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楽心館合気道で女子力 up アップ

Lizが記載します。
女性が、より美しく・やさしく・前向きに生きる為には、どうしたら良いか。考えます。

(8)合気道の稽古開始 身体の使い方や表現の仕方がまったく違い、戸惑いながらも

2011年10月19日 08時43分55秒 | 楽心館入門
稽古開始

開始1日目。
この頃の私は、とにかくワクワクしていた。
今まで、スポーツインストラクターとして指導してきた身体の使い方や表現の仕方がまったく違い、戸惑いながらも取り組んでいた。
目にする光景や耳にする表現、何もかも新しく嬉しかった。

それが、度が過ぎたのだろう。ニヤニヤと顔に出ていたらしい。

ある中年男性と稽古中に組む事になった。
最初、技を掛けてもらい次は私の番となる。
男性『掛かっていないよ。』
冷めた感じに聞こえた。ニヤニヤしていたのが気に障ったか。
それとも、この中年男性の普通なのか。

でも、私は少し腹が立ったので、

私 『じゃぁ、どうしたら出来るようになるのですかね。教えて欲しいです。』と笑顔で言ってみる。

丁度、交代の合図が聞こえた。挨拶をして、その場を離れる。

今までの経験上、大体の男性は怒り出すパターンが多かったが、その中年男性はなかった。

次の稽古で組んだ時には、丁寧に説明して頂けた。

それに安心して、素直に
私 『技を掛ける時、相手が怪我をしてしまわないかと思ってしまい、怖いのです。』と、

中年男性は、
男性『大丈夫』と笑顔で返してくれた。

少しずつ技を覚え、人間関係も良くなれるようにしたいと再度、思った稽古初日だった。

(7)入門手続き 先生から『待たせてしまったね。』と笑顔。

2011年10月17日 00時50分44秒 | 楽心館入門
入門手続き

教材を読み、DVDを見て悩んだ。
ある程度は、この教材でなんとかなるけど、本質までは解らない。
実際に相手と組んでもらって、教えてもらわないと・・・。
どうしたものか・・・。

カルチャーセンターは、月曜日。次の日、仕事に影響が出るかも・・・。
水曜日は、行ってない。
比較的、仕事終了時から稽古開始時間に余裕があって、仕事に影響がないようにするにはどうしたら良いだろう・・・。

そうか!!土曜日だ。
仕事は、平日より早く終わるし稽古開始まで時間がある。
しかも次の日は、職場は遅出だから都合がいい!

さっそく、石川館長へメールで入門の意思を伝え、手続きの日取りを決めた。
2011年2月上旬、入門の手続きに本部道場へ伺う。

私が着いた時、石川館長は、まだ来ていない。室内には、4名の男性が剣の練習をしている。
その1人へ、入門手続きに伺った事を伝えると

『石川先生が来るまで、上がってストーブの近くでお待ち下さい。』
と、さらに椅子を用意して頂いた。

丁寧な対応だ。
私は、その対応に遠慮してしまい出入り口付近で待たせて頂いた。

そうしているうちに、石川先生がいらした。
『こんばんは』と挨拶し用件を話し出そうとした時、
先生から
『ちょっと待っていてね。』と。

先生は、荷物を置き道場へ入ると、何やら写真や道場正面の神棚・お札が置いてある所へ行き、拍手(かしわで)を打って手を合わせた。

その行動を見て思ったのは、
“まさしく、これが日本人の行動!?”と
大袈裟な事を思いながら、先生の行動を目で追った。

一段落ついたのか、私のところへ来て一言。
『待たせてしまったね。』と笑顔。
つられて、笑顔で返した。
入門証を渡され、必要事項を記入し先生へ渡した。
記入事項を確認したあと、先生から私の名前の漢字に目を止めた。

『美しいね』と仰る。

私にとっては、名前を誉められるのは、初めての事。
驚きだ。

小さい頃、自分の名前の響きや漢字がなぜか大キライだった。
そこへ“美しいね”なんて・・・。
理由は、後から解るがビックリした。

今は、両親が付けてくれた名前に誇りに思えるようになった。(嬉)

(6)本部道場訪問 今すぐにでも、私は遠山の金さんのように、

2011年10月14日 09時10分04秒 | 楽心館入門
本部道場訪問

教材の受取りの為、仕事帰りに本部道場へ伺った。

中へ入ると、体験会のポスターに載っていた写真と同じ男性がいらした。
この方が楽心館長の石川先生だ。
印象は、物腰が柔らかく凛とした感じに思えた。

さっそく教材の代金を支払い、受け取った。

さらに奥へ通して頂いて稽古に参加する為、着替える。

参加人数は、高校生から大学生ぐらいの男性5~6人。
その時、女性の参加者はいなかった。


稽古が始まり中盤になるとレベルが高くなり、ついていけなくなる。
そこで、
“見学も勉強の一つだな”
と思い、邪魔にならない所で座って様子を見る。

そこへ、いちいち勘の障る男性が一人話しかけてきた。
身長は高く、筋肉質。その上に脂肪が20%位な体型だ。


現在の運動指導について心理学的に問題があると指摘がある。
指導者が従事者に対して、一方的に情報を伝達するだけのコミュケーション形態に対する不満が存在する。

まさにこの事。


具体的にハチャメチャな私の勘に障ったのは、
男性『オレ、小さい頃から、通っていて今年で12年になるんだ。それでも、なかなか極められないよ。一生、無理かもね。でも、継続は力なりって言うでしょ?続けていれば少しずつ、上達するよ。』


心の声“知っている!仕事が運動指導なのだから、いつもその言葉は使っている。
だいたい、あなたは少しでも私の事を解ろうと私に質問したか!?”


男性『あと、続けると体が柔らかくなるよ。』


心の声“そう、だから?当たり前だ。体を動かしているのだから、身体は反応して柔らかくなるの!!”
    いけない!今すぐにでも、私は遠山の金さんのように、
    「ふざけるな!!」。
    声を張り上げたくなってきちゃった!


おもわず、間が空いてしまい、つかさずフォロー。

私 『比較的、男性は体が硬いから柔らかくなったのは凄いですね。』

そう私が言うと何やら男性は、ムッとしたのか話が終わってしまった。


私からすれば、話し方が押し付けがましい。
人の事を何も解ろうとせず、一方的に話されても困る。
無駄な情報を聞かされても、不快になるだけだ。

私も仕事中、こんな話し方をしていたのだろうか・・・。
ゾッとする。

(5)決意 気を引き締めて、本部道場の稽古に参加しないといけないな。

2011年10月12日 07時53分29秒 | 楽心館入門
決意

稽古を無理なく続ける為には、時間の余裕があったほうがいい。
アリオ蘇我カルチャーセンターは、月2回 月曜の夜にある。
通えなくはないが、次の日の仕事に影響が出るかもしれない。
不安だ。
一番、私にとって都合が良い曜日は水曜日だ。
“う゛~ん、どうしたものか・・・。”

楽心館ホームページを見ながら悩んでいたら、教科書とDVDを売ると書いてあるじゃないか!
水曜日や他の時間があいている時に、教材を使って家で行ってみるのも良いかもしれない。
さっそく、ネットで注文をした。

仕事の休憩中に電話が鳴った。
教材を注文した楽心館の方からだ。
内容は、
『教材をお渡ししたいのですが、千葉市内にお住まいなら、直接お渡しの方が送料分安く済みます。』
『もし、直接お渡しが可能であれば、一緒に稽古いたしましょう。』
と、ご丁寧な提案だ。
断る理由もないので、お願いをした。
伺う曜日を決めて電話を切った。
ヨシッ!土曜日夜8時からの本部道場の稽古だ!

体験会とは違い、ベテランの方もいるかもしれない・・・。
気を引き締めて、稽古に参加しないといけないな。
体験会のような態度は、トラブルの元だ。
気を付けよう。

(4)武道の体験講習会(アリオ蘇我)

2011年10月10日 08時19分19秒 | 楽心館入門
武道の体験講習会(アリオ蘇我)

もっと楽心館のシステムを理解しようとホームページを見ていると、近くのアリオ蘇我カルチャーセンターで体験会を行うようだ。
時間を見ると、仕事帰りにどうにか間に合いそうなので申し込みの電話をした。

受付の女性から
受付『合気道と護身術どちらになさいます?』
違いが分からず
私 『どちらでも良いです。要は、武道の体験が出来れば良いのです。でも、月曜日で時間に間に合うのは護身術ですね。』
受付『分かりました。当日、手続きがございますので早めにいらしてください。』
必要事項を聞いて、電話を切った。
この時、服装については聞いたかどうかは定かではない。

当日、仕事が終わりアリオ蘇我カルチャーセンターへ向かった。
手続きを済ませ、更衣室へ案内された。

更衣室の隣では、小学生位の子供たちが稽古をしていた。
指導者は、25.6歳の若い男性だった。
受付前のポスターでは、優しそうな中年男性の写真が貼っていたような・・・。
“このクラスが終わったら来るのかな?”
なんて思いながら着替える。

持ってきた衣服は、通気性の良すぎる半袖・長ズボン。
アリオ蘇我カルチャーだし、体験会だからって甘く考えていつも通りに用意をしてきてしまった。
実際に教室へ入ると寒い。
つかさず着て来たレザージャケットを着て、時間になるまで子供達の稽古を見学する。

今回、体験者達の服装を見ると長袖・長ズボン、先生と子供達は、綿の道着。
私だけ、レザージャケットを着ている・・・。(泣)
ハズカシイ。もう開き直りしかないね。

見学している間、子供達の稽古をジッと見つめ、
“もし体験会の先生がこの若い先生だったらどうしよう”
とも考えていた。

若い先生だけあって、ふざけると
“激怒するかな?ムッとするかな?冷たくされるかな?”
なんて考えていたけど結局、
“私が気に入らなければ入門しなくていいのだ。だから、この体験会は服装がどうであれ、おもいっきり楽しもう!!”
て思った。

実際に始まると、その技の意味とかまったく分からないけど、とにかく楽しくて1人で盛り上がって笑う。

特に印象深かったのは、初心者が必ず行うという手解き(てほどき)だった。
事前に力抜きだと調べてきたけど、なかなか上手く出来ない。
先生に持たれている腕を振られ
先生『力が入っているよ。』
心の中で
“わかっているよぅ。コントロールが効かないのっ!”
て思っていたら

私 『う゛―。』
と声に出して唸る。

その様子を見た先生の表情が気になって、チラッと見る。
ちょっと複雑な感じだった。
不思議な物を見るような、笑っているような・・・。
まぁ、怒ってないだけ、いっかぁ・・・。

その後、笑顔で指導してくれたので安心した。
無事に体験会が終わり、あとは入門するかどうかの検討だ。

(3)道場の問い合わせ、なんともそっけない、出会いでした。

2011年10月08日 07時17分25秒 | 楽心館入門
問い合わせ

仕事が水曜休みだった為その日を目安に一度、道場へ伺ってみようと予定をたてた。
楽心館ホームページに載ってある稽古時間と住所・電話番号を調べた。
丁度、伺える事が分かった。

移動中、“もし、稽古がお休みでも場所だけは確認しよう”と軽い気持ちで向かった。

住所ではこの辺りだけど、それらしき建物が見あたらない・・・。
人が稽古している様子もない・・・。
“せっかく来たのだから、せめて道場の場所が知りたい!!”
と思い電話をかけた。

最初、そっけない中年男性らしき声の方が電話口に出た。
男性『本日、道場での稽古はございません。』
ツー・ツー・ツー、電話を切られた・・・。
私 『なんだぁ、そりゃぁ、コンチクショー!!』
携帯を握り締め、ムッとする。

場所だけでも今回は、どうしても知りたい!!
もう一度、負けずにかけた。

次に電話口に出た中年男性らしき方は、物腰が柔らかい方だった。
私 『稽古の見学は結構です。でも、場所だけでも教えて頂けませんか?』
男性『分かりました。シャッターが下りていて判りづらいと思われます。近くにメロディーという美容室があるので、店主に聞いてください。』

ようやく納得が出来て、電話を切った。

なんだったのだろう・・・、と疑問に思いながら道場の場所を確認して帰路についた。

(あとで分かったことですが、この電話の主が、楽心館長なのでした。)

(2)場所探し 該当したのは、空手・キックボクシング・合気道の3つ。

2011年10月07日 00時25分29秒 | 楽心館入門
場所探し

まず、インターネットを使い生活圏内での武道を探した。
該当したのは、空手・キックボクシング・合気道の3つ。

次に通える曜日・時間に道場が開いているか。
残ったのは、2つ。空手・合気道。

最後に1ヶ月の月謝が支払える範囲内か。
結果、今 通わせて頂いている楽心館の合気道だった。

丁度、楽心館のホームページ(http://www.aiki.jp/)があった為、目を通す。
そこには、詳しく稽古内容・目的が書かれてあった。
その中でも、私が共感したのは、
『心と身体の能力を高めるとともに、調和する心を生活の指針とする』だ。

その他、楽心館長 石川先生のブログが掲載されていた。
特にカテゴリーの中の“花守りとして”がお気入り。
季節の花の写真が綺麗で、コメントから情緒的なやさしさ、思いやりが感じられた。

また、楽心館に通っている子供達のことも載せてあった。
やんちゃな子供・気弱な子供・優しい子供、みんな天使!!って。
でも躾の為に、時には厳しく指導していることも。
子供全員、我が子のように優しく見守っていること。

拝見している私の心がホカホカ温かくなった事、今でも覚えている。

そんな、指導者が活動している楽心館に興味が湧いた。

1回伺ってみたいと思った。

(1)きっかけ 私が、武道を始めようと思ったきっかけは、運動指導をより質の良いものにしたかったから。

2011年10月05日 09時52分34秒 | 楽心館入門
きっかけ

私が、武道を始めようと思ったきっかけは、運動指導をより質の良いものにしたかったから。
フィットネス業界での勤務年数が10年と続いていたが、指導の仕方が良くも悪くもない受け答えになっていた。
その状況が続き、滞りを感じていた。

その理由は、指導を行う時、従事者のパーソナルな部分に触れることで不快な思いをさせてしまうのではないか。
また、適切に解決策の提案ができるのか不安だったから。

そこへ、数年前に職場の先輩との会話を思い出す。
『合気道みたいな武道を行うと、体の使い方や表現が違うから何かのヒントになるかもよ』と。

嘘か本当かは、判らないけど武道を行うと“人間関係が良くなる”と何かの資料を見たような気がする・・・。

とにかく、行動しよう!
何かが変わるハズ・・・。

そんな事を思いながら、私の生活圏内で武道に関係する道場を探すことにした。

それが、2011年1月上旬のこと。