楽心館合気道で女子力 up アップ

Lizが記載します。
女性が、より美しく・やさしく・前向きに生きる為には、どうしたら良いか。考えます。

暮らしの文化 ① 日本の伝統色に『桔梗色』がある。

2013年06月22日 16時24分39秒 | 歴史を紡ぐ
暮らしの文化 ①


相変わらず、私は折り紙を折っている。
遊ぶ折り紙(紙ひこうき・はばたく鳥・羽が動く鳥)だけでは飽き足らず、
飾る折り紙などの折り方が書かれている本やネットで探し、実際に折っている。

例えば、飾る折り紙は「端午の節句」こどもの日に飾る『兜・菖蒲』だ。

先人たちは自然の様々な現象に調和を見出し、自然と調和して生きるように
心がけてきた。
そのため、四季折々の生活の知恵・楽しみ方がある事を再確認する。


ある日、買い物に出かけた時にある花屋に目が留まる。
6月のこの時期に『桔梗』が売られていたのだ!!

『桔梗』といえば、秋の七草のひとつ。秋の花のイメージだ!!
それに、9月第3月曜日の「敬老の日」にリンドウや『桔梗』を贈っていたような気がする・・・。

なんだか、気になって調べてみた。
諸説いろいろあるが、その中でも気になる説をまとめてみた。

『桔梗』
キキョウ科
原産国:日本・中国
 花期 :6月~9月
花言葉:誠実・清楚・気品・変わらぬ愛
 花色 :青紫・白

・馴染み深い野草。
・秋の七草のひとつ、秋の花のイメージだが開花時期は夏。
・万葉集で詠まれている朝顔は、桔梗の事だという。

名前の由来
・キキョウ(桔梗)の音読み「きちこう」
・由来は、根が「結実(ひきしまっている)」かつ「梗直(まっすぐ)」であるといわれている。

漢方では
・太い根を干し、せきや喉などの漢方治療に使う。
・また、この薬用成分のサポニンというのは、昆虫にとって有毒であり、昆虫からの食害に自らを守っている。

武士に好まれる
・家紋に取り入れられる。
・江戸城には「ききょうの間」や「桔梗門」の名前がある。
 「ききょうの間」は、江戸城内表座敷の一つ。
 御番医師の詰め所で、奥に桔梗が描かれていた。

日本の伝統色に『桔梗色』がある。

色彩
・「紫」という色は、日本では古代より特別な意味を持っていた。
・聖徳太子の活躍した時代に冠位にあわせて色が定められた時も、最上位を象徴したのが「紫」
・平安時代になると、さらに賛美されるようになる。
・高い位の象徴というだけでなく、気品や風格・艶やかさといった様々な美しさを備えた色として尊ばれた。

冠位十二階
・「徳・仁・礼・信・義・智」の儒教の徳目で分けられたもの。
・ 紫・青・赤・黄・白・黒の冠の色に、それぞれ濃淡をつけて大小とつけて区別した。
・「紫」以外の色は、中国の五行説に基づいている。
 人間も社会も自然も、五つの元素である。
    木・火・土・金・水の一定の循環法則にしたがって変わっていく」
・一番位の高い「紫」は、道教の「尊いものを大切に扱う」色。


最後に「敬老の日」という行事。
・1965年「多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し長寿を祝う日」と、法律で定められた。
・それとともに高齢者の福祉について関心を深め、高齢者の生活向上に努めようと若い世代に促すという気持ちが込められている。

以上。


これを踏まえて、今私が思う事。
『桔梗』は、良くも悪くも様々な意味を持っている。

しかし、『桔梗』の姿・かたち・色・備わっている能力に先人たちは好み、衣・食・住に取り入れ現代まで伝わっている。

結果、「敬老の日」に、『桔梗』を贈るのは
今、私たちが生きて生活が出来るのは、先人たちの経験と知恵のおかげである。

よって、道教の「尊いものを大切に扱う色」の青「紫」色をした『桔梗』を贈り、敬愛し・長寿を願い・感謝の気持ちを伝えるのだと思う。


この写真は、折り紙で作った『桔梗』





いろいろあって、写真のような色になっちゃった!!

婚活 ⑥ 只今、婚活連戦連敗中!! 演技したって素はにじみ出る!!!

2013年06月13日 09時28分47秒 | 大和撫子魂
婚活⑥

うわははははーぁ、自身でも思わず笑っちゃう!!

今回は、「演技したって、素はにじみ出る!!!」事について記したい。

以前、石川先生のアドバイスを受け
『“私は、おしとやかな女性”』
『“貴方に、尽くして差し上げますわぁ” という気持ち』を心がけながら、
今はお見合いをしている。

外見も、化粧をして女性らしい服装・振る舞いを自分なりにしている。

その甲斐があって、お見合い中に“ムッ”とする事はなくなったのだ!!


しかし、「次に繋がらない・・・!!」

どういう事なのだろう??



もしかしたら、ニュル ニュルと私の『素』がにじみ出たのかもしれない?!

私は、石川先生から『楽心館の爆弾女』など言われるぐらいだし・・・。
気が付かないうちに、相手へ“おどろ おどろしい”感じを与えて、不信感を
与えたのかも・・・!!

私なりの「女性らしさ」という武装(ヨロイ)を身にまとっているが、安っぽい
から ちょっとした事で『素』がにじみ出てしまうなんてありえる事だ。


そこで、思い出した事がある。

誰かが

「人は、誰しもイヤな性質を持っている」
「自分の持っているイヤな部分のオーラが相手の同じ部分を刺激して、
相手のイヤな部分が引き出してしまう」

「それに、反応して自分がイライラ」

「自分のイヤな部分がさらに引き出されて、それをまた相手が浴びる」
というような悪循環が続いてしまう。

この悪循環を断ち切るには、
まず「自分の性格の悪さが、相手のよくない性質を引き出している」という
メカニズムを知ること。

よって、相手の行動にイライラしないための心構えが出来る。

そして
「今度、相手にイライラしてきたら流してみよう」など、いままでと何かを
かえてみる。

そうすると、だんだん
「相手に対してイヤな感情を持つのは不毛」と、自然に思えるようになる。

と、まとめていた。

簡単にいえば、
『他人の性格は変えられないが、心がけ次第で自分の性格は変えられる』と、
いう事だろう。

最後に、
「性格を変えるには、数年かかるのもザラ」
「でも、それで残りの人生を心穏やかに過ごせるなら儲けものではありますまいか」
そう記していた。


さて、以上の事をふまえて、まだ私自身『理解しているつもり』なのだと思う。

もし、この記事を見て私をよく思っていない方が何か言うとした場合、大体
たたみ掛けようとしつこい事が多い。

こういう方は、私もよく思っていないはずだけど最初は黙っている。
実際、記してはいるが出来ていないから受け入れる・・・。

しかし、黙っているには限度はある。

『はぁ? さっきから黙っていれば調子に乗りやがって!!』
『しつこいんだよッ!! いい加減にしろよ!!』
『なんで、アンタにそこまで言われなきゃいけないんだっっっ!!』
『何様!!』
『そんなに言うなら、同じ事をしてみせてから言え!!!!』
口を悪くし表情は険しく、相手に詰め寄るだろう。


只の妄想なのに、私の『素』の部分が“おどろ おどしい”事に思わず笑っちゃう!!

あ~ぁ、これじゃぁね。

私の家族は、どう思うだろう?
特に、父は悲しむだろうか・・・?

う゛~ん、どうしたものか・・・。