伺ってみようと予定をたてた。
楽心館ホームページに載ってある稽古時間と住所・電話番号を調べた。
丁度、伺える事が分かった。

移動中、“もし、稽古がお休みでも場所だけは確認しよう”と軽い気持ちで向かった。

住所ではこの辺りだけど、それらしき建物が見あたらない・・・。
人が稽古している様子もない・・・。
“せっかく来たのだから、せめて道場の場所が知りたい!!”
と思い電話をかけた。

最初、そっけない中年男性らしき声の方が電話口に出た。
男性『本日、道場での稽古はございません。』
ツー・ツー・ツー、電話を切られた・・・。
私 『なんだぁ、そりゃぁ、コンチクショー!!』
携帯を握り締め、ムッとする。

場所だけでも今回は、どうしても知りたい!!
もう一度、負けずにかけた。

次に電話口に出た中年男性らしき方は、物腰が柔らかい方だった。
私 『稽古の見学は結構です。でも、場所だけでも教えて頂けませんか?』
男性『分かりました。シャッターが下りていて判りづらいと思われます。近くにメロディーという美容室があるので、店主に聞いてください。』

ようやく納得が出来て、電話を切った。

なんだったのだろう・・・、と疑問に思いながら道場の場所を確認して帰路についた。

(あとで分かったことですが、この電話の主が、楽心館長なのでした。)

(2)場所探し 該当したのは、空手・キックボクシング・合気道の3つ。

2011年10月07日 00時25分29秒 | 楽心館入門
場所探し

まず、インターネットを使い生活圏内での武道を探した。
該当したのは、空手・キックボクシング・合気道の3つ。

次に通える曜日・時間に道場が開いているか。
残ったのは、2つ。空手・合気道。

最後に1ヶ月の月謝が支払える範囲内か。
結果、今 通わせて頂いている楽心館の合気道だった。

丁度、楽心館のホームページ(http://www.aiki.jp/)があった為、目を通す。
そこには、詳しく稽古内容・目的が書かれてあった。
その中でも、私が共感したのは、
『心と身体の能力を高めるとともに、調和する心を生活の指針とする』だ。

その他、楽心館長 石川先生のブログが掲載されていた。
特にカテゴリーの中の“花守りとして”がお気入り。
季節の花の写真が綺麗で、コメントから情緒的なやさしさ、思いやりが感じられた。

また、楽心館に通っている子供達のことも載せてあった。
やんちゃな子供・気弱な子供・優しい子供、みんな天使!!って。
でも躾の為に、時には厳しく指導していることも。
子供全員、我が子のように優しく見守っていること。

拝見している私の心がホカホカ温かくなった事、今でも覚えている。

そんな、指導者が活動している楽心館に興味が湧いた。

1回伺ってみたいと思った。

(1)きっかけ 私が、武道を始めようと思ったきっかけは、運動指導をより質の良いものにしたかったから。

2011年10月05日 09時52分34秒 | 楽心館入門
きっかけ

私が、武道を始めようと思ったきっかけは、運動指導をより質の良いものにしたかったから。
フィットネス業界での勤務年数が10年と続いていたが、指導の仕方が良くも悪くもない受け答えになっていた。
その状況が続き、滞りを感じていた。

その理由は、指導を行う時、従事者のパーソナルな部分に触れることで不快な思いをさせてしまうのではないか。
また、適切に解決策の提案ができるのか不安だったから。

そこへ、数年前に職場の先輩との会話を思い出す。
『合気道みたいな武道を行うと、体の使い方や表現が違うから何かのヒントになるかもよ』と。

嘘か本当かは、判らないけど武道を行うと“人間関係が良くなる”と何かの資料を見たような気がする・・・。

とにかく、行動しよう!
何かが変わるハズ・・・。

そんな事を思いながら、私の生活圏内で武道に関係する道場を探すことにした。

それが、2011年1月上旬のこと。