楽心館合気道で女子力 up アップ

Lizが記載します。
女性が、より美しく・やさしく・前向きに生きる為には、どうしたら良いか。考えます。

5級「片手取り 両手持ち」と「呼吸法」 石川先生の言葉の表現には『思いやり』が含まれているのだと思う。

2013年05月30日 09時56分28秒 | 審査
5級「片手取り 両手持ち」と「呼吸法」

最近、過去の記事を読み返す事が多い。
それは、
一、稽古にて、ご指導を頂いた内容を整理する為。
二、このブログを更新する為。

すると、
”この頃の自分は、こんな風に思ってたんだなぁ・・・。”って、しみじみ思う事や、
“ぷぷっ”って、思わず、笑っちゃう事もある!!


ただ、稽古を重ね審査を受けてきた結果、ほんの微少ではあるが“こういう事なのかなぁ・・・?”って、思うこともある。

『どのように身体を使うことで、合気を理解することに通じるのか』

例えば稽古中、石川先生の『言葉』だ。
私が入門してから今まで、決して何も変わらない。
「等速、直線、緩んで、落ちる」
「交点へ直線に等速運動」
「半身を結ぶ線の内側を入れ!!」
「三角を作って、詰めると抜くを緩んだ瞬間に!!」
たまに、違う言い方をして頂くが意味は一緒だと思う。

入門当初、フィットネスと表現が違う事も当然 想像していた事だが、
“何の呪文??”
“これも、日本独特の表現なの???”って、
正直、思う事が多々ある!!

しかし、「この表現も、何か意味があるのだろう」と思い、今まで稽古に参加してきた。

そして、今の私が思う石川先生の言葉の表現には『思いやり』が含まれているのだと思う。

説明1つ取っても、様々な受け取り方がある。
各稽古人一人一人、考え方や感じ方・受け取り方が違う。
だから、伝える「言葉」を一定にし、受け手側が理解しやすくしているのだと思う。

また、稽古人どうしが話す・議論するなどのコミュニケーションをとりやすくする為に「きっかけ」を作っている?・・・のかも??

そして、それぞれの習得状態に差があるが
『どのように身体を使うことで、合気を理解することに通じるのか』
という事への目標に、石川先生は指し示しているのではないだろうか?!

今の私は、そう思う。


さて、5級「片手取り 両手持ち」と「呼吸法」は、只今 練習中!!
技の型 手順は憶えたのだが、今 一歩・二歩・三歩・・・足りず。

今までのご指導を思い出し
一、自身の軸を立てる。
二、接点を維持し、相手の中心へ。もしくは半身へ。
三、そして、緩んだ瞬間に!!
と、意識するのだが・・・。

私は、相手の方が『受けて頂く』事を大前提に稽古を重ねている。
しかし黒帯の方は、相手の方が『止める。踏ん張る』事で稽古をしているようだ!!

やはり同じ事を意識するのだが、何か大きな差を感じる!!
何かが違うのだ!!

面白いなぁ~♪
不思議でしょうがないよ!!

6級「両手取り呼吸法」と「二教」 なにが一番難しいかと言うと、「繋がる感覚」だ。 

2013年05月17日 01時08分31秒 | 審査
6級「両手取り呼吸法」と「二教」


“う゛~ん、むずかしい・・・”
やはり、話しの通りだ!!

なにが一番難しいかと言うと、「繋がる感覚」だ。

石川先生は、
『叩きくせを消して、詰めると抜くを緩んだ瞬間に!!』と、
仰せになるのだが・・・。

何がなんだか、解らない!!
石川先生の仰っている言葉通りなのだと思う。

が、しかし!!
『詰める』とは、どういう状態?
『抜く』は、どこのタイミングで!?
『緩む』という感覚は??

石川先生に、技を掛けて頂くしアドバイスを頂いたりするのだが、頭に『?』が無数に増えるのだ!!


そんな自分に、腹が立つ!!


でも、どうしようもないから・・・。

まず、出来ることからしていこうと思った。
一、自身の軸を立てる。
二、相手の中心へ意識する。

あとは、石川先生が技を掛けて頂いている時の
「足構え、体軸の使い方、重心の位置と変化」を、“見る” 事を心がける。

そうすると、“たぶん、こういう事なのかな・・・?”と思う事がしばしば。


この頃、丁度 調理師として就職が決まった時期。

節目に、審査を受けさせて頂いた。
結果、合格。


次は、5級 「片手取り 両手持ち」と「呼吸法」だ。

石川先生が仰る言葉の意味は、どういう事を指し示すのか。
確信が得られるようになりたいものだ!!

(55)7級「横面の鍛錬」と「呼吸投げ」 お子様達に上手になって欲しい一心で

2012年06月12日 10時54分19秒 | 審査
7級「横面の鍛錬」と「呼吸投げ」

この稽古を重ねるうちに思ったのは、比較的、好ましい技だと感じた。

しかし、最初から出来る事ではない。
中でも一番の問題だったのが、相手が撃ってくるタイミングに合わせて技を掛ける事だ!!
技の入り始めからつまずく・・・。

“む゛~ん。”と、悔しくて唸る日々が続く。


この頃は、土曜日 本部道場 朝稽古「一般合気道クラス」に参加させて頂いていた。

そして、次の「家族で親子合気道クラス」を見て、“なんだか、楽しそう・・・。”って、お手伝い気分で稽古の中へ参加していた。

“やっぱり、楽しい!!”と思いながら、“参加したからには、私が解っている範囲で伝え教えたい”と意気込む。

参加しているお子様は、その時、白帯と黄帯だ。
両方の技の型は、私が今まで稽古を重ねてきたものだった。


実際、お子様を相手にさせて頂くが、なんだかおかしい・・・。
お子様の反応が、困惑しているようだ!!

“しまったぁ! 説明が多すぎたか!? それとも、技の型が違うのかな?”
“それとも、私の持っている雰囲気が威圧的だった!?”
“まいったなぁ・・・。 どうしよう。 困惑させるつもりは無かったのに・・・。”

その時の私は、ただただ、お子様達に上手になって欲しい一心で、
“身体を動かす難しさがあるけど、その先に出来るようになった喜びを伝えたい!!”と思い接していた。


どうしたものかと思い悩み、“まずは型の確認だな!!”
そして、“接し方・話し掛けの工夫をしよう。”
そう、思って実行する。

そうしているうちに少しずつではあるが、お子様達に笑顔が出てきた!! (嬉)


この時の経験で、私なりに理解した事がある。

まず、稽古において大人と子供の技・目的は同じである。
しかし、多少子供向けに工夫がされている事だ。

この事をきっかけに、教科書『意心形心』に掲載されている子供の部を読みまとめる。

そうすると、自身の課題である「相手が撃ってくるタイミングに合わせて技を掛ける」について大切な事が書かれていた。


以上を意識して稽古に臨み、審査を受ける。


結果、合格!!


次は、6級「両手取り呼吸法」と「二教」。
話を聞く限り、上級者でもむずかしいらしい・・・。
よし!! 出来るように努力するぞぉ!!

(35)8級「正面打ち」と「一教」① 一所懸命であること。

2012年02月24日 11時49分20秒 | 審査
8級「正面打ち」と「一教」①

この頃になると、多少稽古にも慣れ余裕も出てくる。

もっと、合気道というものを少しでも知りたい。
石川先生へご相談のメールを送る。

内容

“本部道場での稽古ご指導、ありがとうございます。
毎回、楽しく参加させていただいています。
さて、今回はご相談です。
私は、少しでも合気道というものを知りたいと思っております。
そこで、何かホームページやブログ・教科書以外に参考となる資料を紹介していただけませんか?“

と、送信。

私が送ったメールに、石川先生の返信は何日経ってもない。

今、思い返すと返信がなくて当然。
その時、何も知らなかったとは言え、
石川先生へなんて失礼な事をしてしまったのだろう!!
無知とは恐ろしい・・・。反省するばかりだ・・・。


石川先生の返信がない私は如何したかと言うと、

“う゛~ん、どうしよう。”

“石川先生の返信がないのは、何か理由があるはず!”
“考えろ!!”

そう、自分に言い聞かせた。

悶々と、今の状況を掘り下げて考える。

“今、稽古をさせて頂いているのは何処で館長は誰だ?”
“楽心館で石川館長。”

“その、団体の情報収集が出来るツールは何がある?”
“楽心館のホームページと石川先生のブログ。”
“あと、教科書(意心形心)・・・。”

“おぉ!!ブログかぁ!!”

“ブログに、何て書かれている?”

早速、読み返す。

いろいろ、書かれていたが、その中でも今の私に必要な言葉を見つける。

それは『無駄をはぶく』だ。

通わせて頂いているのは、楽心館であり石川館長だ。
その趣旨とする稽古目的・内容が重要なのだから、他の資料や情報は、無駄ではないだろう?
しかし大切なことは?
一所懸命であること。
「一所」目の前に与えられた場に、「懸命」必死に学ぶことの、大切さ。
自分はどこか他に、手頃なユートピアを求めていたことを、反省した。

石川先生の真意は別として、その時の私はそう思った。

そうとなれば、あとは夢中で楽心館のホームページや石川先生のブログ、教科書(意心形心)を拝読させて頂く。

ちょっと、情けないのだけど、私の脳は読むだけでは入らない・・・。
ノートへまとめてようやく覚えるのだ!

時間をかけノートへまとめる。

すると、なんとなく石川先生が伝えたい事がコレなんじゃないかと推測する。
あとは、稽古を重ねて心や身体能力を高める努力をしようと再度決意。

しかし、その過程は『長く、険しく、つらい』ものなのでしょう?

“でも私は、負けない!!” と、意気込む今日この頃。

(19) 9級入門審査「片手取り」と「合氣の手」② 何か共通点があるはずなのに、

2011年12月01日 23時42分47秒 | 審査
9級入門審査「片手取り」と「合氣の手」②

先輩方に技を掛けて頂くが、それぞれ個性がある。
技の形は一緒なのに・・・。なんだか、それぞれ違う。
(体系も正確も、武道に求める目的もそれぞれなので、違うのは当たり前だが)
何か共通点があるはずなのに、今の私には見付けられない・・・。

ある男性先輩に技を掛けさせて頂くと、明らかにタイミングがズレているのに
“うん、今の良いんじゃない!?”って言ってくださる。
不甲斐ない私に一生懸命教えて下さっているのはよく伝わる。

でも、私も真剣だ。出来るようになりたい!!

“はい?それは無いでしょう!!いい加減な事言わないでよ!!”

と心の中で叫ぶ事が数回。
何が良くて、何が悪いのか。
理解できない分、も゛―ぅ(怒)、イライラする!!

本業の運動指導については、楽心館へ入門した時期からよい傾向にあった。

だが入門して3ヵ月ほど経った時期に、運動指導で嬉しい事も起こるがトラブルも起きる。
私は、“トラブルを起こすのは自分の弱い心が原因だ”と思い込むようになる。
その弱い心を強くする為にはどうしたらよいか・・・。

結果、“武道しかない!!”そう強く思う。(自分を見つめなおし、正すチャンスという意味で)
何とかしたい一心だった。

稽古の回数を週1から週2へ増やす事を石川先生へ相談し、了解を得た。

その時、よく石川先生に “力みすぎ、リラックスだよ”って言われていた気がする。
さらに、本業の先輩には“あなたを観ていると、今にも限界(許容範囲)突破しそうで心配だよ”って。
極めつけは、親にも同じ様な事を言われる。

本人は、ただ真剣なだけなのに・・・。

まぁ、そんなこんなしながら週2回に増やし、稽古を続け9級の審査を受ける。
結果、“まずまず合格。課題は多いけどとりあえず次に進もうか”。との事。

次は、8級 「正面打ち」と「一教」だ。

力み過ぎないように、程よく頑張ろう。

(18)9級入門審査「片手取り」と「合氣の手」① 型を通して、どのように身体を使うことが?

2011年11月18日 23時12分02秒 | 審査
9級入門審査「片手取り」と「合氣の手」①

最初、週1ペースで本部道場へ通わせて頂いていた。
いろいろな技を教わるが、何がなんだか解らない。

直線?等速?緩んで落ちる?技の型すら訳が解らない。
どうやら型を通して、どのように身体を使うことが、合気を理解することに通じるかを、教えたいらしい。

“う゛~ん、困った!”

せっかく稽古に参加させて頂いているのに、この現状は良くない。
少しでも出来るようになりたいし、理解したい。
これも、本業の運動指導に役立てたいからだ。

悶々と悩み月日は流れる。

ある日、突然閃いた!!

“審査をお願いしよう!”
(審査とか受けないで、稽古だけしていれば、目的は達せられるという理解だった。それまでは。)

審査の基本技をまず覚える事で、着実に理解を深める事が可能じゃないか?!
さらに、手元には教科書とDVDがあるから予習・復習が出来る。

私なりに改善策が思いつき、気分が晴れる。

石川先生へ審査の希望を伝え、先輩方には9級の技を掛けていただく。

まずは、私自身が技の型を覚えないと話にならない。
級ごとに与えられた型とその意味を、理解していこう。
せっかく教えて頂くのに、技の型の習得に時間をかけるのは無駄だと思い、DVDを繰り返し観て技の形と順番を覚える。
次に、技の足の運び方と位置を確認。
最後に手の位置と角度だ。

だがしかし残念、DVDでは手の位置や角度は見え隠れする・・・。

実際に技を掛けて頂くか、先輩方の掛け方を観るしかない!!

なんだか、謎解きゲームをしているみたいで楽し~い。